創業33年独立記念日 大きな胡蝶蘭が届きびっくり【わんまいる】

2021年9月1日(水) 今日は創業33年目の独立記念日です。朝礼前に社員から大きな胡蝶蘭が株式会社大都 間口会長から届いたと報告を受け玄関先に駆け付けると立派な胡蝶蘭にびっくり。中学3年生徒会長をしていた際に知り合ったPTAの役員をされている酒屋の店主からアルバイトを頼まれ高校三年間アルバイトを続け卒業と同時に就職。18歳から23歳までの5年間に後輩も採用して生まれ育った大阪市港区の酒屋の中でトップクラスに育て、23歳の結婚を機に酒屋が経営する居酒屋の店長に抜擢されました。料理は独学で身に着け、食材は連れを頼りに大阪市福島区の大阪市中央卸売市場に通い食材の目利きや魚の捌き方などを教えて貰い当時競合する駅前の居酒屋は大手業務用冷凍食品を使用している中、僕は自ら仕入れた魚を手で捌き綺麗に掃除してホテルパンに敷いてラップをかけて冷蔵庫の上の段で夕方お客様が来店する迄寝かして注文を聞いてから天ぷらや刺身で提供しました。出来合いの揚げるだけの業務用冷凍食品と鮮魚から仕入れた揚げ物とどちらが美味しいかは歴然。。それが口コミで広がり行列が出来るようになり、3年が経過。。アサヒビールの紹介でがんこ寿司の小島社長を紹介された事をキッカケに独立を決意。ところが当時バブルの真っ最中で節約を重ねて貯めた独立資金の300万では駅前では無理。投資の低い商売を考えると5年間やって来たお酒お米の宅配事業なら自宅の玄関先を改装して御用聞きに回り注文を聞いた分だけ問屋に注文すれば翌日来るので在庫資金も楽、大阪市で一番土地が安かった公害で有名な西淀川区で9坪の建売住宅を1,680万円で住宅ローン金利7%で購入。今からすると信じられない高金利、西淀川税務署の関税化に免許申請に通うが中々受理してくれない。。途方にくれている時に友人から港区で海運業を行っている大都の間口社長を紹介して貰い相談に行くと会計顧問の税理士法人の故勝馬先生(元港区の税務署所長)にその場で連絡して僕の配達用のクーラーも無い軽4トラックに横乗りしてくれて一緒に西淀川税務署に掛け合いに行ってくれました。税務署から申請書類の不備を指摘して戴き、その後申請を受理してもらい念願の酒小売免許を戴き独立開業出来ました。あの時、間口会長のご厚意が無ければ商売が出来ていないかも知れません。僕もそれ以来袖すり合うも他生の縁として出来る限り損得抜きでお役に立てるようにお節介をするように努めてきました。最初は警戒されるときも有りますが、誠意をもって行うと結果をわかって戴き喜んで戴けます。お蔭で多くの知り合いが出来てファミリーネットワークシステムズとして大きく広がって行っています。世の中に感謝。

 

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