お祝!食品通販専門 リライズコンサルティング株式会社 創業5周年 【わんまいる】

2020年5月26日(火)今日は大変お世話になっている弊社社外取締役で食品ネット通販専門のコンサルティング会社 リライズコンサルティング株式会社 代表取締役中山先生が船井総合研究所から独立して2015年5月15日に創業し、5周年ということでお祝いを花リンクスさんにお願いして「お花」と「お菓子」を本町の本社オフィスまで届けてもらいました。丁寧に花リンクスさんから写真を添えてお届け完了のメールが届きました。こんなお届け完了サービス凄く嬉しい!(感動)

弊社が中山先生と出会ったのは2013年の2月初め、長年に渡りこだわりのお酒・お米・食品のカタログ宅配事業を全国展開していましたが、お米もお酒も規制緩和となり、コンビニ・スーパー・ドラックストアなどどこでも買えるようになって売上が減少し、そんな中でスーパーやコンビニで取り扱いの無いこだわりの地域名産品が好調に売れ、2017年伊藤忠商事さんから当時高齢者比率日本一、人口減少率日本一、知名度の低さ日本一、一人当たりの面積日本一だった島根県がブランド推進課を発足させ、県産品の開発と販路拡大を頼まれて業務提携しました。その後石見銀山世界登録記念として地元大田の特産品であるさつま芋を使った芋焼酎「芋代官」や隠岐の島周辺で獲れる白いかを使った「白いか焼売」、隠岐牛を使った「泳ぎ牛弁当」、斐川町のブランド米きぬむすめを「かあちゃん」と名付け、それまで島根米が流通されていなかった新潟、関東、中部、関西、四国、福岡、熊本とわんまいるが展開する15都府県で販売しました。
その後、島根和牛で作った肉じゃがを売り出したところ、お客様からこんな「お惣菜」を待っていたのよ!買い置き出来るように真空パックして冷凍して欲しいと多くのお客様からの声に応えて冷凍惣菜の開発をスタート。

偶然大手厨房設備会社の福島工業さんのテストキッチンで名刺交換した元帝国ホテル料理長の石川シェフが真空調理の第一人者で普通に作った料理を冷凍して解凍すると食べられたものではない!袋の中に食材と調味料を加えて真空圧力で味を染込ませ加熱して仕上げる真空調理法をご指導を賜り、アレンジしたわんまいる独自の調理方法を編み出しました。真空圧力で味が染込むので通常の調理に比べ砂糖や塩・醤油など調味料が半分以下で済みます。これが血圧や血糖値が気になっている方から好評頂きました。そして何よりも一番大変なのが毎日の夕食の献立を考える事で1週間5食分で良いので献立を考えたおかずのセットを作って欲しいというご要望にお応えし、通っていたスポーツジムの管理栄養士に相談すると大阪医療専門学校の講師であった湯川先生を紹介してくれ顧問契約。湯川先生は旬の食材は栄養価が高くて美味しく体内への栄養を吸収するには食べ合わせる事が大切なので栄養バランスの良い「一汁三菜」を重んじておられたので「健康で幸せに」をコンセプトに掲げ、旬の手作りおかずセット「健幸ディナー」と名付け、通販事業をはじめました。

当時の本社1階の直営店の隣にコールセンターを自社で設立し、知り合いのサンテレビ制作局長に頼んでテレビショッピングを開始。お昼のゴールデンタイムの時代劇ドラマ 暴れん坊将軍の間にCMショッピングを流しました。

凄い電話注文で受けきれず、30分過ぎるとパッタリ注文が止まります。コールセンターで15人採用しており、午前10時~午後17時まで採用していました。注文があろうがなかろうが人件費はかかるのでこれは偉い事だと思い、長年お取引先の酒蔵さんや地域名産品メーカーさんから経営相談を受けた場合ご紹介して来た船井総研さんの取締役に相談すると、事業始める前に専門家に相談しなかったのですかと言われ、堀田社長は宅配は専門家でも通販は素人ですよと言われ、直ぐ来て頂いのが当時船井総研の食品通販部門の責任者中山先生でした。

まだ若いのにハッキリとモノを言うタイプで、いきなり「テレビ通販は止めて下さい!既にネット通販の時代で、テレビやラジオは利益の少ない食品通販には向きません!自分で検索して調べて買うネット通販の時代です。それに受注を自前で受けるのは余程大きな健康食品を製造販売しているメーカーさんぐらいで、一般的にはコールセンター運営会社を1電いくらで契約して利用し、問合せのみ自社で受けるのが一般的で、自社で行うと費用対効果が合いません。直ぐに閉鎖しましょう!」と言われ、テレビ通販を断念し、ネット通販に切り替えました。サイトの制作、ショッピングカート会社と契約し、お客様がサイト上で買物カゴで注文出来るようにして広告を行うと言うのです!

単にホームページだけでは注文されなく、ショッピングカートが必要だとは知りませんでした。この事はネット通販を利用される方は常識なのでしょうが、僕みたいにネット通販を利用した事が無い人は全く知りません。現在でも地方メーカーさんや飲食店さんの多くが、ショッピングカートが無いホームページを制作してご注文はファックス又はメールアドレスまでと記載していて、ご本人はネット通販をやっている気の経営者が多いと思います。ショッビングカートを内装するにはコーディング作業が必要で、しかもショッピングカート会社ごとに異なるコーディングが必要な事も知らない経営者が多いと思います。そのコーディングもタグ付けが出来るようにしないと集客が出来ず、消費者が検索してもサイトにたどりつけないのです。タグ付け出来るようにコーディングしなければなりません。面倒な作業なので張り付けて終わるようなサイト制作会社に依頼すると安く作ってはもらえますがネット通販では成功しません。だけど実態は多くがこのようなサイトになっていることは確かです。

最近ではネットのセキュリティーが強化され閲覧すらできないサイトも結構多いです。自分で自社のサイトを見ないので気が付かない、自らのスマホもセキュリティーが弱ければ閲覧出来るので気が付かない。自分で自社のサイトで買物しない人が多いから気がつかない。僕は創業して32年間、客として定価で自社の商品を購入しています。一番買う客とは言いませんが、上位に入ると思っています。お客様と同じものを購入して自宅で飲食しています。これは当たり前の事だと僕は思いますが、特に冷凍食品や食材宅配会社の商品に関して、そこの社長がお金を払い自宅で買って食べてないと思う商品が殆どだと思っています。

2014年11月からサイトをオープンして僕は商売人でケチですからクリックだけして広告費がかかるリスティング広告は控えて、注文があれば成果報酬を支払うアフィリエイト広告(比較サイトに多い)を中山先生から紹介してもらった広告代理店で始めました。アフィリエイト広告代理店は数多くありますが、食品に強い有力ブロガーさんと契約している広告代理店は極わずかです。ここを間違えると集客できません。この事はリスティング会社も同じ事が言えます。実績の高い業界で評判の良い広告代理店と契約しない限りネット通販で成功はしないと思います。

政府もホームページで新しい生活様式として買い物は通販をと推奨されています。味や品質に自信のある企業は、市場が拡大したネット通販に参入あれ!これまでも多くのお付き合い先様を紹介させて頂ききましたが、皆さん長続きされ、先日大阪中央卸売市場の水産仲卸の三恒三上社長からは、リライズさんを紹介してもらい通販やって良かったですと御礼を言われました。

中山先生、リライズの皆さん創業5周年おめでとうございます。

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