父の日、岐阜で元和6年(1620年)創業 二文字屋 鰻蒲焼を食べに!

2019年6月16日(日)今日は父の日、僕は父がいないから母に鰻でもと思い、新大阪駅で宇治茶の老舗(創業1860年)辻利で「宇治抹茶わらび餅」をお土産に購入して新幹線に乗り、名古屋で乗り換えてJR岐阜駅へ改札を出ると母が手を振り待っていました。

駅から徒歩5分お目当ての創業元和6年(1620年)399年の超老舗「二文字屋」さんへ鰻丼を食べに行きました。

開店は11時30分からというのに既に20人程並んでいます。ラッキー!これなら何とか入れるだろう!早く来た甲斐がありました。10分ほど待つと入口が開けられ順番に名前を呼ばれ店内に入ります。僕らは最後から2番目で、それ以降の人は待つ事になります。鰻を焼く時間がかかるので食べる時間と合わすと約1時間近く待つ事になりますが皆さん並んでいます。鰻が焼かれるまでにいつもの「茹で落花生」と「湯葉真丈」を突き出しとして注文。

この茹で落花生が美味しいんです。待つ事約15分。注文した鰻丼(梅2,580円)のご飯少な目が運ばれてきました。

鰻でご飯が隠れて見えないこのボリュームが嬉しい!
この香ばしい焼き加減に、旨そうな濃厚でトロっとした秘伝のたれ!
見ているだけで口の中が唾液の洪水に!
それでなくても待っている間に漂う蒲焼のいい匂いに翻弄されているのに・・
もう我慢の限界だ!
山椒をかけて箸で持ち上げてかぶり!
うわーサックサクで中身は柔らかく濃い目のタレと地焼きの食感が堪りません!
しっかり焼かれているから皮も臭みも全く感じません。
新幹線で岐阜迄来た価値があります!

江戸時代に栄えた中山道53次の一つ加納宿場のこの辺りは長良川で獲れる鮎に鰻、鯉など川魚料理が有名です。昭和に入り繊維が栄え、美川憲一さんの歌「柳瀬ブルース」こと柳瀬も今では寂れましたが、腕の良い老舗の料理屋さんは今でも健在しています。母も久々の鰻に大喜び!

駅で別れ、大阪に戻りそのまま阪急塚口駅前のフットネスクラブ「テップネス」に立ち寄り、自宅へ戻り晩ごはんは父の日として大好物の7種類の野菜焼きと牛肉のステーキニンニク添えをボルドーのブレンド赤ワインミディアムボディーで食べました。

オリーブ油でニクニクスライスを焼いて、

その油で牛肉を強火でサッと焼き、野菜を焼きます。 コレが旨い!ややタンニンが強めでメルロー主体にカベルネソービニヨンとグルナッシュに少しシラーも混ざっているような赤ワインで楽しみました。


もう少し軽めのカベルネかピノノワールかマスカットベリーAの方が合う、このワインならむしろ唐揚げや濃い目のたれの焼き鳥に向いているように思いました。ランチもディナーも贅沢な父の日でした!

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