今年の秋は、京都ポテトに 京都大原三千院 有機JAS認定農場 なると金時を使用

2019年5月21日(火)今日の試食1品目はお馴染みの京都桂茶屋さんに作ってもらった「松茸の炊込みご飯 180g」です。昨年に比べて松茸の量が少なく感じるので、2倍に増やして、だしも3割薄くし、松茸の香りがわかるようにお願いしました。

2品目の「松茸の白和え 80g」も松茸の香りを楽しんで欲しいので、ほうれん草とエリンギの使用をやめて、松茸とこんにゃくだけにするようにお願いしました。



3品目はあおさの量を3倍に増やしてもらった「熊本県産あおさの味噌汁 200g」。見違えるようになりましたが、少し塩辛いので塩の使用を中止するようにお願いしました。



4品目は「京都ポテトのミルクジャム」を再試食しました。島根県邑南町で自然放牧を行っているシックスプロデュースさんの脂質0のミルクジャムは値段が高くてびっくりする売価になるので一旦保留にして、定番で人気の蜜飴の黒ゴマの京都ポテトだけで販売する事にしました。この秋からは作付け面積を増やした京都三千院の有機JAS認定 藤岡農園の鳴門金時を使う予定です。京都三千院有機栽培のさつま芋はいったいどんな味がするのか楽しみです。薩摩汁やレモン煮も食べてみたいと思いました。



5品目は東急百貨店さんから紹介いただいた、大分県にあるオージーフーズさんの「えびカツ(5個入り)250g」を試食。既に定番で掲載している大海老フライは毎月洋食部門で売上1位を獲得しています。正直な所、海老カツは今一つと思いながら食べるとプリプリした小海老が丸ごと3~4匹入っていてこれは美味いです。タルタルソースを付ければもっと美味しくなると思いました。お弁当のおかずにも最適です。レンジで簡単に食べられ、しかも美味しい。各社日々試行錯誤され改良が進み、冷凍惣菜のクオリティーがどんどん向上してきています。ご家庭でも下ごしらえした食材や調理済みの解凍するだけの食事のキットを購入するご家庭が増えて来ました。世の中益々便利な方へ進んで行きますね。



定時に仕事を切り上げ、スポーツジムに立ち寄り、軽く汗を流し自宅に戻り、冷凍タイプの夕食おかずセット健幸ディナーを食べました。今日の献立は大阪市中央卸売市場で買い付けた青森県八戸漁港で水揚げされた「ヤリイカと大根の煮付け」に「小松菜とさつま揚げの炒めもの」に「茄子の石見ポークのそぼろあん」です。刺身に使える鮮魚のヤリイカなので、煮込むと身が縮んで半分ぐらいになり、歩留まりが悪くなりますが、柔らかくてヤリイカにだしが染込んでコラ「いか」んわ!と言うぐらい美味しい!更にヤリイカから出た旨味が昆布と鰹のだしに混ざり段切りした大根に染込んで何とも言えない味に仕上がっています。思わずだしまで残さず飲んでしまいました。真空パックの圧力でだしが染込むから砂糖、塩、醤油が少なくて素材の旨味が味わえるのです。いやー小松菜の炒め煮も胡麻油の風味がかすかにして一度に食べるのが勿体ないぐらいです。今から初秋にかけて旬の茄子も火を通す事でとろみが味わえ美味しいです。丹精込めて作った野菜は火を通すと甘みが出て美味しくなります。これこそ少量を真空パックして湯せん調理している醍醐味です。


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