日本初義手の看護師、パラリンピック日本代表でも活躍された伊藤真波さんの講演を聞いてきました。

2018年3月22日(木)今日は東急百貨店カタログ通販で大好評頂いております、京都の老舗仕出し惣菜専門店「桂茶屋」さんに揚げを甘くだしで炊いて貰った4種類の稲荷が届きました!筍・桜海老・丹波黒豆・赤飯の4種類を各2個ずつ合計8個セットで1,371円(税抜)です。いやーさすが女将さん油揚げの炊き方絶品です!・・・そして京都の夏野菜を代表する冬瓜をちりめん山椒を和風あんかけでトロリと炊いて貰いました!ちりめん山椒のピリ辛さがとろりとしただしに絡み柔らかく炊かれた冬瓜と絡み、まさに京料理を代表するメニューです。こんなおばんざいが何と352円はお値打ちです。更に生姜を隠し味にあしらった明石蛸を使用した蛸酢です。少し生姜が効き過ぎているので控えるようにお願いしました。最後に枝豆の炊込みご飯を試食させていただきましたが枝豆の香ばしい味が何とも言えない夏の風物詩を早くも頂く事が出来ました。京都ならではの伏流水を使っただしがすべての料理に冴えわたっています。


夕方は、平素は公私共々何かとお世話になっております、弊社顧問税理士で公認会計士でもある小西一成先生が役員を勤められます、株式会社エアーズ経営研究所ならびにエアーズグループの設立10周年記念パーティーに夫婦でお招きいただきました!弊社オフィスから歩いて約10分、西梅田駅前の「ザ・リッツ・カールトン大阪」での開催です。第一部は「あきらめない心」と題して、20歳で交通事故により右腕を切断されたにも関わらず、日本初義手の看護師となられ、更に北京パラリンピック平泳ぎ4位、ロンドンパラリンピック平泳ぎ8位入賞、現在結婚され2歳半の子育てをしながら活動をされている伊藤真波さんの講演を拝聴させていただきました!
僕も同じく18歳の時に交通事故で右腕切断と診察され毎日タワシで塩水で剥き出しの骨を洗われ悲鳴を上げていたことを思い出しました!僕は運よく叔父の知り合いの阪大の名医が駆けつけてくれ先に骨をノミで削り、肉を取除き壊死するのを未然に防いでくれ、腰の骨と太ももの肉を移植して奇跡的に切断を免れました!しかし9ヶ月間の入院してのリハビリは気が狂いそうな退屈な毎日を送りました。それまでは生徒会長を経て関西の学生2万人を会員に集めるイベントグループ「ヒューマンリレーションズ」を設立して殆どの休日は各種コンサート開催、スキーツアー、サーフィンツアー、ディスコパーティー等開催、いわゆる興行運営を行っていました!学生ながらも派手な生活を行っておりましたが、事故で一切活動を出来なくなりました。ツアーも旅行免許が必要で、叔父が経営する淡路観光を使っており、興行も顔が効かないといけない当時は、反社会的な面もあり、一般の学生が取仕切れるものではありません。中学時代から生徒会長高校でヒューマンリレーションズ会長と花形の青春時代を送って来ましたが、事故で一切断ち切れました。3ヵ月も経てば誰も見舞いには来なくなりました。結局会長の堀田としてチヤホヤしてくれていただけだった事に気づきます。但しその中でも定期的見舞いに来てくれた親友とは今でも付き合いがあり、皆さんそれなりに出世されています。
僕は一から出直す事を考え、中学3年生から学校の帰りに手伝っていた酒屋の店主さんから、高校卒業したら就職を奨められていたので丁稚修行する事を決めました!リハビリを終えて、前掛けを閉めて御用聞きに回る酒屋の丁稚に就職したのです。アルバイトの時代は友人の親からも偉いね!頑張るね!と称えられ注文もしてくれたにも関わらず、いざ酒屋に就職すると、なんや!酒屋に就職したの?大学は行かなかったの?・・・芸人になるのではなかったの?等冷たい目線を浴びました!学校帰りに手伝っている雰囲気と全く違います。だけど5年で港区でトップクラスの酒屋にして見せたる!と思い込み必死で新規開拓を続け得意先開拓の研究を考え、生徒会室にあった輪転機でチラシわ作成して目につくように面白いキャッチコピーでチラシを配ってその上で訪問(ドアコール)すればドアを開けてくれる開封率が増えると思い、ちらしを配る頻度毎にも記録を付ける等分析をするなど色んな事を試し効率の良い新規開拓を考えだしていったのです。後輩にも声をかけて就職させる等人の採用も行い23歳で結婚するまでの5年間で従業員二人を採用し、港区でも一般家庭の売上はトップクラスの規模にまでさせました。・・・・僕も車の事故がきっかけで酒屋に就職する事になった39年前の話を思い出しました!
この度は、リッツカールトンに夫婦二人でお招きいただき、商売冥利につきます。感謝です。

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