昆布に鰹(宗田・鯖)煮干し(ウルメ)イノシン酸とグルタミン酸の結合!阪神そばの立ち食いうどん!

2018年12月9日(日)今年は記録的な暖冬と言われて来ましたが、遂に本格的な冬将軍の到来で随分と冷え込んで来ました!こんな日は暖かいうどんがと 想い久しぶりに阪神電車尼崎駅構内の立ち食いうどん「阪神そば」に食べに行きました。昔はハイカラうどんと呼び、天かすとネギと蒲鉾だけの「素うどん」です。最近はかけうどん、かけそばとメニューに書かれています。酒屋で丁稚修行して結婚するまでの18歳~23歳までの5年間は殆ど毎晩「立ち食いうどん」を食べてお金を貯めました。と言うのも店長のおじさんが、うどん二玉にしてくれたり、卵を落してくれたり天ぷらや肉をトッピングしてくれたり日替わりでサービスしてくれるのです。今に独立して大きくなりや!といつも励ましてくれました。だから今でも天かすとネギだけの素うどんとおにぎり1個のセットが大好きです。忙しい商売人が多い大阪の立ち食いうどんは、早く食べるのに食べ易く消化も良く柔らかく湯がき、昆布と鰹(宗田と鯖)に煮干しで取った濃い目のだしでイノシン酸とグルタミン酸の結合によって凄く美味しく感じます。ところが最近では大手調味料メーカーのだしを使うチェーン店が増えて来て美味しくなくなりました。おにぎりもコンビニと同じようにビニールで包装された何かしらの保存料が 入ったような味で僕は食べません。この阪神電車駅構内は昔ながらのだしを取り 、おにぎりも手作りです。うどんより電車賃の方が高いですが、いやー旨いです。


夕ご飯は、わんまいるの旬の手作りおかずセット健幸ディナー「茄子の麻婆豆腐 セット」で、このとろけた茄子と麻婆ソースが絶妙に美味しく副菜のブロッコリーの中華あんかけとカリフラワーと玉ねぎと青梗菜の煮浸しも健康的で美味しいです。焼酎のお湯割りにもピッタシでほろ酔い気分 で最高まだ20時ですが「おやすみ!」

食い倒れの街大阪、昭和28年大阪千日前で創業「元祖餃子舗眠眠」のサービスランチ700円を試食

2018年12月8日(土)木曜、金曜と群馬県みなかみ町に出張だったので、来週金曜日の役員会議に報告する部門長からの資料に目を通しに梅田オフィス出勤。カタログとバレンタインに恵方巻、初午稲荷のLPの校正も机の上にどっさり置かれていて、うわぁ、メールの確認だけでも200通!ブログも書いて大わらわ!

あっという間にランチタイム。疲れている時は餃子がいい!昭和28年大阪千日前で創業66年を迎える三代目吉田社長が奮闘する「元祖餃子舗眠眠」のお初天神筋店に行きました。さすがに寒くなるとうどんやそばに客が流れるのか?並んでいません。ラッキー!4種類のサービスランチ。僕はいつもの丼と餃子セットを注文、本日は天津飯、ご飯少な目をお願いしてこのボリューム!ふわふわの玉子にとろとろの中華あんがスープの如く大量に
かけられてアツアツで美味しそう!備え付けのお酢とラー油を少しかけて食べるとあっさりして、ラー油の風味が食慾をそそります!昔隣で食べていた中国人を真似て以来この食べ方です。生にこだわる名物の「生餃子」も柔らかい包み具合で食べ易くて独特で、餃子のたれもあっさりしていていくらでも食べられます。税込700円はお値打ちです!大阪は食べるものが安くて美味しいのが特徴。大阪万博開催も決定した事なので、食い倒れの街、天下の台所 大阪を是非味わって見て下さい。ちなみに眠眠の生餃子冷蔵でお取り寄せ出来るので眠眠のホームページで検索して見てください。


オフィスに戻り16時にタイムオーバー。スポーツクラブの時間です。加齢と共に筋肉が落ちるのが早くなるので僕の場合は週2回は筋肉を動かすようにしています。自宅最寄りの阪急塚口駅前のスポーツクラブ「ティップネス」に通っています。寒くなって来たので風呂にゆっくりと浸かり、体をポカポカにして自転車で自宅まで5分の道のり。外気が冷たくて気持ちいい!夕食は旬の手作りおかず健幸ディナー「紀州うめどりが入った筑前煮セット」です。タンパク質のむね肉を使用、熊本県産の里芋も柔らかく、岐阜県下呂特産のこんにゃくもごぼうも人参も味がしみこんで美味しいです。後は孫の動画を見ながらお湯割りで一杯やるのが僕の至福のひとときです。食事と運動の組み合わせ、体力と健康維持にはに欠かせません!

みなかみ町二日目、何と14代続く名門の蕎麦屋さんとはビックリ!フルーツランドの林檎地蔵も見学!

2018年12月7日(金)群馬県利根郡みまかみ町二日目の朝。6時30分に起床して民宿の温泉に浸かり気持ちいい!
朝食も丁寧に作られ美味しいです。ビジネスホテルのバイキングとは全く違います。(これから民宿も良いね)

まず向かったのは、今回メインのこの春の国際展示場ファベクス展示会で見つけた「蕎麦」の株式会社角弥さんです。昨夜の懇親会でも14代目渡辺社長にご挨拶はさせていただきました。ホームページで見ると新潟名物「へぎそば」のような木製の器の写真があるので尋ねると、創業は新潟県の越後上越で4代前にみなかみ町に移転して来たとの事。そう言えば車で1時間かからず越後上越に着きます。だからこの辺りは新潟出身の方も多く住んでいるんだと理解出来ました。「へぎそば」とは布海苔と言う海藻を練り込んだ蕎麦を「へぎ」と言われる木製の箱にいれたそばのことを言います。布海苔を練り込むことでパサツキが無くなり、小麦に比べて弾力もあり食感も良く蕎麦の風味を損ないません。店内はお歳暮の注文を発送する準備で大忙しの様子、なんか商談に来て申し訳ない気持ちで一杯になりました。

少し早めのランチを試食がてら取る事にしました。お任せで頼むと太さ1.3mmのそば盛りと豪華な天ぷら盛り合わせに名物の鴨汁をサービスで提供いただきました。季節柄今が一番美味しく手打ちの新蕎麦を湯がいて谷川岳の湧き水で〆た絶品です。これ以上寒くなるとざるは冷たく感じるので10月から11月末までぐらいが最も美味しい時期にあたります。麺つゆが独特で、上物の鰹節しか使わないこだわりよう。これに薄口醤油を加えた無添加つゆです。汁の中でばらける上等の山葵とシャキシャキの白ネギをつゆに加え打ち立ての蕎麦をズルズルと口の中へ。硬めの麺が旨い!つゆがあっさりと薄いのでなんぼで食べられます!凄い上品な味にびっくりしました!東京から著名人も沢山来られ、土・日曜は近くのお店の駐車場も借りるぐらい大混雑されると商工会の山賀さんから聞きました。展示会で目に止まった蕎麦屋さんがこんなに有名とは、僕の目もまんざらでぱないなぁと思いました。蕎麦のプリンも人生初試食!蕎麦のアイスクリームもあるので今度試食して見たいと思いました。ここ6~7年間は蕎麦がトレンドになるのでこれから超忙しくなるでしょう!14代続く角弥さんの生蕎麦をわんまいるの協力工場(創業94年余りの丸古食品様)で湯がいて急速冷却、急速冷凍して取り扱わせていただける事になりましたので絶品の手打ち生蕎麦を皆様お楽しみに。


そして最後に向かったのは第三セクターの一般社団法人みなかみ農村公園公社のみなかみフルーツランド「モギトーレ」さんへ訪問しました。谷川岳とは反対の方角で新巻地域はりんご農園が集中しています。凄いりんご畑です。大きなハウスも沢山みかけます。りんごの他、苺、メロン、サンシャインマスカット、ブルーベリーなど果物の里です。そして全国でも珍しくや7種類の林檎が出来るのもこの地域の特徴で、フルーツランドの庭には、ほこららしきものがあり、林檎を供えて願い事をする人がご利益があると口コミで増えて自然に「りんご地蔵」が出来たと聞きました。ニュートンの林檎の木も植えられてあり思わず記念撮影しました。


元々は町が観光目的で林檎狩り体験施設を造ったのが始まりで村おこし協力隊も募集して最近園内で獲れるフルーツを利用してケーキを作った所、販売日には行列が出来て一瞬で売切れるそうで来年は本格的に販売したいと計画されているとお伺いしましたので、是非わんまいるでフルーツケーキの頒布会をさせて欲しいとお願いした所面白いですね!と言う事になりました。人口が2万人を割り込んだみなかみ町、少しでもお役に立てればと思います。大自然の中で育てられたみなかみのフルーツで作ったケーキ是非お試下さい。・・・傷ついたわけあり林檎を長女と長男の子供に送りました。来年は「傷つき林檎の早期予約」も行いたいと思いました。
みなかみ商工会の山賀さん二日間どうも有難うございました!

生どら発祥、群馬県利根郡みなかみ町、林檎生どら最高、タルトも旨い、麦豚生ハム、雪サラミ・・・

2018年12月6日(木)今日は始発の新幹線で新大阪から東京駅で上越新幹線に乗り換えて上毛高原駅で下車、群馬県利根郡みなかみ町へやってきました。改札で地元商工会の山賀さんと渡邊さんが出迎えてくれました。昨年東京ビッグサイトで開催された展示会で出会い、今年5月から取り扱いさせていただいている育風堂精肉店さんに直行。12ヶ月間熟成させた群馬ブランドポーク「麦豚の熟成生ハム」をはじめ「ジャーマンポークステーキ」や「トンカツ」や「上州牛のローストビーフ」など月替わりに掲載し、多くのお客様に好評いただいております。育風堂さんはJALでファーストクラスの機内食のサンドイッチの具材に起用され、日経新聞にも取上げられました。広大な面積にわずか3%のエリアにしか人が住んでない谷川岳の麓にも関わらず、美味しいモノは皆さん口コミで広がります。育風堂さんは精肉店に隣接してレストランも経営しており、肉やハムのみならず店長が作る特製ソースが実に美味しいです!なかでもローストビーフ専用ドレッシングは絶品です!・・・来春には厨房を広げて惣菜の製造を増やすと聞きました。予約待ちの雪サラミや手作りハムなどのお試しセットも取り扱いさせていただけるとの事。また、みなかみ町に新しく地ビールが誕生したと聞きましたので手作りウインナーとハムのセットを父の日やお中元に取り扱いさせていただきたいとお願いしました。


前回もそうでしたが12時近くになると精肉店と併設しているレストランが満席になるので早めのランチをする事にしました。自分で選べるのでフライ定食の僕はメンチカツとコロッケのセットを注文しました。サラダとは別にコールスローと手作りハムも付いて780円は安い!須田オーナー自ら5種類のハムをスライスしてくれてました。ハムがこれだけ柔らかくて甘く感じるとは…!?


お客様がどんどん入って来られましたのでランチを早々に済ませて次に向かったのは、ハリウッドでダンスを学び、大物スターと一緒に舞台にも出演したこともあり、その後実家の蕎麦屋を継ぐためにみなかみ町に戻り現在タルト専門店を営みながら子供達にダンスを教えている「ジャク・ザ・タルトファンタジー」を営む永山社長を訪ねました。早速焼きたてのチーズタルトを試食させていただきました。生地がクッキーのように香ばしく、中はトロトロの濃厚なチーズがとろけて凄く美味しい!焼き立てを急速冷却したカカオたっぷりのチョコレートタルトもしっとりとした滑らかな食感で香ばしいタルトとの相性はバッチリ!現在までに40種類のタルトを作っているとの事!また可愛いキャラクターもファンタジックで子供や女の子に人気が出そうです。無印良品の副社長が訪れて通販で採用されています。やはり本物は皆さん目をつけるのが早い!わんまいるでも是非取り扱いをお願いしました。バレンタインやホワイトデーのプレゼントとしてもお奨め!それとタルトの端材をチョコレートやフルーツチョコレートでコーティングした森の妖精を現した不思議なスイーツ「バケモク」も、濃厚で甘くて美味しがったです。

次に向かったのは、生どら発祥の街と知られるみなかみ町、生どらを製造販売している店が多数あります。その中でも製造ラインが道路からでも見える谷川岳ロープウェイの入り口付近でドライブインを経営、隣接して「生どら」と「銘菓 谷川の月」を製造販売している谷川岳ドライブイン株式会社様にお伺いしました。谷川岳登山客向けの山小屋を祖父が創業して親父さんがドライブインを創業され後を継承し、和スイーツの製造をはじめ「生どら」の知名度に大きく貢献、1月に十数人は入れる「かまくら」をドライブインの駐車場に作り、観光客に喜ばれていると聞きました。昔はスキー客で賑わいましたが、現在では秋の紅葉に登山客、夏はカヌーで賑わうそうです。東京から車で2時間、新幹線で1時間は便利です。大自然の中で日帰り温泉も楽しめ最高!千葉に住む孫娘を連れて来たいと思いました。早速、生どらを試食させていただきました。これまで食べたど焼きの中でこんなに大きくて濃厚な生地と生クリームが多く詰まったのは初めてです。地元のリンゴや栗やイチゴなどフルーツも入っています。単品で販売するのもいいですが、是非母の日やお中元や敬老の日として贈答品として取り扱いたいと思いました。いやー今日はかなり試食しましたが、まだ美味しい!辺りはもう真っ暗!近くの民宿にチェックインして温泉に浸かり地元の皆さんとの懇親会に参加しました!おつかれ様でした!

旬の食材を産地で加工、新鮮だから美味しい! 骨まで食べられる宮城県石巻のトロ秋刀魚黒酢煮。。。。

2018年12月5日(水)昨夜自宅で食べたおかずセット「宮城県石巻漁港水揚の秋刀魚の黒酢煮」があまりにも美味しかったのでブログでご紹介します。宮城県庁食産業振興課の佐伯様の紹介で石巻漁港で魚の切身やフィレ三枚おろしなど加工卸事業を行っている株式会社高徳水産さん、訪問すると近くで復興支援事業として惣菜製造会社も設立されたという事で案内をいただき早速石巻で水揚された魚をその日に調理して提供してくれる事になりました。圧力釜で骨まで食べられるようにして黒酢と醤油、味醂で煮付けた秋刀魚を提案いただき、9月からメニューに採用させていただきました。海温の低下と共に脂が乗り、昨夜食べた11月センターへ納品された秋刀魚の黒酢煮を食べてびっくり仰天!とろっとして無茶苦茶美味しいです。骨まで食べられるので残す所がありません。魚が苦手な僕が丸ごと1匹煮魚を奇麗に残さず食べたのは人生初です!副菜の菊菜とえのきと白菜のお浸しにさつま芋と牛蒡の甘辛炒めも美味しかったです。旬の食材は本当に美味しいと我ながら関心しました。さっそく高徳物産さんに担当バイヤーの竹岡から電話を入れてもらうと、丁度鱈が獲れだしたのでさっそく作ってくれるとの事なので届くのが楽しみです。


本日の試食は、大阪市東部卸売市場の近く生野区の野菜を主体とした惣菜専門店株式会社大つるさんから「わかめと玉ねぎのポン酢和え」「菜の花とキャベツのお浸し」「ほうれん草のお浸し」「ほうれん草の白和え」「キャベツのしそ和え」「きんぴらごぼう」「白葱と絹揚げの炊き合わせ」「彩り野菜の出汁煮」「大根炒め煮」「コーンと人参の卵とじ」「切干大根煮物」「ごぼうの柳川風」の副菜12品が届きました。試食室のテーブルに並んでいますがどれも美味しそう!元弊社料理顧問のどっちの料理ショーに100回出演された、元サンフランシスコ日本国領事館公邸料理人の近藤先生から「美味しそうに見える料理は食べても美味しい」とよく聞かされました。だしがしっかり効いていておかずになります。それでいて砂糖甘くありません。少し柔らかいものがあるので調理時間を少し手前で止めてもらうようにお願いました。

冷凍の天ぷら製造では、知る限り日本で一番美味しいと思う広島のコスモ食品さんから、瀬戸内海で獲れた「じゃこ海老のかき揚げ」が届きました。いつものかき揚げに比べて野菜が少なく平べったくべたっとしています。これでは採用出来ないので、少々値段が上がっても良いので野菜を多めにした厚めで、カラッと揚がったかき揚にしてもらうようにお願いしました。


おかずセットをメインに作ってもらっている大阪市西区の惣菜専門店の吉フーズ株式会社さんから、「筍とほうれん草の炒め物」が届きましたが、酸っばくてお浸しとしか思えません!これではお客様からクレームが来るので中止するように伝えました。野菜主体の副菜は野菜から作って青果仲卸もされている大つるさんも作ってくれる事になりましたので、それぞれ得意な料理を採用させていただければと思いました!