堀田の試食歳時記 vol.22

今日は、9月29日からリニュ-アル発売する予定の『旬の食材を使った健幸ディナー』を試食させて戴きました。お料理の提供は昭和18年創業、大阪天神橋商店街、九条商店街、神戸三宮とお惣菜専門店を経営される老舗株式会社服部恒さんです。
メニューは大阪医療専門学校湯川先生考案、味を見ての調理指導は料理の匠 近藤先生にお願いした最強のコンビで臨んだ『旬の手作り健幸ディナー』は、今、問題に上がっています中国原材料は一切使用しておりません。なお、着色料、合成保存料も使わず自然のだしをベースに職人が手作りしています。

1食目は、北海道産秋刀魚の塩焼きを主菜に、五目豆煮、わかめと竹輪のみぞれ和えです。料理を準備してくれた、担当のパートさん(主婦)も「冷凍やのに、これだけちゃんと解凍できるなんで凄い!」と思わず口に出るほど。
見事な焼き加減、大阪中央市場が近いだけあって新鮮な魚が入荷するのか、身離れも良くてしまっていて美味しい!特にわかめと竹輪の大根おろし和えは口当たりも良くて美味しかったです。

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2食目は、さばの煮付け(ノルウェー産)を主菜に、五目ひじき煮とほうれん草のお浸し、鯖の煮付けの味付けはこれで2回目の試食となりますが、濃くもなく、薄くもなく、鯖の臭みも全くなく、一緒に食べた制作課長もこれは美味しい!と絶賛していました。

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3食目は、肉を使わず野菜を主体に薄揚げなどを入れてカロリーを控えた和風カレー、だしも効いて、香辛料の程よいスパイシーな味も美味しく、思わず完食してしまいました。コールスローは、キャベツの離水が少し出てしましたが、味は酸味も利いて美味しかったです。

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4食目は、牛肉と野菜のオイスターソース炒めです。細切れですが、脂身も少なく臭みもなくて柔らかくて食べやすかったです。野菜をもう少し増やして欲しいと伝えました。じゃがいも&人参&ブロッコリーのボイルサラダは少しゆで過ぎかなぁ?と思いました。ささみとくらげの酢の物、4回目の試食ですがささみにどうしても臭みがあるので、今回で中止、くらげときゅうりの酢の物に変更を指示しました。

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5食目は、鶏の照り焼きは、きちんと焼けて、柔らかくて美味しいです、マカロニサラダも普通で冷凍とは思えませんでした。大根旨煮はだしが染込んで大変美味しいです。今回6回目の試食となりましたが、近藤先生湯川先生のご指導もあり、断然、辛さ甘さも控えめられ、自然のだしの美味しさが伝わって来ました。

 お惣菜を超えたお惣菜として、満足のいくレベルまで来たと自負しております。