今週の宅食売上ランキングベストテン 集計期間2022年7月26日(火)~8月22日(月)【わんまいる】

2022年8月26日(金)7時20分
1988年9月1日開業以来、毎週欠かさず売上ランキングをチェック分析して、商品開発やカタログやサイト掲載、メルマガ配信の参考にしています。開業以来続けている「カタログ宅配事業」、2014年から始めた「ネット通販事業」、2018年から始めた「百貨店や通販会社様などへの卸事業」3事業合計、事業部毎、販売チャネル毎にチェック・分析しています。集計期間2022年7月26日(火)~8月22日(月)3事業合計の出荷数量売上ランキングベストテンは、1位久しぶりに返り咲いたレンジで出来る「てんぷら盛合せ4種(海老天2尾・かき揚げ・南瓜・しし唐)」、


2位は大正14年創業神戸市中央卸売市場の魚屋さんに遠赤外線ガス台で手焼きしてもらっている「さわらの西京焼き」、


3位は「桜島鶏とごぼうの唐揚げ」


4位レンジで出来る「石見ポークのと淡路島産玉ねぎの焼きそば」、


5位は、脂身が少なく赤身が美味しい「石見ポークの酢豚」、


6位「広島餃子/ぶちうまい一口餃子」、


7位は、大正14年創業神戸の魚屋さんに手焼きしてもらっている「カラスカレイの西京焼き」、


8位レンジで出来る「海老とチーズのグラタン」、9位「国産豆鰺の南蛮漬け」、


10位 「大山豚とキャベツ味噌炒め(回鍋肉)」でした。



来週あたりから秋の季節限定商品などが上位に上がって来ると思っています。

 

湯煎 流水/簡単料理「国産牛肉の肉豆腐セット」を夕食に【わんまいる】

2022年8月25日(木)19時10分 今日も仕事帰りにスポーツジムで軽く汗を流し、自宅に戻ってわんまいるの夕食のおかずセット健幸ディナーを作ってもらいました。今夜の献立メニュー主菜は、国産牛バラ肉を1ミリにスライスして熱湯でサッとボイルして嫌な脂質と臭みを取り除き白菜・ごぼう・玉ねぎ・人参と一緒に焼き豆腐を三つ入れて煮込んだ「肉豆腐」。


フーフーして口に入れるとツルンとした食感がたまらない。肉と野菜と一緒に食べると煮汁が口の中でジュワーと優しい自然豊かな味わいに感動。甘い南京の煮物、純和食、素朴さの中に育ててくれたお祖母ちゃんを思い出す。この味こそが僕の食に対する原点だ。


群馬県太田市特産の大和芋の味付けとろろは取り扱い始めてから15年間のロングセラー商品で流水解凍でそのままでもご飯にかけても蕎麦にかけて「山かけ蕎麦」「玉子山芋とろろ」など食べ方色々。僕はそのままズルズルとすすり冷酒を楽しむ。


愛媛県宇和郡伊方町の朝日共販さんの作りたて充填パック冷凍の「釜揚げしらす」を流水解凍してポン酢を少しかけてご飯に乗せて「しらす丼」で〆を食べる。


いやー美味しかった。今日も一日お疲れさん。

おうちで簡単 本場フランスのミシュラン星獲得レストラン修行シェフのフレンチ料理を試食【ボンキッシュ】

2022年8月25日(木)11時30分
ご家庭では調理や味付けが難しい上質な国産のさかな料理を一流のシェフ・料理人と提携して月に1度8品(和食・洋食・中華)をサブスク(定額制)でお届けする専用サイト「ボンキッシュ」のフレンチ料理をパリのミシュランガイド星獲得フレンチレストラン「ギー・サヴォア パリ本店」、ヨンヌ湖畔ジョニー町のミシュランガイド星獲得レストラン「コート・ド・サンジャック」、スイス初のミシュランガイド3つ星獲得レストラン「ジラルデ・ローザンヌ」で修行を積んで帰国後、大阪心斎橋で日本初の本格フレンチレストラン「ビストロ・ダ アンジュ」の料理長として店舗展開に貢献した藤井シェフに来社いただき、弊社のミニテストキッチンで試作を作ってもらい試食をしました。
1品目は「鮭と野菜のテリーヌ」を作っていただきました。鮭の身だけだとパサつくので甘エビを一緒に練り込み卵黄をしっかり攪拌させることがキーワードだと藤井シェフ。テリーヌの中に長方形にカット塩ゆでした人参・大根にいんげんを加えてアクセントを付けています。コレにグリビッシュソース(ゆで卵・パセリ・玉ねぎ・ケッパー・マヨネーズ)を添えると完成。冷たく冷やして前菜としてスパーリングワインやリースリングで楽しむと絶品だと思いました。スープとパンがあればディナーとしても十分。

2品目は「カキのソテー・エスカルゴバターソース」牡蠣を塩コショウしてサッとボイルし、水分を取って粉を塗してオイルで焼いて色を付ける。グラタン皿に5ミリの厚さにカットしたじゃが芋を敷いてその上に焼いた牡蠣を並べる。バター・にんにく・パセリ・アーモンドプードル・エシャロット(又は玉ねぎ)をフードプロセッサーで攪拌させたエスカルゴバターソースを弱火で溶かし、牡蠣の上から加えて粗目のパン粉をふりかけてオーブントースターで10分程色が付くまで焼く。香ばしくいい匂い。牡蠣は免疫力を高める亜鉛が豊富に含まれて滋養強壮に良く、冬のディナーには持ってこいの食材。しかも生は苦手な僕でもこれだけしっかり焼いてエスカルゴバターソースで味付けしてくれれば美味しく食べられます。シャルドネかメルローで味わいたいなぁと思いました。ゴーダチーズを乗せた薄いトーストがお勧め。


3品目は、「寒鰤のスパイス焼き ピペラードソース」。ぶりの切り身の皮を取りガラムマサラ・カイエンヌぺッパー・粉末パプリカ・クミンに塩を塗してフライパンで両面をソテーする。ピペラードソースはオリーブオイルにみじんぎりの玉ねぎとにんにくを加え、良く炒めてからパプリカを加えて水を入れて軽く煮立たせ、ブイヨンを入れる。ハンドミキサーでピューレ状にしてカットしたトマトを入れて煮立たせたソースの中にオリーブオ イルで炒めた赤・黄パブリカとグリーンピーマンを加えて煮て塩コショウ・カイエンヌペパーで味を整えて、お皿にブリを敷いてソースを乗せて完成。フランスバスク地方の郷土料理をぶりで再現いただきました。夏ならすずきや鯵がお勧めとの事。上質の国産さかなを使った本格フレンチ3品を試食させていただきました。

東京お茶の水で発見 大衆中華「山田屋」で東京ラーメン半チャンセットを初ランチ【わんまいる】

2022年8月24日(水)11時40分
今日は新大阪から朝一番の新幹線で東京へ。お茶の水橋口改札出口で弊社山脇取締役と待ち合わせしてお取引先様に訪問して打合せ後、会社を出ると11時40分で丁度ランチタイム。どこか美味しそうな店は無いかと歩いているとお茶の水で創業85年の「山田屋の東京ラーメン」何年も変わらない味。それを守り続ける事が山田屋の誇りです。”昔のままの優しい東京醤油ラーメンをどうぞご賞味下さい”の表の看板に目が留まり、店の中を覗くと満席状態。


表のサンプルに「スタミナ定食 700円」「麻婆茄子定食 700円」「レバニラ炒め定食 700円」「ラーメン半チャンセット 700円」など安い。天下の台所の大阪でも700円の定食は中々ない。


しかもここは東京のお茶の水駅前だ。コレは試食しなければと思い店内に入ると直ぐレジがあり注文すると食券がわりに札が手渡される。


見ているとテーブルの上に置く手順だ。醤油ラーメン半チャンセットに餃子6個を注文してテーブルに座ると店の厨房から中華鍋を振るう美味しそうな音が聞こえて来る。音だけで生唾が湧く、更にいい匂いが漂う。俄然食べたくなる。次々のお客さんが入れ替わり活気がある大衆料理店。先に看板に書かれてあった東京醤油ラーメンが来た。


東京らしく色は醤油濃い。肉厚の大きな叉焼に大きなメンマに沢山のわかめが入っている。一緒に食べている東京在住の田口取締役に聴くと東京はラーメンの中にわかめ入っていますよとの事。大阪では大衆中華料理店の醤油ラーメンでもわかめは見たことが無く、もやしとメンマに青ネギに叉焼、ラーメン専門店ではなおさら入っていない。おそらく関西では昆布や鰹や鯖節、うるめイワシ干しなどの出汁を使うからわかめを入れる必要が無いからかも知れない。麺はスープが乗りやすい縮れ麺、鶏ガラスープの濃口醤油味にわかめの旨味成分グルタミン酸が効いてまろやかで素朴な味わい。


コショウをかけると懐かしい学生時代に駅前の屋台で食べたラーメンの味を思い出す。そこへお待たせしましたと半チャン(炒飯)が登場。


半チャンと言うのは名ばかりの普通のサイズの炒飯だ。


このボリュームで700円はコスパ高い。食べると玉子が半熟で”卵混ぜ炒飯”といった感じで柔らかい。一般的なパリパリした炒飯とは違います。初めて食べる味覚でコレはコレで格別。忙しく早く食べる人にとっては胃に優しい炒飯だ。ニクニク控えめの餃子は関東風のモチモチした食感の皮の餃子で30gはあるジャンボ餃子で、コレなら揚げた方が僕は好きだ。


酢コショーに少し醤油を落として浸けて食べて見ると思った通り酢コショウの方が合う。



関東の餃子の方が豚挽肉は脂身が多いように思います。だからあっさりした酢コショウが向いていると個人的に思うし、揚げた方が肉汁が皮に染み込み皮がカラッとして脂質が減るので食べ易くなり僕は好きだ。反対に薄皮で肉汁が少ない具の餃子は焼き餃子に適しているが揚げたり水餃子には向かないと思う。創業85年の変わらない庶民の味の東京醤油ラーメン。叉焼もしっかり味を吸い込みこの店の誠実さが染み込んでいる。時代に流されず昔からの味を守り続ける事こそが誇りと言う看板に偽りなし。客の心をがっちり掴んでいます。こういう店こそが本当の名店だと思いました。


腹ごしらえ終えて国際展示場で開催されている”ジャパンインターナショナル シーフードショー”に行き全国各地の水産会社や漁連さんのブースを見て回り挨拶させていただきました。

秋茄子は嫁に食わすな 湯煎解凍「米茄子田楽ステーキ」を検食【わんまいる】

2022年8月23日(火)13時02分 
美味であるから他の家から嫁いできた嫁に喰わせては勿体ないと言う嫁いびりの言葉と、秋茄子は種が無いので子宝に恵まれなくなる、茄子は体を冷やすので若い女性は食べない方が良いなど色んな説が言い伝えられている初秋に最も美味しくなる米茄子。サクッとした食感で長茄子より身がしっかりして焼いてもとろとろにならない。だから田楽味噌をたっぷり添えてステーキ感覚でナイフとフォークで切って食べると美味しい。ご飯のおかずに七味をかけると酒の肴にピッタシです。わんまいるでは毎年秋限定商品として昭和18年創業した大阪市西区の老舗惣菜製造会社服部恒さんのセントラルキッチン吉フーズさんに作ってもらい販売しています。昨日のパロマの調理器具「ラ・クック」グリル調理の食材として最適だと思いました。合わせ田楽味噌は冷凍を使うと水道水で軽く揉むだけで解凍出来るので凄く便利。豚肩ロースも細長くカットして一緒に焼いて田楽味噌で食べると滋養強壮にもなりそう。簡単・便利・美味しくて健康、わんまいるのコンセプトです。