2020年9月17日(木)今日は梅田オフィス前で8時に学生時代からの親友で鉄鋼商社 日世通商社長の平野が親父の故郷高知県室市から受託を受けて営む、日本で唯一の海洋深層水温浴施設「シレスト室戸」の名物商品の開発支援とサイ トリニューアルして市外からの集客に関して相談を受けて、5年前に元船井総研から弊社社外取締役中山社長と一緒に退社され、リライズコンサルティング株式会社の取締役南口先生と3人で室戸市へ向かいました。一気に淡路島を通り抜け、徳島県でランチ休憩。平野社長お奨めのセルフうどん店に。
自分でざるにうどん玉を入れてお湯にくぐらせ温めて、だしを加え、好きな揚物を取る完全セルフスタイル!
お店で一から揚げている手作りコロッケにかき揚を取り、
ウスターソースをかけてかぶりつく!コロナで出張が激減して久しぶりのセルフうどん!麺は柔らかくて腰が有って美味しい!出汁もさすが徳島県だけあってイリコ(ウルメ鰯の干し物)が効いた出汁が美味しいと思うと平野も南口先生も出汁だけ湯のみでお替りしています。化学調味料を使っていない出汁が懐かしい味わいで美味しい。
そこから海岸線をひたすら走り、目的地の「シレスト室戸」に到着。
施設内のレストランに案内されると試食がドドーンと運ばれて来てウワー先程うどんと天ぶら食べた所なのに。。1品目、「四万十ポークの酢豚」少し甘口。豚のカットが大きいけど野菜の食感も良くて美味しい。
2品目、「四万十鶏生つくねの中華スープ煮」。美味しいですが、つくねに塩胡椒の下味が弱いと思いました。
3品目は、「四万十鶏のソテー」。はちみつと柚子とトマトソースを使われているとの事ですが、はちみつは不要、柚子よりペッパーなど香辛料を鶏肉に下味として付けて皮目を焦げ目が付くように香ばしく焼く事が重要。そして玉ねぎをねっとりするぐらいソテーして、そのソテーを鶏肉の上にかけるようにした方が良いとお伝えしました。トマトソースも甘いので、ソテーなら必要ないと思いました。もしチャップにするなら、カレーペーストやバジルなど使用されても良いでしょう。その場合は鶏肉にも粉打ちして一緒に焼く事がポイントかと思います。
4品目は、「四万十ポークの角煮」。フライパンで焼いた感じで赤身部分が堅そう。確認するとフライパンとの事。本当はスチコンでじっくり焼く事で、脂身の脂が落ちて赤身が柔らかく焼けます。
5品目は、立派なサイズの「金目鯛の煮付け」。さすが太平洋に面している室戸だけの事はある。出来れば一日この状態で冷蔵庫で寝かすと身に味が染込み美味しくなります。6品目は、「四万十鶏の塩麹唐揚げ」。塩麹で漬けているので焦げている!塩麹にニクニク・生姜・醤油で味付けして一日寝かした身を揚げる前に、再度小麦粉をつけて揚げると表面は焦げません。7品目は、高級地魚のづけ丼の具。みんな切り方が厚いのでもう少し薄く切った方が良く、タレが全部甘いので酒1味醂1を加え少し、生姜と鷹の爪を加えて濃厚でピリッとさせるようにお伝えしました。
その後、4年振りに海洋深層水のプールで歩き、ジャクジーに浸かってお風呂で汗を流し、着替えて市役所に訪問。植田市長にご挨拶させていただきました。コロナの影響で地元で獲れる魚や野菜がホテルや飲食店で売なく、丁度学校の跡地などを使い冷凍惣菜を製造工場を開設する構想をしていると話を伺い、わんまいるでお役に立つなら何でも相談下さいとお伝えして記念撮影。力強く握手しました。
そのままシレスト室戸内のレストランで懇親会。会場に付くと前から食べたかった「こけら寿司」を用意してくれていて、「こけら素麺」に「鰹のたたき」「地魚の刺身」「オードブル」セットと食べ切れない料理でもてなしていただきました。
ビールで乾杯した後は中々手に入らない高知の幻の酒「酔鯨酒造 吟の夢 純米吟醸酒」をいただきました。
山形の「十六代」や三重県鈴鹿の「而今」など似た酒質味覚です。このくらいの酒になれば悪酔いはしません。少々飲んでも次の日に残りません。これが不思議!めちゃ美味しい!室戸料理を堪能してお開き、宿は近くの古民家を改装した初民泊です。素敵な洋風の部屋で静かなたたずまいでゆっくり寝させていただきました。