2020年8月6日(木)今日は終戦から75年目の広島原爆の日、朝5時28分に近藤先生(弊社調理指導)から届いたハッピーバースティ―のショートメールから始まり、おさむ師匠(ザ・ぼんち)、元弊社取締役の福崎さん、社員も含め沢山の方達からお祝いを賜り有難うございました。来年はコロナが収束して還暦の会食パーティーをご一緒させていただける事を願っています。戦後75年と言いますが、それまでの約75年は明治維新後の内戦と日清、日露と殆どが戦争だったとお祖父さんに聞いてました。何か最近、敵地を攻撃してミサイル発射を止めるのだなど政府が言い出したので心配しています。毎年誕生日にはこれまでの振り返りをして先のビジョンに沿った事業計画を確認しています。
そんな事でアッと言う間に試食タイム。その前に近藤先生に頂いた、大相撲関取タイプのメッセージカードを片手に記念撮影。
いつもの試食室に向かって試食スタート!
本日の試食は、昨日新規で商談させて頂いた、1960年に鶏卵卸会社から創業されその後鶏卵を使用した冷凍食品「玉子焼き、オムレツ、親子丼の具、天津飯の具、明石焼き、お好み焼き」等、幅広く製造されているすぐる食品さんから頂いた「豚玉」「ミニオムレツ」に北海道の工場で作られている「ジャーマンポテト」を食べてみました。業務用がメインだと聞きましたので、正直どうなのかと思い試食してみると、「ミニオムレツ」は、コレまで食べた中でダントツの味です。全くの思い違いで大変失礼しました。このままハンバーグやミートローフなど主菜の副菜に使えると思いました。
次に刻んだベーコンが入った北海道産じゃが芋の「ジャーマンポテト」を試食。少し色が悪いですが、食べると下味がしっかり付いていて美味しい。ベーコンを外して代わりにコーンや人参やツナなどを加えれば彩りも良くなり副菜に使えます。
「豚玉」は、山芋がふんだんに使われていて、ふわふわモチモチした生地にビックリ。食べ応えあります!これなら売れると思いました。他にも沢山試食をお願いしたので食べるのが楽しみです!いやー何でも食べて見なければ分りませんね。
午後からは、以前経済産業省と買物弱者対策事業に関しての勉強会を2年間、南青山にある伊藤忠商事本社の会議室で行っていて、その際に買物弱者を専門に調査、研究に取り組む茨城きりスト教大学の岩間教授をご紹介頂き、著書の「都市のフードデザート問題」の中で弊社わんまいるの取組みを紹介頂きました。今回はこの著書が海外で売り出される事になり、再販に向けて、情報を付加するために、最近の状況を伺いたいと問合せを頂いたので、一緒に著書を進められている、広島修道院大学の佐々木教授も一緒にオンラインでの情報交換をさせていただきました。
コロナが蔓延する中、買物に行くのも感染を心配しなければならなくなり、生活様式が変化する中において、わんまいるの冷凍惣菜やおかずセットは今や必要不可欠なインフラですよねと言われ、現状をお伝えしました。
僕のビジョンとしては、日本はフィンランドに次ぎ世界で2番目に広い海域を領土に持っており、豊富な海の幸を保有しています。ところが戦後工業製品製造ばかりに注力し、海外に生産拠点が移ってからは、観光立国を目指し次の産業を育てて来なかった。。弊社は平成17年に島根県と業務提携し、地域のブランド食材を使用した冷凍惣菜の開発に取組み、各県と提携を増やして六次産業化(その地で獲れる食材を地元で加工、流通、販売)食産業の振興に取り組んで来ました。
今コロナ感染問題で離島が取り上げられていますが、食材資源豊かな地域なので食品の生産・加工・調理工場を建設すれば、町の振興が計れると思っています。食品調理場ならホテルや旅館との併設も出来ます。作られた加工食品を地域ホテルや飲食店への提供のみならず県外や海外へも販売出来ます。弊社の惣菜を作る協力会社さんの多くが、ホテルや機内食や飲食店に卸されている食品加工調理会社様です。今こそ日本は食産業に注力して買物に不便を感じる高齢者や働く主婦に提供し、海外の食卓にも提供していくチャンスがやって来たと思っています。約1時間30分お疲れ様でした。
夕方に、いつもお世話になっている弊社取締役中山先生が社長を務めるリライズコンサルティング株式会社のの片山さんが、誕生日プレゼントを持ってサプライズに来社してくれました。今年は一瞬ステンレスかと思うような素敵な有田焼の酒器をいただきました!保温性に優れているようなので、良く冷えたビールや純米吟醸酒など色々と試してみたいと今から楽しみです!
今日も定時に切り上げて、自宅最寄り駅前のスポーツジムに立ち寄り、自宅に戻って早速プレゼントしていただいた有田焼きカップにビールを注ぎ乾杯!昨日元弊社取締役の福崎さんが贈ってくれた静岡の鰻蒲焼を肴に出羽桜の純米吟醸酒で一杯やりました。
うわー、パリッと香ばしく甘くて濃厚なタレが、ピリッと辛い山椒と交わり、肉厚で身はふっくらして堪りません!あまりの旨さに我慢できなくなりご飯を持って来てもらい、鰻を乗せて食べました!いやー大満足の59歳を迎えた誕生日の夜でした。