ブログを始めて今日でまる4年、最初は島根県、今日も島根県、不思議なご縁を感じます・・・

2018年7月6日(金)今日は4年前の7月6日にブログを書き始めて以来まる4年間が経ちました!
皆さんいつもご拝読ありがとうございます。4年前初めて投稿したブログは島根県訪問に関してでした。そして本日も島根県の記事…不思議な縁を感じます。さて、本日も島根県庁ブランド推進課主催による県内の事業者「食」関連の事業者様を対象に販路拡大セミナーを松江市の合同庁舎で行なわれ、今年も講師として参加いたしました。昨年は元船井総研の現リライズコンサルティング株式会社の中山先生をお連れしましたが、今年は横浜に本社を構え、首都圏に108店舗の食品スーパーを展開するオーケー株式会社本社のグロッサリー部門を統括される部長代理の三枝様をお連れしてのセミナーと個別商談会です。大雨の中多数参加いただき、最近のトレンドや四季から六季に変化した事、ネット通販の強化に関して等、約60分間講演させていただき、オーケー株式会社三枝部長代理からは会社概要の説明や東京首都圏のスーパーと島根県のスーパーの違いについてご説明いただきました。地方ではまだまだ自宅で作る方が多く惣菜の並んでいる量が違うこと、家族構成や人口、年齢構成の違い、売れ筋も異なる等、具体的なメーカーさんや価格帯も話され、皆さん凄く聞き入っておられました。地方の零細、中小の企業様でもネットを使えば首都圏のお客様へ販売も出来ますし、食品スーパーも百貨店も地方の名産品やご当地グルメを欲しがっている等、絶好のチャンスなのでどしどし提案が欲しいと言っていただきました。セミナー終了後ランチに合同庁舎前のカフェに入り、里芋のハンバーグ定食を食べましたが失敗。。。


午後からの個別商談会にはわんまいるでも長年お取り扱いさせていただいておりましたネッカエッグの旭養鶏舎さんが、えごまのマヨネーズとえごまドレッシング、プリンや玉子豆腐や茶わん蒸しなどをご紹介いただき、僕が推薦するマヨネーズをえらく気に入られ、松田のマヨネーズが良く売れるのでその横に並べたいと言ってくれました。また、丁度美味しいプリンを探していた所で、チルドも木次乳業さんは取り扱っているので同送したら送料の負担も軽減できるのでは?等アドバイスさせていただきました。


海産物松村さんは既に一部の乾燥昆布を商社通じて水産事業部で卸されているとの事からご挨拶と新製品のあごだしわかめスープ等提案いただきました。
煮豆惣菜のマルヤスさんから黒豆や昆布豆など8種類ほど提案いただきましたが、添加物が入っており、オーケー様も品質管理規定が厳しく合成保存料 や合成着色料の使用は禁止されています。既に首都圏の大手スーパーは殆ど 使用禁止になっているとの事。この辺りも首都圏と地方の違いを認識させられました。
角蒲鉾様から新含気(しんがんき)調理の出雲おでん(のどぐろ天、大根、玉子、竹輪など)を紹介。のどぐろ天は初めてです。新含気調理に関しては武田薬品工業から頼まれ、弊社の加盟店も含め皆で顧客アンケートを取るなどして、カモ井のおせち料理として発売に協力させていただき現在も販売させていただいております。三枝さんも味を気にいられ、ズバリ398円なら取り扱い可能と即答されていました。僕は玉子が新含気にすると煮卵のようになるので凄く興味を持ちました。
4社目は、島根県の益田から 岡田屋本店様が見えられました。以前取扱わせていただき、お伺いした事もあります。今回お持ちいただいた商品で三枝様が興味をもたれたのは山葵焼酎でした。スピリッツ、ジンがブームの中、山葵焼酎はジンに似た味がします。
5社目は沼田米穀店様で生産者毎のブレンドしていないお米を仁多米、きぬむすめ、華越前、つやひめ4銘柄持って来ていただき、ご丁寧に炊いたご飯も試食させていただきました。こだわりの生産者様の作ったお米なので量的なものが難しいのではと話を聞いていて思いました。
最後にJAしまねさんが会長の竹下さんにお願いして米穀課の三島課長様が商談に来られ、現状の作付けや集荷状況出荷の構成比などご丁寧に説明いただき、減反や生産者の減少、集荷の減少などから品不足が続いておりどこまでご要望にお応えできるか説明いただきました。リーズナブルで品質が安定しており食べ易く、冷め落ちしない事から、島根のこしひかりや弊社が長年販売しているきぬむすめは人気です。最近では関東には殆ど出荷していないので丁度良い機会だと思いましたが、果たしてJAさん前向きに対応してくれるのか?心配です。この大雨で今年はかなり収穫が減るようにも思います。早めにお米の手配をしないと米不足になる可能性も感じました。


個別商談会の後に夜は地元業者様に集まっていただいての懇親会を行いました。大雨で電車が止まったにも関わず車で泊りがけて来てくれた大田市の一宮酒造浅野社長様に県内で自社茶畑から焙煎、販売まで一貫した製造を唯一されている名門の桃翠園岡社長、そして本日時間が殆どなくてあまり話されなかった垣崎醤油店様に、いつもお世話になっている出雲蕎麦の出雲たかはし様の持田部長、セミナーにも参加いただい皆様との懇親会でした。皆さん多いに盛り上がり、二次会に行くまえに近くのラーメン店でしじみラーメンを食べました。いやー昨夜もしじも汁を飲みましたが、なんとなく体が軽い!完全に気のせいですが、でも気のせいでも体が軽いとと思えればそれで良い!ラーメン屋のテレビで流れる大雨情報を見ているうちに皆さんの表情が真剣に変わって来られ、自宅が心配の様子でとても二次会に行く雰囲気ではありませんでしたので、そのまま解散しました。大雨、土砂崩れ、洪水警報のでている中、懇親会にお集まりいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。感謝!

A級グルメの邑南町へ。。。訪問する際は不思議と大雨か大雪です。へこたれず6社訪問・・・

2018年7月5日(木)今日は朝一番の新幹線さくらで広島駅へ行き、石見ポークの仲買卸精肉加工会社の有限会社ディブロの服部社長が広島駅まで迎えに来て下さり、車で約一時間。人口6千人の町に年間20万人が訪れるA級グルメの島根県邑南町に到着。紹介していただいたチョウザメの養殖をしてキャビアの販売を行っている株式会社セレビアさんを訪問、大きな円形の養殖池が数台設置されています。14年前に土木業から県のブランド推進課から地域の特性を活かした事業を勧められ、前の川の水を利用した魚の養殖と思い、どうせやるなら高級路線が良いとキャビアを思いつき、各地を見学したのち、独学で勉強してチョウザメの養殖を行ったとの事。稚魚を450円で購入し3年経つと腹を割いてオスとメスの確認した後に雄は食肉として販売、その後キャビアが出来るまで何と10年間かけて育てるそうです。餌代だけで30万円かかるそうで、大きな魚体なら卵も大きいが更に卵を持つまでに年数がかかると聞きました!途中で死ぬなどこれまでも何回も失敗したと聞きました。三越さんなど百貨店やホテルなどに卸されているそうで30g1万円だそうで、これでも海外物に比べたら安いと仰っていました。大きい卵ほど高いのはそれだけ年数がかかっていると言うことです。納得しました!身はスモークやカルパッチョが美味しく高級鮨屋ではキャビアをあしらった刺身や握りが最近人気とのこと。いやー食べてみたい思いました!早速サンプルを送ってくれるとお聞きしましたので味わせていただきます。


次に向かったのはしまねおおなんチーズ工房さんです。県境の広島でスキー場を経営する瑞穂リゾートさんがこだわりの酪農家が多い邑南町の牛乳を使ってナチュラルチーズを作られています。ホテルやレストランからの引き合いが多く工場を拡張中でした。ナチュラルチーズなので特有なチーズの臭みがなく料理に持ってこいです。石見ポークのモモ肉に塗ってペッパーやバジルソースで焼いてみてはと思いました。


そしてランチがてら昨年町おこしとしてオープンした地元の野菜と石見ポークと石見牛のステーキを楽しめるレストラン「香夢里」に招待いただきました。籠もりセットと言う地野菜を使った十種類の発酵料理と石見ポークと石見牛のステーキが売りです。薄味ですが低温調理でしっかり作られています。失礼な言い方ですがこんな山奥に腕の良い料理人がいるんだなぁと思い、尋ねると北海道の有名ホテルで修行を積んだ料理長がおられました。野菜も地域おこし協力隊を全国から招き入れ、ハーブ園や農園を町が呼びかけた人で社団法人「食と農人材育成センター」を設立し、専属講師の川久保陽子先生を招き入れて運営されています。見事に整備された山の斜面の敷地内にはチャペルも有り、毎週土曜日曜には広島市内からのお客様で賑わうそうです。今日も大雨にも関わらずランチ時間は満席でした。若いカップルが雨の中ハーブ園を相合傘で散歩する姿も見えました。少子高齢化により人口が減少する中で、町上げての取組みでUターンも増え、人口が増えているA級グルメの町邑南町です。初めて石見ポークの肩ロースのステーキを食べましたが、弾力のある食感とコクの旨味にびっくりしました!これなら黒胡椒を振ってガーリックスライスで焼くと最高だと思いました。


その後近くでブレンドせず酪農家単位の牛乳を販売しているシックスプロデュースさんを訪ね、牛乳の飲み比べさせていただきました。今年のフードアクション日本でアマゾンジャパン社長が絶賛したと言う「ミルクジャム」を試食させていただきました。パンやピザにつけて食べると美味しいです。近くに温泉があると初めて聞きましたので、それなら泊まりでくればゆっくり話が出来るだろう思い、次回は邑南町だけにして1泊で来たいと思いました。


時間がないので、訪問する予定だった垣崎醤油店様にディブロさんの事務所まで来ていただき、ご挨拶させていただきました。こだわりの天然醸造の醤油屋さんで、地元の有機大豆を使った天然醸造の醤油も人気だそうで、塩麹も美味しいと聞きましたので石見ポークに塩麹を馴染ませ濃口醤油を隠し味で落とし、もも肉の天ぷらを作ってくれるようにお願いしました。最近では醤油をチョコレートの隠し味に使用するなど色んな用途に使用されるようになってきています。良い醤油はコクや旨味が引き出るようです。


何故か邑南町に来る時は最初も大雨で今年の2月は記録的大雪でしたが、服部社長大雨の中アテンドをいただきありがうございました。町おこしをこれからも頑張って下さい。微力ですが応援させていただきます。


土砂降りの雨の中、邑南町から大田市でイタリアン厨房が完成したということで、ハードリーフクリエイトさんに移動、松田社長は石見銀山が世界遺産に登録された事をキッカケに観光施設内でイタリアンカフェを創業され、その後松江市に移転、今回、地元のスーパーやホテルなどから業務用でキッシュやピザなど卸して欲しいと頼まれ、実家の大田でイタリア厨房を設立したいと昨年11月に開かれた商工会議所の商談会で相談され、その後お伺いし現場の確認と最低限の什器と衛生管理のアドバイスをさせていただきました。県の6次化の申請が終わっていましたので商工会議所を通じてミラサポのモノづくり補助金の相談するようにとアドバイスさせていただき、今回大田市商工会議所経営支援員月森課長のご尽力により、経営革新の申請も受託され金属探知機以外にも急速冷凍機などの什器も設備できるとの事でした。松田社長も低温調理が得意で大山鶏の照焼を試食させていただきましたが弾力ある柔らかい焼き加減に感動しました。キッシュも美味しいです。オリジナルの隠し味と地元の野菜が美味しいです。松田社長からは展示会で相談してアドバイスをいただけなかったら厨房は完成していなかったと御礼を言われました!松田社長に宿泊先の松江駅前のホテルまで送っていただきました!・・・
今日は雨の降りしきる中6社を訪問、宿泊先でテレビを見ると大阪、京都土砂崩れや洪水している所もあり大変な事に・・・

ご当地グルメ&食材探しの旅_【島根県】

こんにちは山脇です。

1年ぶりに何十年ぶりかの大雨の中、島根県へ訪問してきました。
今年の梅雨はカラ梅雨のまま夏に突入かと思っていたところに、日本列島に大きな爪あとを残した平成30年7月豪雨がありました。被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

さて、まず初日の6日あさ一番で大阪空港に着き、通常通り出発し安心していたところ、着陸態勢に入ると視界不良で一度着陸を断念。機内アナウンスが流れ、「最悪の場合は大阪空港へ引き返す可能性があります」・・・と。
一時はどうなることかとおもいましたが、何とか無事に出雲空港に到着。
もちろん島根県も雨。県庁ブランド推進課の野上様が空港まで迎えに来ていただいており、地元の業者様に向けての販路拡大セミナーと個別商談会へ。。。

今年は横浜に本社を構え、首都圏に108店舗の食品スーパーを展開するオーケー株式会社本社のグロッサリー部門を統括される部長代理の三枝様をお連れしてのセミナー・個別商談会です。代表の堀田より最近のトレンドや季節が四季から六季に変化している事、ネット通販の強化に関して等約60分間講演後、オーケー三枝部長代理から会社概要の案内や東京首都圏のスーパーと島根県のスーパーの違いについてご説明いただきました。
地方の零細、中小の企業様でもインターネットを使えば首都圏のお客様へ販売も可能で、食品スーパーも百貨店も地方の名産品やご当地グルメを欲しがっていることなどを話され、これは絶好のチャンスなのでどしどし提案が欲しいと話していただきました。

翌7日は、島根県庁ブランド推進課の野上さんのアテンドで、オーケー三枝様から紹介を頼まれていた島根の名酒「李白」様へ訪問。藤井常務様にご対応していただき、ありがたいことに、地元限定のお酒や一般には流通していないお酒も出していただけました。純米吟醸はまろやかな味わいとコクがあって、非常においしかったです。
なんと本みりんも飲ませていただきましたが、メイプルシロップのような舌触りと味で、パンに漬けたり、
アイスクリームにかけて食べても美味しいかもと、いろいろな用途にバリエーションも広がりそう。。。。

次に向かったのは出雲市の高砂醤油様です。
こちらの醤油は、明治10年創業以来、昔ながらの天然醸造で木の桶を使った手搾りです。昨年無添加の醤油を提案いただきましたが、今回は無添加の地元の出西生姜を加えた生姜醤油、しじみと昆布の醤油、天然の柚子と鰹だしの豚しゃぶ専用の無添加ポン酢など珍しい商品を試飲。
その中でも生姜醤油はピカイチで、 冷やっこや水茄子の糠漬け、豚のしょうが焼きなどに合うんじゃないでしょうか?
こちらでは、昨年、弊社代表が提案した干物にあう専用醤油をつくていただき、それを3段仕込みで仕上げたその名も”出雲醤油干し”を試食。今回はスルメイカと蓮子鯛です。なにもつけずにそのままパクッ!!日本酒がほしくなりますね!


そしてなんといっても島根にきたら1回は食べずにはいられないのが出雲蕎麦。

今回は限定のわさびづくしそばを選択。

鼻につんとくる刺激と独特の出雲蕎麦の風味がマッチして最高です。

次の訪問まで時間が少しあったので、出雲茶そばの原料でお世話になっているお茶メーカーの桃翠園さんへ行き工場と隣接する、直売店で抹茶カプチーノと大福を食後のデザートにいただきました。桃翠園さんは自社農園と自社焙煎工場をもっていて、中四国エリアでは桃翠園さんだけだそうです。両方もっているので、鮮度のよいお茶が作れるのです。

最後にしじみちゃん本舗のコクヨーさんに訪問。

宍道湖のしじみ約50%を取り扱う島根最大手のしじみ水産業者です。

初めてしじみ選別工場を見せていただきました。(写真撮影はNG…ちょっと残念😢)

島根県とは業務提携をして13年になりますが、まだまだ知らない商品もたくさんあるので、
これからもどんどん発掘していきたいです。

今回もたくさんのご縁に感謝!

神楽坂フランス料理”le coquillage”川田オーナーシュフから本格チョコが届きました!

神楽坂フランス料理le coquillage川田オーナーシュフから本格チョコが届きました!

2018年7月4日(水)今日は旬の手作りおかずセット健幸ディナーの試食です。試食室のテーブルにはこんがりと焼けた「秋刀魚の塩焼き」が並んでいます。なかなか家ではこんなに美味しそうには焼けません!北海道根室の秋刀魚が大阪中央卸売市場に届くなり、仲買い卸で漬け魚専門の直営店を阪急百貨店にも展開している㈱三恒の職人が手塩をかけた本ちゃんの秋刀魚です(今日の商品は冷凍の生秋刀魚です)。通常は現地の水産加工場で塩水に漬けて冷凍したモノか、生の状態で市場経由で店頭に並べられます。生の場合はどうしても鮮度が落ちてしまいます。昔は本ちゃんと言って鮮魚をその場て〆る意味でも塩を手で振ったものです。だから昔の魚の塩焼きは美味しかったんです。・・弊社の塩焼きが美味しい理由は本ちゃんと呼ばれる手塩仕込みだからです。試食しても全く青臭くなく本当に美味しいです!



2食目は長崎県対馬の原木椎茸を使った八宝菜です。北海道噴火湾の帆立貝、豚肉は石見ポークを使用、冬になれば大阪泉佐野のこだわり農家4Hクラブが作った白菜やほうれん草、ブロッコリーなども入ります。まさに国産食材100%使用した八宝菜です。


3食目、茄子と玉ねぎとピーマンのチリソース煮です。抜群に美味しいです。思わず宮崎県の日南鶏か和歌山の紀州梅鶏を使ったチリソース煮を作ってもらうように頼みました!


最後に先月東京でリライズコンサルティング株式会社設立3周年記念の食品通販のセミナーでゲスト講師として講演させていただいた際に来場されていた、東京の神楽坂でフランス料理店le coquillage(ル・コキヤージュ)を営む川田オーナーシェフから、お店で人気のテリーヌ ドゥ ショコラが届きました。「セミナーでの堀田社長の講演を聞いて、自分も店を持つために佐川急便で働き、飲まず食わずでお金を貯めた昔の苦労を想いだし涙しました」と手紙まで添えてありました。さっそくいただきましたが、フランスヴァローナ社の最高峰クーベルチュール・チョコレート100%使用で、3種類のチョコをブレンドして実現させた究極の口溶けは、苦くなく濃厚でまろやかな味わいでした!・・・・ポメリーなど辛さ控えめのスパークリングワインやセミヨンが良く合うのではないでしょうか? 一度お店に食べに行きたいと思いました・・・

文部科学省の健康な食事と楽しみ方の研究で同志社大学の廣瀬まゆみ先生が来社!

2018年7月3日(火)昨日夕方に産学連携でお世話になっている、同志社大学医学博士の廣瀬まゆみ先生が久々に来社され、文部省の「健康な食事と楽しみ方」に関して研究されるとの事で参加のお誘いをいただき、食の楽しみ方に関してインタビューを受けました!廣瀬先生は同志社大学卒業後大阪大学大学院で免疫学を研究され、その後金沢大学で癌の研究、薬の開発をされ4年前に母校の同志社大学に戻って来られました。学会の会合など家を空ける際、宅配弁当などを利用していましたが、母が食べてくれない事からわんまいるの健幸ディナーを購入、母が湯せんするのは面倒だと文句を言いながらも全部食べてくれるようになった御礼にと、経産省主催の買物弱者対策のシンポジウムにゲストに出演した際に挨拶に来てくれました。以来、毎月弊社サイトへのブログの投稿や一昨年は京都・滋賀の学生を対象にしたジビエ料理コンテストなど、何かに付けて産学連携等のお話もいただき何かとお世話になっています。インタビュー終了後に串カツでもという事で、大阪梅田食堂街の立ち食い串カツ「松葉」へ山脇と三人で立ち寄りました!・・・医学博士と立ち食いの串カツ行くのも僕ぐらいでは無いでしょうか?廣瀬先生は学生時代から勉強と研究しかしていなかったから、僕が良く利用するコテコテの下町の雰囲気の店を凄く気に入ってくれます!・・・

今日の試食は、和歌山県湯浅で100年ずっと天日干しを続けているしらすのまるとも海産さんにお願いして、生のしらす炊きを作ってもらっていますが、僕のイメージ通りなのが中々出来上がりません!醤油を減らしても色が悪くなるばかりで塩辛さが抜けません!結局は塩分ではないか?とも。。。生では塩分が抜けないようなら釜揚げしらすを使用して水飴を加えて炊き上げると湯浅醤油のコクのある甘口のパリッとした食感に仕上がると思いました!


年越し蕎麦で売り出す出雲蕎麦の試食を繰り返して、本日は加熱殺菌をしていない半生めんをゆがいて急速冷凍してもらいました!加熱殺菌していないぶん食感が滑らかで美味しいです。


クリスマス企画として群馬県利根川の上流、夏はキャンプ、冬はスキー場で有名なみなかみ町でレストランを併設している精肉店「育風堂」さんから群馬県産の豚肉の焼き豚が送られて来ました!一般に食べられている煮豚とは異なり、300度の高温でしっかり焼いているため脂身がドローっ溶けだしてこない焼き豚です。焼き豚嫌いの僕が唸る美味しさです。ドレッシングを作ってもらい、添付すれば更に美味しくなると思いましたので、お願いするように指示しました!ミディアムのシラーやジンファンデル(ワイン)で合せると楽しめると思いました!セロリやブロッコリー、カリフラワーなど発芽野菜との相性も良いのでドレッシングでサラダ感覚でナチュラルチーズの角切りとアボカドとをクラッカーに乗せても絶品だと思います!


無塩せきのロースハムはこのまま食べるよりこんがり焼けた薄めのトーストに胡瓜トマトと合わせて挟んでマスターズを加えてミックスサンドもお奨め、フライパンでさっと焼いた方がこのハムの特徴が楽しめるように思いました!


レンジでできるロースかつも作っていただきましたが、立派なサイズと肉厚ながらも柔らかいトンカツに試食スタップ全員感動していました!最後に味噌麹漬けを試食させていただきました!かなり美味しかったです。クリスマス用に群馬県上州牛と麦豚料理食べ比べセットを自分へのご褒美を兼ねてギフトとして売り出したいと思いました!