堀田の訪問&うまいもん日記  vol.133

3月3日(木)、今日は、鳥取県と兵庫県の県境に位置する、ずわいがに、ほたるいか水揚げ日本一の新温泉町、浜坂漁協さんへ、いつも魚介類の一次加工や仕入れで大変協力頂いております、大阪中央卸売市場(本場)近畿圏水産卸事業組合常任理事、仲買卸売&漬魚専門店を阪急百貨店本店などに直営店を構える、株式会社三恒三代目三上社長をわんまいるへの仲買をお願いして同行いただきました。
3月1日からほたるいか漁が解禁となったと言う事で、最新のプロトン凍結機を導入したので鮮度抜群の状態で各地域へ出荷できると説明、また蟹の閑散期における冷凍庫を利用したセリ落ちしそうな魚を漁師から買上げ全国の卸や小売に直接販売する営業も行い漁師の支援も行っている、全国でも珍しい漁協さんなので、わんまいるとしても是非提携をお願いしたいと、昨年から足を運んでいます。

お昼ごはんに地元の魚を味見がてらに仲買卸が経営している料理旅館に招待戴きました。折角なので刺身定食を頼みました、出て来てビックリしたのが、ボリュームです。刺身だけでも、鯛・鮪・帆立・さざえ・海老・蛸・白いか・鰤・鮭・9種類のネタ、炒り卵に、茶碗蒸し、小鍋、漬物、フルーツ、そして後から天ぷらセットまで付いて、店内は満席です。定価1,800円ですが、10種類の日替り定食(各10食限り)1,000円もありました。も鯛の刺身は僕が日本一旨いと思う岸和田の料亭「季の陣」さんの鯛刺と同じ食味で、もう少し薄く切れば、それ以上かも・・・蛸も絶品でこんなに美味しい蛸はめったに食べられません!鰤も新鮮で全く臭みもなく、脂も程よく、スゲェとしか言うようがありませんでした。解禁になったばかりのほたるいか、酢味噌で味わいましたがまだ小ぶりで4月に入った方が子を持つようになって格段に美味しくなるでしょう!・・・・

ほたるいかを狙って親サイズのハタハタも定置網に掛かります、脂の乗ったハタハタを醤油と日本酒だけであっさりと梅煮にして提供申し上げたいのがまずは狙いです。漁協と提携して魚は獲れてからのお楽しみとしてメニュヘーにも浜坂漁協に上がる旬の魚(選べませんが)としてセットに使いたいと思っております。・・・・・・・