堀田の試食歳時記 vol.246

1月27日(水)今日は、2月3日(水)に京都テレビさんから取材を受ける京都大原三千院にある有機ジャス認定の藤岡農園で作った野菜を使って、京都市内に料亭も経営されている京都しょうざんリゾートさんにお願いして作ってもらった、越冬人参・大根・菜の花の炊き合せをいただきました。味が弱いので花鰹を炊き合せるようにお願いしました。九条ネギと湯葉の炊き合せも味が弱いので鶏肉を加えるようにお願いしました。小かぶの生姜あんかけはとても美味しかったです。鰹節を混ぜたほうれん草のお浸しはさすが京都三千院有機農法ハウス栽培でないだけあって本当に美味しいです。ビックリしました。

京都桂茶屋さんの女将さんに干瓢・椎茸を甘く煮込んでもらい、絹さや、えんどう豆、ちりめん、蓮根、三つ葉、金糸、人参と何と9つの具材を使用したバラ寿司はとても美味しかったです。

博多うち川さんから無着色のたらこ(特上切子)が再度届きました。今回は粒感もしっかり残っていて美味しいです。

昔ながらの老舗喫茶店やレストランへ業務用として卸されている神戸のメーカーさんより、レンジ調理の米飯とグラタンが届きました。1品目の七穀ごはんは、健康的ですが、ちょっとパサついていて、好みがわかれそうです。2品目の五目炒飯は昔懐かしい味で美味しかったです。3品目の焼肉ピラフはキムチの味がしっかりしていますが、シニアの方には向かないかも。。。4品目の茄子のミートグラタンは、マカロニも少なめでチーズ臭さも少なく、食べやすくて美味しかったです。最後にジャーマンポテトグラタンもマカロニも少なめでチーズ臭さも少なく、とても美味しかったです。

芦屋駅前にお店があったケーキ屋さんにお客様のご要望が多く、復刻版として販売された、芦屋ブリュレロール。表面のカラメルを香ばしく焦がしたロールケーキで甘さ控えめの北海道産クリームがとても美味しかったです。しかしこの値段(1,800円)はは少し高いように思いますが、自分へのご褒美や特別な日には良いと思いますね。

青森の土産の定番小向製菓さんのアップルクーヘンの一口サイズのラスクは回りはサックリ中はしっとりしてとても美味でおいしいです。

伊勢の老舗伊勢屋餅さんにお願いして、手作りのこしあんおはぎと草もちを作ってもらいました。こんなに美味しいおはぎは食べた事がありません。ご飯の口ざわりがとても良くてしかもこしあんの割りに甘さが控えめです。いやー冷凍の和菓子は本当に美味しい!

京都木之下菓匠さんから新しい焼き機械を購入された作品、餅の粉入りの皮の三笠で桜餡を挟んだ「桜餡の三笠」同じく抹茶餡・こしあんですが三笠の生地が本当に美味しいです。と言うと、最も得意なのがこの三笠の皮なのだそうです。京の伝統を受け継ぐ木之下菓匠さんさすがとか良いようがありません。それとつぶあんを挟んだサブレを宇治抹茶羊羹で包み、餅を寒中にさらして凍らせた氷餅をまぶした、京都ならではの和菓子です。昔懐かしい伝統の味がしました。

今日も18品試食しました。明日は、静岡県小山町の道の駅へ行って来ます!