堀田の試食歳時記 vol.110

先日は、霧島酒造さんから、南九州産さつまいも100%使用、白麹を使った、芋焼酎「白霧島」の提案をいただきました。おそらく最近の甘口、ソフト嗜好を受けて、ソフトな口当たりの良い芋焼酎を麹を開発する事で醸造に成功されたのではないでしょうか?試飲してみますと思っていた通り、柔らかくソフトな口当たりでまろやかな舌ざわりで、お湯割りにするとふくよかな風味が味わえます。まるで米焼酎のような味でこれなら和食にも合うと思いました。おそらく発売と同時に品切れになると思われますので、早めの注文をされた方が良いと思いました。売り切れの際は何卒ご容赦下さい。

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大阪中央市場、近畿圏水産卸事業共同組合専務理事㈱三恒さんより、北海道産たらの味噌焼きが遅ればせながら提案品が届きました。この時期に届いても弊社では既に春4月5月のカタログ掲載商品の開発に入っており、少し遅かったです。たら身はどうしても焼くとパサツキ感が出るので、鍋にするか、とろみのあるタレをかけるなど、料理を工夫しなければならないと思いました。同じ味噌焼きでも、焼いた魚に味噌たれをかけるようにしたら美味しいと思います。

大阪で創業70年総菜専門店服部恒さんから、手づくりの桜海老のかき揚げの提案をいただきました。かき揚げと天ぷらは衣の量で異なります。小麦粉50%片栗粉50%にはったい粉を少々加え、もっと薄いネタにして高温でサッと揚げるようにすると、より美味しいかき揚げになると聞いていますので、難しいでしょうが試作の程よろしくお願いします。

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大阪浪速区矢田健商店さんから、お願いしていた「国産牛すき鍋」が届きました。豆腐が少し小さく感じたので、もっと大きな焼き豆腐に変えるように再度依頼しました。出汁は凄く美味しです。このままご飯にかけて食べたいぐらいです。お好みで玉子を付けて食べると最高ではないでしょうか?

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次に、骨が溶けるぐらいまで煮込んで欲しいとお願いしていた、鯖の味噌煮が届きました。味噌でしっかり煮付けてくれているので味がしっかり染込んでいましたが、スチコンで骨が溶けるぐらいもっと加熱加工して欲しいと再度依頼しました。そしてこれも、以前からお願いしていた自家製小エビの天ぷらの南蛮漬け(写真がありませんが…)が届きました。見るからに美味しそうで、食べても凄く玉ねぎと南蛮酢に小エビの天ぷらが創造していた以上に愛称が良くて凄く 美味しかったです。

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本日のピカイチは小エビの天ぷら南蛮漬けに決定!