堀田の試食歳時記 vol.85

昨日の試食は、9月後半に25年間通い続けている岐阜県飛騨下呂最古の酒蔵天領酒造さんへ行った際に地元でしか販売されていない地元特産の蕎麦を使った本格そば焼酎を飲んで、是非取り扱わせて欲しいとお願いしてようやく販売が可能となりました。これからの時期お湯割がお奨めです。

これまで僕が調理済みの冷凍天ぷらを食べる中で一番美味しいと思う、広島のコスモ食品さんのかき揚げが二種類届きました。健幸ディナーのメニューに採用しようと取り寄せました。多くの麺屋さん等にも採用させている業界では知る人ぞ知る天ぷら冷凍専門メーカーさんです。

三品目は函館の中水食品様から、蝦夷舞茸入り鶏飯の素で炊いた炊き込みご飯を頂きました。柔らかく歯ごたえもあって薄味で大変おいしかったです。

箸休めの為に用意してくれていた漬物ですが、無茶美味しく、尋ねた所、やはり、国産原料にこだわっている京の漬物ブランド「匠洛庵」のきゅうりのぶぶ漬けでした。美味しいものは食べると解りますよね!一袋の量も少なく日持ちもするので是非お奨めです。

最後に島根県出雲の老舗麺屋さん「出雲たかはし」さんから定番の出雲蕎麦を今年も提案頂きました。毎年変わらぬ味なのに、こちらの舌が変わったのか?出汁の味醂が勝ちすぎているように感じましたので味醂と醤油を少し減らして鰹、昆布に炒り子を使うようにお願いしました。麺はもう一ミリ細くして、もう少し口当たり喉越しを良くなればとお願いしました。

本日のピカイチは、京のブランド漬物「匠洛庵」のきゅうりのぶぶ漬けに決定!久しぶりにお茶漬けが食べたくなりました。