わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (2/27~3/5お届け分)

和食の基本とされるのが「一汁三菜」。主食で炭水化物、汁物で水分、主菜はタンパク質や脂質、副菜は食物繊維・ビタミン・ミネラルを摂取するといわれています。一汁三菜は平安時代の食事風景を描いた絵巻にもあり、武家や平民は各々にお膳を持ち、主食を入れる茶碗、汁物を入れるお椀、主食のお皿、副菜の小鉢が既に存在していたと聞きます。栄養バランスが良く脂質が少ない和食は健康に良いと近年世界中から注目されています。ちなみに世界中で最も多い種類の食材や料理を食べているのも日本人です。わんまいるでは「一汁三菜」を奨励して、主菜1品・副菜2品の三菜を飽きないように焼魚・煮魚・和食・洋食・中華を週替わりのメニューを週5食分セットにしてお届けしています。それでは今週お届けする献立をご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産ほっけの塩焼き」です。大阪市中央卸売市場の塩干魚の仲卸で阪急百貨店にも直営店を展開する三恒の三上社長が目利きして買い付けた真ほっけは、一夜干しで小さいながらもデップリして脂が乗り新鮮。だから身がポロッととれて美味しい。旨味を閉じ込めるようじっくりと焼き上げました。EPA、DHA、カルシウムが豊富なほっけには、強い抗酸化力があるナスニンを含んだ茄子を石見ポークの挽肉とで絡めた「茄子のそぼろあん」と、食物繊維たっぷりのごぼうを玉子でとじた「ごぼうの柳川風」を副菜にご用意しました。

2品目の主菜は、「宮城県産 さわらの煮付け」です。さわらは、血液サラサラ効果に役立つDHA、EPAが含まれていて、淡白でクセがないのが特徴です。今回は、宮城県石巻漁港水揚の三陸産のさわらを地元の水産仲買&加工調理も行い、高級寿司屋や高級スーパーへも卸すミノリフーズさんで甘辛く煮つけていただきました。ふんわりとした身が口に入れると旨味が広がります。副菜には、カルシウムが多い大豆製品と考え、「がんもと彩り野菜の含め煮」と春も近づいてきましたので菜の花を使った「菜の花とこんにゃくの白和え」をご用意しました。

3食目の主菜は、「国産筍、白ねぎと鶏肉の照り焼き」です。山口県と北九州にある契約養鶏場の生後3ヶ月の若鳥を使い、鶏と相性の良い白ねぎに、風味がよく甘くて柔らかい筍を甘辛く照り焼きに仕上げました。筍には、便秘解消や血糖値上昇抑制効果のある食物繊維や、むくみの解消効果などがあるカリウムが含まれています。副菜には、味がよく染み込んだ「切り干し大根の旨煮」と、胡瓜のパリッとした食感が楽しめるさっぱりとした味わいの「わかめと胡瓜とじゃこの酢の物」をご用意しました。

4食目洋食メニューの主菜は、国産豚肩ロースのステーキ「トンステーキ」です。そのままでももちろん美味しいですが、お好みでケチャップ、ポン酢、中農ソースなどでお召し上がり下さい。豚肉には、摂取したたんぱく質や糖質を、体内でエネルギーに変える作用のあるビタミンB1を含むので、副菜でしっかりと野菜を摂っていただきたいと思い、じゃがいも、人参、かぼちゃを使った「洋風温野菜」をご用意。温野菜は塩のみの味付けですので、お好みでマヨネーズなどを付けてお召し上がり下さい。もう一品は、箸休めに胃腸の働きを守る働きがあるキャベツとトウモロコシの「コールスローサラダ」をセットにしました。

5食目の中華メニューの主菜は、「対馬原木しいたけ入り八宝菜」です。栄養素をたくわえた原木で育ったしいたけには、ビタミンDや食物繊維など、栄養がたっぷり含まれています。今回は、長崎県対馬で栽培されている原木椎茸をはじめ、石見ポーク・北海道噴火湾産の帆立貝に白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%と贅沢な八宝菜に仕上げました。たくさんの食材が摂れる八宝菜は、栄養バランスの良い一品です。副菜には、森林どりを使った「国産 チキンボール」と、ピリッと辛みを効かせ味の変化を楽しんでいただきたく、「玉ねぎ、ピーマンと人参のチリソース」をご用意しました。

食事のお供として、作り立てを個食パックにして冷凍し、湯せんするだけで作り立ての味がお楽しみいただける具沢山の豚汁やけんちん汁などを単品でご用意していますので是非お試し下さい。同梱OK!

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