和歌山市の宇都宮病院敷地内の地域住民が気軽に利用出来るコミュニティー会館で食べた薬膳メニューがスゲェ美味しい!

2017年9月20日(水)今日は、日本食育コミュニティー協会の講師も引き受けられている和歌山市宇都宮病院院長夫人で、理事でもある宇都宮越子先生が病院敷地内に地域住民が気軽に利用出来るコミュニティー会館「なるコミ」を設立されました。そこでは、講師を招いたヨガや書道などカルチャー倶楽部、子供の遊び場キッズクラブ、健康や年金生活相談が行われています。また、敷地内で畑を作り、障害者の方や地元住民の皆さんに貸出して有機野菜を栽培し、なるコミで薬膳ランチに使用して提供され、子供給食等も手掛けられています。地域診療所さんとも連携した町づくりを自らが先頭に立って行っておられます。

今回は、なるコミ施設や連携先の診療所などでも、わんまいるの健幸ディナーのポスターを設置し、買い物に不便を感じる妊婦さんや働く主婦、足腰が悪い高齢者などにご案内いただき、なるコミの薬膳メニューも取り入れ、また、障害者の方が作った野菜も仕入れ、使用販売した利益を子供食堂に還元させていただければと思いました。榎本料理長は、元お寿司屋さんとは思えない、美味しい各種ソースを作られ、薬膳メニューに使用されていて、これまで食べた薬臭い薬膳とは全く異なり、食べやすくて季節感が感じられました!
柿のすりおろしを使った大根のなますや、葡萄を白ワインで練り込んだソースを豚肉ソテーにかけるなど、始めての食味に感動しました。
取り放題の単品メニューも充実していますが、日替りで二種類の定食セットメニューが有ります。本日はさつま芋のコロッケとドライカレーです。しっかりと煮込まれているので尋ねてみると、半日かかったとのこと。さつま芋のコロッケも、細かく刻んだ皮付のさつま芋と裏ごししたマッシュのいもが、見事な食感を醸し出していました。かなり繊細に丁寧にこしらえておられます。凄いです。是非レシピと食材の活用をお願いしたいと思いました。

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