ラーメン消費日本一とは知らなかった!山形県名物「辛味噌ラーメン」いゃーびっくりしました!

2017年10月20日(金)山形も昨日からずっと雨、台風21号も来るそうで来週も火曜日までは雨が続きそうです。今日はホテルに8時に向かいに来ていただき、庄内の山形県漁連さんに訪問させていただきました。するめいか、ハタハタ、鱈がメインで水揚げが多く、天然鯛が4番目に。サクラマスや鮭は水揚げされますが北海道に比べるとごくわずかと説明を受けました。無選別の小ぶりな鱈ならそこそこ安いと提案いただきました。ただ一次加工の設備がなさそうで、冷凍と言ってもマイナス25℃の保管庫で急速冷凍機械はお持ちでなく、一次加工を積極的に行うような考えはなさそうです。それよりも金沢や新潟、宮城など県外へもうまく販売されている様子でした。大阪本場への直の便も無く、逆に漁協直ぐ前の仲買卸の水産会社の方が大阪への直便を行っているようです。なんだか共済や保険など金融業務が忙しいような感じがしました。
山形県は、ラーメン消費量日本一と聞いてびっくりです。地元では辛味噌ラーメンが人気で一般に食べられるそうです。「辛味噌」初めて聞く名前に?説明を受けるがわかりません。とりあえず食べる方が早いとのこと。山形で人気の元祖辛味噌ラーメン店「龍上海」鶴岡店へ行きました。11時だと言うのに店内は満席、10分ほど待って店内に!待合室では名物の赤い少し長めの唐辛子を自由にお持ち帰り下さい!と。名物辛味噌ラーメンが運ばれてきました。豚骨スープの上に味噌と唐辛子を練った赤い味噌団子が乗せられ、それを豚骨スープにとかしながら食べるとのこと。この辛さが豚骨の濃厚な味を調和してくれ、まさしく絶品です。麺は太めの弾力があるちりちり麺!この麺と豚骨スープと辛味噌が絶妙に合う!初めて食べましたがラーメン嫌いの僕でも美味しいです!びっくりしました。

そしてメインの秋田県と県境の金山に養豚場がある株式会社大商金山牧場さんに訪問、県の食肉加工場内に本社と加工場があり、県の食肉加工場と繋がって一切外気に触れることがないシステムで、スライスまで一貫した加工を行っているのには驚きました。僕は初めて見ました。昨日の牛舎といい、今日の豚肉加工場といい、山形県は6次産業化が凄く進んでいます。ちょうど金山地区のニラやキャベツやニンニクを使用した金山餃子が完成し、これから販売されるということで、タイミングよくわんまいるでも取り扱いさせていただくことを快く承諾いただきました。紅白の白と赤の味噌漬けも人気だと言う事なのでお祝いごとのギフトとして紹介させて欲しいとお願いしました。

ずいぶん話し込んでしまい、帰りの飛行機の時間を気にしながら市内のみはらしの丘で高齢者向施設向けのお惣菜や配食サービスを手掛ける株式会社ミールサービスさんへお伺いしました。まだ新しく立派な建物です。真空調理設備を兼ね備えた地元の食材を使った六次産業化の事業だとお伺いしました。弊社の経営理念通り地元の食材を地元で調理して地元で消費すると共に全国へ案内して消費して貰う地産全消を推奨しています。早速山形の芋煮の試作をお願いしました。調理場など見学させてほしかったのですが、時間の関係上、面談だけで終わりました。実家は創業元治元年の魚屋さんで、六代目のご子息石井公康さん34歳がご対応いただきました。是非次回は実家の魚屋さんも見学させていただきたいと思いました。有難うございます。

土砂降りの中、空港まで一時間余り送っていただき、県庁の六次産業化推進員の岡崎さん、清野さん、ありがとうございました。来週仙台市で開かれる山形・宮城合同展示商談会でお会いしましょう!

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