いゃー日本最北端稚内の名産「ウニ」絶品グルメでした!皆様にも是非味わって頂きたいです!

2017年8月24日(木)今日は、朝7時の関空発LCCピーチで北海道新千歳空港へ。迎えに来てくれたのが、札幌市に営業所と惣菜厨房を構える札幌中一の営業寿崎次長さん。僕は初めて新千歳空港の駐車場へ行きましたが、途中に温泉施設もあり、国内線の向かいの建物が国際線で空港の規模の大きさを再認識しました。外はあいにくの雨模様で、札幌中一さんの本社へ車で約40分で到着すると、社長さんと島工場長さん(元札幌パークホテルの料理長)にお出迎えいただきました。社長室には、試食が用意されていました。アイナメに粉を打ちみそとマヨネーズで焼いたものと、秋鮭を醤油ベースのだしに漬け込み片栗粉をまぶして多めの油で焼き上げた和風ソテー、帆立とサーモンのバジルのマリネ、いくらをのせた松前漬け4品です。

どれも味付けが札幌らしく濃いです。札幌ではアイナメが結構取れるようで、脂がのった白身魚なので煮付けが嬉しいとお伝えしました。数種類の香草が美味しかったので道産の真蛸か柳蛸のマリネをお願いしました。一階にある厨房を見学、僕の大好きなオーブンがしっかりしているスチコンメーカーラショナルが2台入っていました。こだわり野菜食品宅配の大手様向けに秋鮭の塩麹焼きと、かにクリームコロッケを作っている最中でした。時間が無いので手短に見学を終了して、お目当ての稚内にある親会社の水産会社中一中央水産さんへ、約380キロの道のりを車で5時間の予定で出発しました。

旭川の手前の岩見沢インターには2時に着き、遅めのランチで味噌ラーメンを食べました。インターチェンジのフードコートながら野菜がしっかり入って味噌も美味しい。北海道ラーメンの特徴である豚骨が濃くなく、あっさりしていて旨いです。同行した山脇は道内の蝦夷鹿肉の野菜炒めを食べました。全く臭く無いと言っていました。旭川の手前で高速を降りて日本海海岸をひたすら北へ。小平(おひら)の道の駅でトイレ休憩しました。目を見張ったのはサマーオレンジと名付けられるスイカです。カットしたのが売っていたので試食すると、種がなくパイナップルとメロンを掛け合わせたような鮮やかな色で、さっぱりとした甘さて無茶苦茶美味しいです。山脇も感動。初めての食味に、1玉4500円の高級スイカですが、思わず買ってしまいました!

その後甘エビが特産品の初山別、しじみが特産品の天塩の道の駅に立ち寄った後は、家も人も全く見当たらない大草原を横目にひたすら稚内を目指し走り続けると、蜃気楼のごとく海の上に利尻島がぽっかり浮かんで見えます。凄い光景に目を疑いましたが寿崎さんも山脇も見えるので確かです。そして6時20分、夕日が沈みかける場面に右折すると、これまでの大自然の風景とは異なり、建売住宅が立ち並ぶ稚内市内に到着。まるで新興住宅地のようで、中学生がクラブ活動を終えて集団下校する姿にはホッとさせられました。
結構市内は車が多く、宿は夏休みとあって訪日外国人や水産業者がたくさんおられ、ホテルも9800円と割高です。ホテルの前ではテレビ通販各社に出演されている浜のかあちゃんで有名な中一中央水産さんの中陣専務が出迎えてくださり、ホテル前にある居酒屋に入りました。
満席で予約しないと入れないそうです。次々にお客さんが訪れます。やっぱり地元の方のおすすめは間違いない!地元のもずくが付きだしと、太くて味わいがしっかりして美味しい、青柳・ソイ・鮪・するめいか・ホキ貝・秋刀魚・甘エビ・柳蛸・鮭・帆立10種類の刺身盛り合わせです。トロ秋刀魚と新鮮なするめいかがたりません。全国でもトップクラスとされる日本最北端、稚内のウニを注文すると、箱ごと出て来て1200円とは、大繁盛するはずです!刺身でお腹がいっぱいになったのは初めての経験です。地元の魚八角の味噌焼きは、身が少なくてたいした味ではないが珍しいです。(僕は何度も食べた経験があります。)

酒の弱い僕は生ビール2杯に地酒1合を頂き大満足です。明日はセリを見に漁港へ行くのでお開きに。浜の肝っ玉母さんである中央水産専務さん、ご馳走様でした。

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