わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/20~5/26お届け分)

いつも冷凍おかずセット「わんまいる健幸ディナー」をお召し上がりいただきまして、ありがとうございます。代表の堀田です。
「餅は餅屋に聞け」の如く、わんまいるではそれぞれの料理を得意とする全国各地の専門調理会社に頼んで作ってもらい、主菜・副菜を神戸市にあるわんまいる冷凍センターに入荷し、セット組みして5食セット単位でお届けしています。

1食目の主菜は、「北海道礼文島 真ホッケの塩焼き」です。北海道の北部、稚内の西方60kmの日本海に位置する最北の離島「礼文島」で獲れた真ほっけの半身干しを大正14年創業の神戸市中央卸売市場の魚屋さんにてガス火の遠赤外線焼台で職人により手焼きしてもらいました。スーパーなどで見かける縞ほっけとは異なり、上品な脂質で繊細な淡白な身で旨味があります。鮮度が良いから身がポロッと取れます。薄塩でそのままでも美味しいですが、少し醤油かレモン汁を垂らすと最高です。副菜は、ふっくら甘くて出汁がよく染み込んだ「厚揚げ、大根、人参の炊き合せ」と、コリコリとした食感と噛むほどに口の中に旨味が広がる山形県最上郡特産「秘伝豆」の塩ゆでをご用意。カルシウムがたくさん摂れるので、骨粗しょう症の予防などにも効果があります。

2食目の主菜は、「あじごぼうつくねの甘酢あんかけ」です。創業100年を迎える大阪市西成区の矢田健商店さんに、鳥取県境港ご当地グルメ大賞受賞の”あじとごぼうつくね“を使って、玉ねぎ・ピーマン・人参と一緒にさっぱりとした酸味ある甘酢あんかけに仕上げました。あじは、DHAやEPAといった多価不飽和脂肪酸が豊富で、血中のLDLコレステロールや中性脂肪の減少やHDLコレステロール値を上昇させる作用があります。副菜は、ビタミン、ミネラルが豊富な小松菜とこんにゃくを使い、ゴマ油の風味と豆腐のコクが良い相性の「小松菜とこんにゃくの白和え」と、食物繊維が豊富なまいたけにじっくり染み込んだ「山形最上まいたけと玉ねぎの卵とじ」をセットしました。まいたけに含まれる多糖類のβグルカンの働きで免疫機能をアップ。まいたけには、ビタミンDも豊富に含まれていて、小松菜などにたっぷり含まれるカルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にする働きもあるんです。

3食目の主菜は、「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」です。兵庫県淡路島で明治初期の創業されたホテルや飲食店に食材及び中食を卸されている沖物産さんに作ってもらった地元淡路島産の玉ねぎと高知県四万十ポークと煮崩れしにくい北海道産黄爵(とうや)を使った肉じゃがです。大きめにカットした食材に、四万十ポークの旨味と出汁がじっくりしみ込んでいて、おふくろの味を感じられる一品です。豚肉に含まれるビタミンB1と、玉ねぎのアリシンを一緒に摂ると、疲労回復効果があると言われています。副菜は、「高知県産ニラとこんにゃくの旨煮」をご用意。ニラには、肉じゃがの豚肉に含まれるビタミンB1の吸収を高めるアリシンが含まれています。漢方薬としとも有名なニラは、冷え性緩和や、整腸作用もあります。もう一品には、さっぱり箸休めとして「白菜と人参の甘酢漬け」をご用意しました。

4食目洋食メニューの主菜は、「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」。宮崎の食材を宮崎県西都市で創業された県内有数の畜産精肉加工販売まで手掛ける中村食肉さんに作ってもらった逸品。黒毛和牛と黒豚を黄金比率で練りこみ、洋食屋やレストランで出されるような味を楽しめます。副菜には、鉄、ビタミンC、葉酸などが豊富なほうれん草を使った彩りが鮮やかな「ほうれん草とコーンのソテー」と、ほうれん草に含まれる鉄の吸収率を上げてくれる、じゃが芋を使った「北海道じゃが芋ポテトフライ」をご用意しました。

5食目主菜は、「日南どりのからあげ」です。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに、ストレスが少ない開放舎で育てられた日南どりで作ってもらいました。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。副菜は、ゴマ油の風味が食欲をそそる「ほうれん草ともやしのナムル」と、コクのある味噌仕立てにした「茄子、人参、こんにゃくの味噌炒め」をセットしました。にんじんに含まれる抗酸化作用のあるβカロテンが、茄子に含まれるナスニンの働きをさらにアップしてくれます。

今週も全国9社の専門調理会社様に作ってもらいました。それぞれの味をお楽しみ下さい。

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