冷凍 “大阪名物かやくごはん”を試食【わんまいる】

2022年3月29日(火)12時40分
コロナ禍でテレワーク、リモート授業が定着した為にわんまいるでもランチに手軽に食べれるパーソナルユースの軽食が人気です。社員食堂が無い中小企業様や高齢者施設様からのまとめ買いも増えています。最近では冷凍食品専門店や冷凍自動販売機を運営する企業からの問合せも増えています。そこで今日はレンジでできる「大阪名物かやくごはん」を大正11年創業のホテルや飲食店に納品している大阪の矢田健商店さんに作ってもらいました。


なんでも別名を付けたがる大阪の商売人、火薬ではなく「具=やく」「加=多い」沢山の具が入った「炊き込みご飯」を大阪では「かやくご飯」と呼んでいます。今回は鹿児島県産の桜島鶏・ごぼう・人参・椎茸・油揚げを滋賀県近江米に加えて出汁で炊き込みました。少し味が薄いので薄口醤油ではなく濃口醤油をほんの少し加え、しめじを加えて欲 しいと伝えました。お茶碗一杯よりやや多めの200gで大阪名物かやくご飯税込み 480円で6月から発売予定。中々こんな素朴な味わい作れない。育ててくれたお祖母ちゃんを思い出します。

 

レンジで美味しい愛知県知多半島篠島産「しらす干しコロッケ」を検食【わんまいる】

2022年2月28日(月)12時35分
 今日は、大正11年創業大阪一円のホテル、レストラン、居酒屋など多くの飲食店に食材及び中食の製造卸を営む矢田健商店さんにしらす水揚げ日本一を誇る愛知県知多半島の離島篠島漁港で水揚げされ地元で干したしらすを使いコロッケを作ってもらいました。マッシュポテトにしらすを練りこんで、目の細かいパン粉を塗してこんがり揚げて急速冷凍した手作りコロッケです。わんまいるオリジナルのレンジ解凍袋でレンチンすると袋の中で蒸し焼き状態となり、しらすの風味がコロッケ全体に広がり美味しいです。日本一の水揚げを誇る篠島漁港のしらす干しの手作りコロッケ2個480円税込美味しい。

 

湯せん・流水で簡単に出来る最速ミールキット25品を検食・試食・実食 【わんまいる】

2020年11月24日(火)今日は通販事業部始め各部門長と終日ミーティングです。お昼の合間を使って来週からお客様へ出荷が始まる夕食のおかずセット「健幸ディナー」1018-1号を神戸深江浜のセンターから抜き取り持ち帰っての検食を行いました。1食目の「主菜:北海道産の秋鮭の塩焼き」は、西日本最大の大阪市中央卸売市場塩干仲卸で鮭の三恒と異名を取る三代目三上社長自ら目利き買い付けた秋鮭で、分厚くカットされて薄塩でしっとり感のある上品な焼き上がりでご飯がすすみます。「副菜:高野豆腐の炊合せ」は、甘すぎずふくよかな炊きあがりで旨い!「副菜:しらすおろし」はさすが丸亀製麺様やベイシア様にもカットネギなどを卸している群馬県大田市の三和食品さんに作ってもらっているだけあって粗めの大根おろしでさっぱりしていて美味しい。

2食目の「主菜:宮城県産カレイの煮付け」は見るからに美味しそうな煮汁で見事です!脂が乗った淡泊な白身の三陸で獲れたホンダカレイです。身を煮汁に浸けて食べるとカレイの脂質が出汁と混ざり美味しいです。これぞ個食包装冷凍湯せん調理の醍醐味です。「副菜:きんぴらごぼう」は、和食のさとにも納品されている大阪市の大つるさんだけあって見事な出来栄えです。「副菜:キャベツとキノコの柚子醤油」少し酸っぱい!次回からこのメ ニューは中止にして、じゃが芋の煮ころがしか南瓜の煮物に替えるように指示。

3食目の「主菜:大分のとり天」は、大分の郷土料理とり天の名前を全国に広げたとして地元で有名なデリカフーズ大塚さんに作ってもらっただけあって美味しい!「副菜:茄子の揚げ味噌浸し」は、とろっと美味い。「副菜:ポテトサラダ」湯せん調理すると冷凍とは全く思わない出来栄えにビックリ仰天。

4食目の「主菜:桜島鶏のパンプキンチャウダー」は、大きな乱切りの南瓜と桜島どりが入り濃厚で旨い!「副菜:3種豆とキャベツの胡麻ドレサラダ」は、少し離水が気にかかる。次回から作る所を変更するように依頼。「北海島産ポテトフライ」は塩分控えめで食べ易い!

5食目の「主菜;麻婆豆腐」は、さすが新宿伊勢丹本店はじめ全国主要百貨店に中華惣菜専門店を出店されている神戸本社のフーズパレットさんに作ってもらっただけあって、豆板醤の焦がし方が上手く、豚粗挽き肉との相性も抜群に良く豆腐に絡み美味しい!このままご飯に乗せても美味しそうだ。「副菜:ほうれん草と人参の中華お浸し」も「副菜:豆もやしの中華胡麻和え」も瑞々しくて歯ごたえもあり美味しく頂きました。

ここからは、来春から販売する予定の試作品試食です。1品目は、毎年春限定の「京都洛西産筍の春のちらし寿司 220g」。いやー鮮やかに旬の筍・菜の花・海老・蓮根・錦糸を散らして見るからに美味しそう!食べると程よい酸味に酢飯の間に敷いた鶏そぼろが甘くて美味しい!手の込んだ京都北部の郷土料理のバラ寿司に似せて作ってもらいました。

2品目は、「京都洛西産筍の炊き込みご飯」。これも見るからに細かく刻んだ、筍・人参・油揚げを出汁と一緒にお米にまんべんなく混ぜて丁寧に炊かれていてお見事!中々ここまで出来ないですよ。

お次は、大阪西成区の矢田健商店さんに作ってもらった「鰻胡瓜の甘酢和え【うざく】80g」です。肉厚にスライスされた鰻蒲焼が20g入って損しない?と心配するぐらいです。冬場に食べてコレだけ美味しいので夏にはもっと美味しく感じると思います。

同じく矢田健商店さんに作ってもらった玉ねぎを2倍60gに増やした 「淡路玉ねぎのナポリタン」。見た目具材が多いなぁ!と感じます。玉ねぎの酸味と甘みが濃厚なトマトベースのソースに硬めの細麺のパスタが絡みついて美味しくて手が止まりません。この具材とボリュームと品質でコンビニより安い462円とは驚き。買い置いて食べたい時にレンジで簡単便利!しかも美味しい!

最後に、主要百貨店や東京の高級スーパー にも卸されている京都の老舗製麺会社の薬師庵さんに作ってもらった京都九条ネギ入りカレーうどんを試食。無茶うまい!しかし甘く煮た油揚げをトッピングするのは難いアイデアだ!辛いカレールーに甘い油揚げはミスマッチ!うどんを細くして欲しいと伝えて今日の試食は終了。

夕方に西明石ホテル女将の山田専務が、先日訪問した際に試食させて頂いてアドバイスさせてもらった、鯛のほぐし身や鯛の兜煮などをわざわざ持参頂きました。来週早々に試食させて頂こうと思います。

明日の高知県室戸の出張準備をして、本日は終了。スポーツジムが定休日なので自宅最寄りの天然温泉つかしん「湯の華廊」で汗を流して自宅に戻って、わんまいるの「健幸ディナーセット」を食べました。本日の献立は、「主菜:ロールキャベツトマトソース煮込」に「副菜:ほうれん草とコーンの炒めもの」と「副菜:千切りごぼうと3種豆のサラダ」のセットでした。トーストを添えてメルシャン近畿圏本部の齊藤支社長から贈ってもらったワンランク上の2020年ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー・アルベール・ビショーで楽しみました!