愛媛県四国中央市「青木蒲鉾店」と「一柳こんにゃく店」様へ訪問【愛媛県】

3月に愛媛県庁営業本部のご紹介でアテンドいただき訪問。地元の海老と雑魚をすり身にして自家製豆腐と練り上げた川之江名物「えびちくわ」の製造元青木蒲鉾店様。店内に入ると色んな食材をトッピングした魚肉天ぷらがずらりと並び、わんまいるの冷凍ミールキットの献立メニューとして愛媛県で獲れた特産品の鱧のすり身と自家製豆腐の「ハモカツ」に「北海道産助惣鱈の魚肉豆腐天ぷら」などを提供していただいています。



今日は担当バイヤーの竹岡主任を工場見学兼ねてご挨拶に訪問しました。お店に入ると相変わらずお昼過ぎだと言うのにお客さんがひっきりなしに来店され、相変わらず繁盛している様子。
名物の「えびちくわ」その下にご当地グルメの「じゃこカツ」昔懐かしい感じで美味しそう。是非献立メニューに提案欲しいとお願いしました。



蟹身をトッピングした「かに天」「えびのサクサク揚げ」「鯛ちくわ」「穴子ちくわ」「じゃこ天」「白えび天」「焼板蒲鉾」など豊富な品揃えです。是非季節に合わせた旬の食材をトッピングした魚肉天ぷらをわんまいるでも取り扱わせて欲しいとお願いしました。

その後、3月に愛媛県へ出張した時に、道の駅で購入した「コンニャクケーキ」を空港のラウンジで試食して美味しかったのでブログに投稿したところ、青木蒲鉾店さんから連絡が入りこんにゃくを使ってお惣菜も製造販売しているのでもし宜しければ親しくしているので紹介しますよと声をかけて下さり、早速電話とメールでバイヤーが商談して弊社から肉団子の甘酢あんかけのレシピを送り試作いただき、一発で試食合格して冷凍ミールキットの献立メニューに採用を決定しました。採用する以上は必ず現場に視察するのがルールなので初訪問。



株式会社一柳様本社工場の広い敷地内に立派なイートインも完備された手作り惣菜・お弁当・スイーツ持ち帰り専門店「空飛ぶくじら」の店内を見学していると、そこに一柳美枝子社長と弊社担当木村さんに大阪のなだ万でも修行を積んだ鈴木料理長がご挨拶に来ていただきました。

お昼過ぎだと言うのにお客さんが次から次へ来店され、こんにゃくを使った手作り惣菜がずらりと並び、コンニャクケーキ(シフォンケーキ)・こんにゃくを練り込んだ生地のクッキーを挟んだこんにゃく入りチーズケーキ・こんにゃくベーグルが広い売り場に並んでいます。



早速お願いしていた冷凍の「刺身こんにゃく」を酢味噌で試食。地元のこんにゃく芋を使用、一般で売られているツルンとした食感のこんにゃくとは一味も二味も違う。

そして「こんにゃくの田楽」を試食。田舎味噌が甘くて濃厚で旨い。七味をかけて熱燗でと想像するだけで生唾がゴクリ!そして売り場を見学して一番気になっていたこんにゃく生地を焼いたクッキーに挟まれたこんにゃく入りチーズケーキの試食を厚かましくリクエスト。

クッキーが香ばしくて濃厚でしっとりしたこんにゃく入りチーズケーキ人生初体験。、愛媛県四国中央市(旧川之江市)の老舗こんにゃく店の裏に地元の人こそ知る人ぞ知るこんにゃくを使用した惣菜・弁当・スイーツ専門店「空飛ぶくじら」素晴らしい。

是非わんまいる・ボンキッシュでお世話になりたいと高級料亭「なだ万」で修行された鈴木料理長にお願いしました。

 

 

松山を出発 ご当地グルメ・食材開発の旅二日目 【わんまいる】

2022年4月22日(金)8時30分
8時30分に松山市高島屋伊予鉄道に隣接するホテルに愛媛県営業本部千葉統括課長と渡辺さんが公用車で向かいに来ていただき、昨日とは反対の香川県との県境の四国中央市へ向かい途中道の駅に立ち寄り「こんにゃくケーキ」に目が留まり購入」。

しっとりフワフワで卵白と卵黄とこんにゃく芋粉で焼かれた目の細かい生地のケーキで低カロリーで美味しいです。


そして訪問したのは昭和25年創業の青木蒲鉾店様。


特産品の海老と豆腐を魚のすり身に練り込んだ名物「海老竹輪」とドカーン看板が上がっています。お店に入ると所狭しと創作天ぷらがずらり!目に留まったのが 「型崩れ特大チーズ天ぷら」、


豆乳と魚のすり身で作った「かまぼこやさんのドー ナツ」、


ご当地グルメの「じゃこかつ」、


別にちりめんじゃこが入っているのではなく小魚の事を雑魚(ザコ)と大阪では呼び愛媛ではナマって「じゃこ」と呼ぶので「じゃこ天」、これにパン粉を塗して揚げたものを「じゃこカツ」と呼ばれています。サクッとした魚のハムカツで美味しい。青木さんでは「ジャコカツバーガー」も販売していると言う。「海老のサクサク揚げ」に「軟骨揚げ」ピリッと辛くてビールのおつまみにお勧めだ。


「アスパラベーコン」に昆布と筍をまぜた「若竹天」。工場を案内していただくと「魚肉豆腐ハンバーグ」を大量に焼いています。早速わんまいる向けにも作って欲しいと頼み込みました。


青木蒲鉾店様を後にして松山市内まで帰ってきて、昼食に丸亀製麺以外で「セルフうどん」を食べた事がないと言う東電の春山部長のリクエストにお応えして香川県をはじめ県外や海外にも展開しているうどん店「たも屋」さんに立ち寄り自分でうどんを温めて出汁を入れてお好みでネギや天かすを入れるセルフうどんを食べました。

好みの硬さにできるので嬉しい。

今朝道の駅で購入していたテレビでもよく取り上げられ人気の「丸ごとみかん大福」がちょうど解凍できたので食後のデザートとして試食。瑞々しくて美味しいかった。

最後に、愛媛県庁にご訪問してご挨拶。県庁本館は洋風建築の先駆けとして登録有形文化財に指定されたそうです。


17時55分発のプロペラ機で松山を後にしました。
皆さん二日間お疲れ様でした。

 

伊丹空港 ANA 伊丹⇒松山 愛媛県ご当地食材&ご当地グルメ開発の旅【わんまいる】

2022年4月21日(木)6時50分 
今日は、コロナウイルス感染まん延防止措置解禁となり延期していた愛媛県営業本部様のアテンドにより一泊二日で訪問。伊丹空港7時40分発の飛行機なので山脇取締役と7時に搭乗検査場前で待ち合わせ。まだ人手はコロナ前の50%ぐらいな感じ。みやげ物コーナーの奥のスタバでコーヒーを飲んでいざ搭乗口へ。

松山行きはプロペラ機です。

機内に入ると思った通り硬い座席。。腰が痛いからANAで取って貰ったのに残念。。だけど新幹線と特急潮風で4時間以上かけて行くと思えば実質50分のフライト我慢しようと思い座席に座り、離陸する際プロペラの横で音が凄い。。8時30分に松山空港へ到着。10年前まで愛媛県の宅配事業の営業拠点が自治体ごとあって空港へは当時四国のエリアパートナーだった酒食品問屋の西野金陵さんの社員さんが迎えに来てくれたことを思いだします。

ロビーには愛媛県庁営業本部様が出迎えに来てくれてご挨拶。遅れて東京から東京電力様の魚食ビジネスプロジェクトの春山部長が合流。初めての同行です。まず車で向かったのが八幡浜市で1916年(大正5年)創業、八幡浜駅前に本社を構える谷本蒲鉾店様へ。

2年前に弊社に来社いただいた事もあり一度ご挨拶にと思い一番にご訪問させていただきました。谷本社長直々に出迎えられ、沿革と商品説明をしていただきました。

実際に訪問して話を伺うと理解が深まります。既に名物の「鯛焼売」は掲載してお客様からレン ジで簡単にできてふんわりして鯛の旨味がジュワーと広がり鯛真丈(しんじょう) のような食感で上品で美味しいと大好評。おでんに入れても美味しいと思い一度作って見たいと思っています。初めて聞いた「削り蒲鉾」は、乾燥させて薄く削ったもので、冷蔵庫が無かった時代に、魚が獲れない冬場の保存食でこの地域のご当地グルメとのことで試食させていただきました。

ホント鰹節同様乾燥させた蒲鉾の削りです。見事に薄く削ってあるので食べるのが勿体ないくらい。松茸のお吸い物や土瓶蒸しに入れるなど、また少し醤油で和えてご飯の加えおにぎりにするとおいしそう。それと気になった卵黄を練り込んだ「厚焼き玉子」を初試食させていただきました。

玉子焼きでもなく蒲鉾でもない、どちらかというと玉子焼き近くとても上品で美味しいです。おせち料理にピッタシです。冷凍は難しいと聞きましたが僕の知っている急速凍結機なら全く問題はないと思うので一度試して見たいと思いました。そして地元では定番といわれる薄揚げを巻いた「あげ巻き」を試食しました。薄揚げの香りと蒲鉾の触感が重なって癖になる味わいです。工場見学したかったのですが時間の関係上次回にして、
同じ八幡浜市の水産品製造会社オーシャンドリーム様へ訪問。漁港の卸売市場に隣接する海の駅にも出店されておられ観光客が戻り日経なんでもランキングお取り寄せベスト9位に入賞された「石窯焼き鱧のひつまぶし丼」がバカ売れて忙しくわんまいる向けの魚の塩焼きや西京焼きまで手が回らないとの事。。とりあえずかつては鱧の漁獲高日本一だった「石窯焼き鱧のひつまぶし丼の素」の試食を貰って帰りました。
そのままお昼休憩に漁港の卸売市場と隣接している海の駅にある「どうや食堂」へ。
メニューを見ると、海鮮日替わり定食税込み700円、八幡浜ちゃんぽん700円、に海鮮丼のどーや丼、なるほどこの味でこのボリュームでこの価格で「どうや?」と言う意味の屋号ようやく理解しました。

山脇さんも春山部長も僕も大阪や東京では食べる事が出来ない「宇和島鯛めし定食」1,200円を注文。
甘口の醤油にワサビを溶いてワサビ醤油を作り、生卵にワサビ醤油を混ぜ合わせてたれを作り、その卵醤油たれに鯛の刺身を浸けてご飯に乗せて食べるのが「宇和島鯛めし」。


脂が乗ったハマチの刺身も付いていて野菜たっぶりの麦味噌の味噌汁だ。

話を聞くと昔から大分との交流が盛んだと言う。なるほどそれで醤油が甘く麦味噌なんだ。白身魚のフライはハマチだ。ハマチが大漁だと言う事が解る。新鮮な鯛とハマチ10貫乗って魚のフライと味噌汁と漬物にご飯で税込み1,200円は大阪まして東京では絶対に食べる事は出来ません。地元ならではのコスパの良さに大満足。

腹ごなしを終えて今年春から掲載をさせていただいている西宇和郡伊方町の代々前浜で獲れるしらす漁を生業に生産加工流通販売まで東京と大阪に営業所を持ち量販店から飲食店まで販売されている朝日共販様へ訪問。

先ほど東京から帰って来たばかりの社長が出迎えてくれて沿革からご説明いただき、後を継いだ当時は獲れるだけ獲り儲かる商売だと思っていると途端に獲れなくなってそれから獲る量を調整するようにすると安定した水揚げが出来るようになったと聞きました。これは地元の同業が協力してくれるから出来る事。他地域からも来る漁場では中々難しいとお伺いしました。思った通りハマチが安定して大漁。ヤリイカも安定していると伺ったので一次加工して提供して頂けるようにお願いしました。

お次は近くで鯛と鯵の養殖をされている中田水産様に訪問。

鯛のわっば飯を製造されている最中にも関わらず笑顔で対応いただき、「宇和島鯛めし(冷凍)」や、鯛の身を炊き込んだ 「わっば鯛飯」に「鰺の開き」「鯛の切り身」の提供をお願いしました。

宇和郡伊方の鯵と鯛、早く試食してみたいです。丸々太った養殖の鯵美味しそう。朝から降り続く雨で凄い霧の中、ところどころでメロディーラインと言われる車が走ると地面とタイヤの摩擦で音楽が流れる道路を走り、山の駅で休憩。目に留まったのは瓢箪の形をした希少品種の「瓢旦」。

その場で買って試食すると文旦よりすっきりした味わいでグレープフルーツに似た味覚でした。

車で約2時間松山市の中心いよてつ高島屋前に18時45分に到着。急いでホテルにチェックインを済ませ19時から予約しているボンキッシュ中華料理を指導いただいている中華の鉄人陳健一オーナーの「赤坂四川販店」松山店の取締役西尾料理長が赤坂本店で修行するご子息と一緒に3月9日から独立されたのでお祝い兼ねてお伺いしました。

平日の雨の中にも関わらずお店は満席状態。どうも雰囲気からして高級本格中華をリーズナブルに食べさせる指向の様です。西尾オーナーシェフ自ら挨拶してくれて、

まずは前菜3品が出てきました。

蒸し鶏のバンバンジー味噌だれが最高。ズリは長時間煮込んでコリコリして旨い、煮ごこりが出来ている豚の角煮は全く臭みなく変な脂も感じません。そして2品目から”ふかひれスープ”が提供され食べ応えがある深いコクのとろみあるふかひれスープに旅の疲れが取れる感じ。

お次はバラ肉と米粉を朴葉巻いた一品。香辛料の八角が香り、トロッとした食感で初めてたべる味わいです。

お次は、黒メバル一匹丸ごとパクチーはじめ香草香るオイスターソース煮込み。

骨際の身はコラーゲンたっぷりでプリトロです。これはもう紹興酒を飲まなきゃいられなく注文。次に出されたのはサクラエビがぎっしり詰まった揚げ春巻きと蒸しパンに北京ダックならず「四川ダック」。長時間かけて低温で焼き上げて皮はパリバリに香ばしくて美味しかったです。

そして真打登場、四川料理の代表麻婆豆腐がご飯とセットで提供、

辛さの中に旨味が凝縮して例えようがない絶品に感動。レンゲで麻婆豆腐とご飯を少しずつ味わう、最高。辛みそ仕立てソースのかかったワンタンも旨い。

メインはエビチリとオイスターソースで炒めたほうれん草添え。細かく超極細に刻まれた白ネギがチリソースに馴染み独特の旨さです。

〆に甘い杏仁白玉麹デザートが出され手の込んだおもてなしコース料理に感動しました。

西尾オーナーシェフ大変美味しかったです。

ほろ酔い気分でチンチン電車を横目にホテルへ戻りバタンキュー・今日も一日お疲れさまでした。

愛媛県産 釜揚げしらす 密封フィルムパックだから新鮮【わんまいる】

2022年4月19日(火)12時33分
既に先行して愛媛県 で獲れた生しらすの密封フィルムパック食べきりサイズ50gを販売して鮮度が良いと評判で売れ行き好調なので、同じく密封フィルムパック冷凍の食べきりサイズ50gの「宇和島の釜揚げしらす」を試食しました。スーパーでトレーに小分けして販売されている釜揚げしらすとは全く違い新鮮です。これは美味しいので早急に取り扱いし、初回限定ご試食セールでご案内するように指示しました。ポン酢をかけてご飯に乗せると「宇和島の釜揚げしらす丼」が簡単に召し上がれます。これは美味しい。