2022年1月22日(土)18時40分 美味しい冷凍の玉子焼きを探して全国行脚していると昭和36年に富山市で創業された玉子焼き専門製造会社三和製玉さんに出逢いました。
話を聴くと先代が京都の厚焼き玉子専門製造会社で修行を積み、実家の富山市で創業されて現在二代目。1本6千円の高級厚焼き玉子や高級鮨屋へ卸す錦糸玉子を職人さんが焼き上げる。セントラルキッチンと隣接して回転寿司や学校給食・スーパーに納める玉子焼きまで専門に製造されています。
試食するといままで食べた玉子焼きの中で一番美味しく、中でも特に天津玉子焼きはツルンとした瑞々しい食感で他には無い味わい。最初は大阪の製造委託先に納品して貰っていましたが、三和製玉さんの方で仕 上げる方がコストも割安なので弊社の調理顧問の卵料理が得意でどっちの料理ショーでは負け無しの近藤先生に依頼して天津玉子の中華あんかけを試作して貰い、一番気に入ったものをレシピをいただいて三和製玉さんに提供して再現して貰いました。
干しシイタケを刻んでビーマンとねぎにオイスターソースを加えた中華あんで、お客さんからも頻繁に献立に入れて欲しいと言われるほど人気のメニューです。
今夜の主菜は、その「天津玉子の中華あんかけ」と副菜は本場大分のデリカフーズ大塚さんの「豊後の唐揚げ」と、副々菜は大阪の大つるさんに作って貰った 「中華春雨」のセットを親友の鉄パイプの工場の竣工祝いに贈ってくれたサンフランシスコ・ナパ・バレーのロバートモンダヴィのシャルドネと一緒にディナーを楽しみました。
いやー懐かしい。たしか親友の飲食店の店舗デザイナーとして国内で5本の指に数えられる創楽舎の横井先生からモダンヴィを紹介されてメルシャンに紹介して弊社も大々的に担いで販売。今回はメルシャンが親友の平野から頼まれエコパイプ滋賀工場竣工記念オリジナルラベルを作成して木箱に入れて贈ってくれました。久しぶりに芳醇な果実の味わいを堪能しました。中華よりイタリアンドレッシングをかけたチーズと野菜を挟んだ生ハムやカナッペ、クラブサンドが合うなぁ。