2023年2月6日(月)19時05分
今日も仕事帰りスポーツジムに立ち寄ってから自宅に戻って、冷凍おかずセット「わんいる健幸ディナー」を用意してもらいました。今夜の献立メニューの主菜は、大分郷土料理の”がめ煮”を再現した「鶏肉と筍と白ねぎの炒め煮」と、副菜「じゃが芋と高菜の炒め物」と「アカモク胡瓜」のセットに、「野菜たっぷりマカロニサラダ」に大好物の「赤ウインナー」を久しぶりに焼いてもらいました。
さて何から食べようかとお膳が賑やかなおかず5品並べ。とりあえず熱いうちにがめ煮から。鶏肉こんがり炒められ歯応え抜群。弾力のある若鶏を大分特有の甘口醤油ベースの出汁が効いて旨い。大分は筍が日本で最初に採れ始めますがあまり知られていない隠れ産地で、白ねぎも沢山採れます。昔はすっぽんの身を用いていたので”がめ煮”と言う名が付いのですが、戦後安いブロイラーが普及した為に鶏肉が主流に使われるようになったお祝い料理だと聞きます。筍のコリコリ感、白ねぎの香味が肉の臭みを消す効果もあり、特有の苦甘い味が鶏肉の旨味と調和して料理の味を引き立てる。
新潟県佐渡島のアカモクと胡瓜の和え物を僕は和サラダと呼んでいる。ネバネバ感に胡瓜の瑞々しいシャキシャキ感が冷たくで口直しにいい。寒い東北地方の人はこのような日本古来の自然の食材を合わせて食べて冬の免疫力を維持していたのかと思う、山形県のだしと並ぶ郷土料理だ。
そして大好物の伊藤ハムの自然由来の着色料で染めた赤ウインナー。染められた理由は美味しそうに見えるからとの事。僕は肉より赤ウインナーが好きで、育ててくれたおばあちゃんがキャベツを刻んで一緒に炒めてくれました。これさえ有ればご飯何杯も食べられる僕のご馳走。
野菜たっふりマカロニサラダを沢山作ってくれたのでご飯は無し。
ビールと焼酎のお湯割りで晩酌を楽しみました。