ゼロカラの超高速冷凍機を導入している現場を見学、美味しいと評判でセントラルキッチンを計画

2019年10月10日(木)今日は9時半に三重県伊勢志摩で海老フライにこだわり色んなサイズと種類の海老フライを加工している㈱A-LINEの専務(三代目継承の予定)さんが来社され、先日試食した感想をお伝えして今後の取扱いにについて相談させていただきました。そして10時30分から横浜で冷凍技術の先端を行く超高速凍結機を開発されている㈱ゼロカラの荻野社長に来社頂き、川西市で実際にゼロカラ様の超高速凍結機を導入されている高齢者施設運営会社様の厨房を見学に連れて行ってもらいました。

訪問する前に近くの阪急東通り商店街の老舗お好み焼き屋「美船」さんに立ち寄り、山脇さん主導でお好みを焼いて食べました。

4分焼いて裏返し4分焼いて裏返し2分焼いてソースと鰹節と青のりをかけて食べるのが美船流!香ばしく焼き上がり表面がサクサクして美味しいです。キャベツが太めにカットさせていて丁度良い食感です!大手お好み焼きチェーンがひしめく梅田で暖簾を守り続ける老舗の味に横浜のゼロカラ荻野社長も満足のご様子。



川西市で特別養護老人ホーム4棟に訪問介護、デイサービス、福祉用具レンタル事業などを広域に運営されるプラスワンケアサポート株式会社様へお伺いさせて頂き、常務執行役員森田部長と小田主任様が親切にご対応頂き厨房の見学もさせて頂きました。



何とナトリウムを70%カットできるゼロカラさんの開発した装置を使い醤油からナトリウムを抜き取っていました。減塩醤油に比べてまろやかで美味しいです。高血圧や腎臓の悪い方にお奨めと聞きました。


こちらでは毎日約600人分の朝・昼・夕食を作られており、デイサービスに来られた方からも自宅で食べたいなど口コミで広がり、別にセントラルキッチンを設立する計画とのこと。是非わんまいるのおかずセットも作って欲しいとお願いしました。食材をわんまいるから調達すると仕入れのスケールメリットが出る事もお伝えさせていただき、僕も合わせて近藤先生の調理指導も受けていただける事もお伝えしました。


帰りに阪急オアシスが今年春にオープンした新業態のキセラ川西店様を見学させていただきました。



入口は季節のフルーツを沢山取り揃えた売場で果実の良い匂いがしています。そしてオアシスの人気コーナー顔が見える生産者直売の野菜売り場、そしてレンジでチン蒸野菜(温サラダ)が多数並んでいます。更にサラダバーが中央に大きく売場が作られ沢山の種類のチルドタイプのでレンジで出来るミールキットがあちらこちらの売場に並んでいました。


更に驚いたのはおかず惣菜と書かれた冷凍リーチインの中には大手メーカーの冷凍食品が一列、向いの一列には神戸チャイナチューボーさんや京都の野村さんなど各社の手づくり惣菜が並んでおり、中でも京都の野村さんの和惣菜が売れているようでした。ここにわんまいるのおかずセット健幸ディナーを並べていただけると売れるではと思いました。むしろ大手メーカーさんの冷凍食品の方が売れてなさそうに感じました。(個人的な感想)


そして作り立ての惣菜を作る見える厨房の前に平台で「からだ想いDELI」糖質が気になる人へでもしっかり食べたい!と言うコピーでフローズンのワントレイに入った冷凍おかずセットが並んでいて結構売れている様子です。一番人気なのは糖質4.9gカロリー241の「7種の野菜とオレンジソースのグリルチキン」です。どんな味なのか何点か購入しました。平台にチルド惣菜コーナーの各エンドに「レンジでチン!簡単・便利」のコピーが貼られ目立ちます。各スーパーのバイヤーの間で人気の1/3の野菜が摂れるレンジスープ、フジッコの阿波鶏の鶏団子スープや生姜スープ、三軒豚バラの蒸ししゃぶしゃぶ等多くのメニューが陳列されていました。スーパーさんに観察に行く度に食材から買って自宅で料理をする人が益々少なくなっている事を感じます。チルドだと買い置きが出来ないのがネック。冷凍でもわんまいるで人気の煮魚や炊合せメニューが殆ど見かけません。管理栄養士が栄養バランスを監修した夕食おかずセットは日々の献立を考えなくて済みご家族人数分を一度に湯せん解凍して盛り付けられるので便利だと思いました。


一旦梅田オフィスまで戻り、今夜は通販事業部の北野課長と石原主任を連れて尼崎市富松のふぐ料理専門「なべっこ」に行きました。



柔らかい唐揚げに笑顔です。〆の雑炊は絶品です。


美味しくて健康! わんまいるのコンセプトにピッタシの鳥取県境港のあかもくメニュー登場!

2019年10月9日(水)今日は午前中に台湾黒糖タピオカの輸入でお世話になっている㈱大倉様が来社頂き、難波で運営をしているイベント広場の活用に関して、ざこばの朝市のサイト運営を指導されているリライズコンサルティングの中山先生をご紹介して意見交換をさせていただきました。
丁度お昼となりましたので試食室で先日東京ビックサイトの展示会で見つけた三重県でエビフライ専門に加工されている㈱A-LINE様のエビフライ8種類を試食しました。一度にこんな多くのエビフライを食べるのは人生初体験です。15g・20g・30g・40g・50g・65gに有頭海老フライ37gと特大有頭海老フライ70gの8種類を食べ比べました。レンジで2分で揚げたての味が楽しめます。とても冷凍とは思えません。すぐそこで揚げたような感じです。海老がしっかり詰まっていています。食べた感じと食べ易さで言うと40gが丁度良いかなぁ!味とボリュームで言うと名古屋名物エビフライと一時ブームとなり、わざわざセントレア中部国際空港まで行き並んで食べた事を思いだしました。特大サイズの有頭海老フライも味がしっかりしていて個人的にお奨め!タルタルソースをたっぷりつけて食べると一層美味しいと思いました!


2社目は鳥取県境港ゲゲゲの鬼太郎ロードで、地元で採れた海鮮食材をメインに飲食店を経営されてる元気亭さんが別棟でアカモクのたれ漬けを製造されており、今回はアカモクを主に里芋、オクラ、山芋とろろ、枝豆と4種類のアカモクたれ漬けを作ってもらいました。だしを2割減らして具材を2割増やして頂きました。丁度良い味に仕上がり、このままごはんにかけても美味しいと思う副菜が完成しました。アカモクは最近TV等ても特集される話題の海草でダイエット、アンチエイジング、コレステロールの抑制、抗アレルギー、整腸、骨を丈夫にするなど多くの栄養素が含まれています。”美味しくて健康”はわんまいるのコンセプトにピッタシです。



昼からは11月21日に宮城県庁食産業振興課様から要請頂いた講演のテキストを作成して定時に会社を出てお決まりの自宅最寄駅前のフィットネスクラブ「ティップネス」塚口店に立ち寄り、自宅に戻り先週山形県の三奥屋さんからお土産に頂いた菊亭オリジナルのレトルトの「すき焼」と「米沢牛の昆布巻き」を試食して見ました。レトルトのすき焼は湯せんだとレトルト臭が嫌なので鍋に移してサッと沸騰させてレトルト臭を消して卵でとじて食べました。太めの糸こんにゃくが沢山入っています。玉ねぎの食感が殆どなく、ごぼうや白菜は入ってなさそうに感じました。米沢牛の昆布巻きは昆布は柔らかくて味も濃く無くてとろけそうな食感で美味しいですが。。。米沢牛高いからね!


さすが熊本県の郷土料理、惣菜専門店「平家屋」さん昔懐かしい味に感動しました。

2019年10月8日(火)今日は午前中通販事業部と管理部とミーティングを行い、お昼に試食を行いました。1品目は大阪で創業76年の惣菜製造販売の老舗 服部恒さんのセントラルキッチン吉フーズさんから冷凍おかずセット健幸ディナー1月3週目の主菜予定の「北海道産鮭のオイル焼」が届きました。レモンペッパーの黒胡椒がしっかり効いた本格エスニック料理でたまには変っていて良いと思いました。キノコを添えれば更にグレードが上がります。

副菜になる「ほうれん草と揚げのお浸し」を試食しましたがアクが取れないから出汁ではなく油で炒めれば苦味がおさえられると伝えました。油で炒めてごまで和えるなり人参を加えるなど色々アレンジできると提案しました。



3品目は、大分県豊後のデリカフーズ大塚さんからスーパーさん向けの冷凍おかずセット主菜用の「鶏の唐揚げ」をカットを小さくしものが届きました。味は美味しいですが、隠し味としてバッター粉を加えるともっとカラっとなる事をお伝えました。



4品目は、新潟で冷凍惣菜を製造されている企業さんから試食が送られて来ました。「鶏肉の照り焼き」は焼き目が付いて無く、照焼には見えません。鶏肉の和風あんかけのような感じです。



「インゲンの胡麻和え」「ひじき煮」は水っぽい感じで、ベースの出汁の改善が必要かと思いました。



「切干大根煮」はかなり濃いのでしょうゆを2割減らす必要があると思いました。



「だし巻き玉子」は味は美味しいのですが離水が激しいです。



9品目は、百貨店の催事に熊本県の郷土料理を出品した事から老舗の鶴屋百貨店を始め鹿児島、長崎、久留米と九州地方の百貨店に「煮しめ万十」はじめ惣菜を販売されている平家屋さんから「切干大根」「ひじき煮」「ざぜん豆」「高菜炒め」「筑前煮」「里芋の煮付」「混ぜご飯のもと」が送られて来ましたので試食させて頂きました。



試食スタップ全員が無口となり「美味しい、おふくろの味だ!」など声が聞こえました。比較的若い客層が利用頂く自社ネット通販でも和惣菜が人気です。コンビニ、スーパー量販店など完全に昔の味付けが無くなりました。若い人が好むのも日本人のDNAがそうさせるのかと思います。久々の九州ならではの本格的な高菜の炒め煮に思わず白ご飯を口にしていました。是非取り扱いさせていただきたいと思いました。
最後は徳島県海部郡にある「かいふ菓子ロマン KIMOTO」さんから送られてきた、無農薬の藍を配合したバームクーヘン。以前インターフェロンやトレハロースを開発された岡山の林原生物化学研究所の林原先生から藍染師
には脳梗塞や心筋梗塞の人がなく、藍は循環器系の修復に聞くと言われ、ロート製薬の目薬にも採用されていると聞きました。そんな藍をふんだん使った日本初のバームクーヘンは病気見舞いや退院祝い、出産祝い内祝い、敬老の日のプレゼントなど幅広い用途に向いてると思いました。パッケージを工夫して高価に見せる工夫が必要かと思いました。


昼からは31年間週に一度続けている新聞切り抜きに対してのコメントを書き込むレポート「堀田の本音」(ウェーブ瓦版参照)を行い、仕事帰りに自宅最寄り駅前のスポーツジムで汗を流し自宅近くの「奴鮨」さんに久々に立ち寄りました。ここの刺身は絶品で、尼崎卸売市場で”都会の生簀”と呼ばれてる「いけ万」さんからこだわりの養殖魚を仕入れています。長崎県壱岐、熊本県天草、愛媛県伊予などの養殖業者と契約してオリジナルの飼料などで育てた鮮魚を日々買付け、活きたまま自社の生簀に入れ飲食店へ卸されています。都会の生簀と呼ばれる理由です。鮮度が違います。環境良い状態の中、良い餌で育てられ出荷前には餌を与えず生臭さを抑えるといったそんな工夫をされた一級品です。仕入れられているのは老舗の鮨屋や割烹料理店やふぐ専門店なので上手くPRをされてないから皆さん単に美味しいと思っているだけでその理由まで知りません。美味しいには美味しいなりの訳があるのです。プロは魚を見ただけ餌を食べているのか食べていないのか解ります。2~3日餌を食べていない魚は魚臭くなく、身が締り美味しいです。一流のシェフはワインのコルクの匂いを嗅いだだけで何時間前に詮を抜いたのかが分かります。食べた後の皿の状態を見ただけでその方の好き嫌いを当てると言います。僕も何度かそんなシーンにご一緒させていただきましたが神業です。キリンの秋味で旬の刺身、秋刀魚の塩焼き、野菜の天ぷらを楽しみました。南瓜の天ぷら最高!立ちのカウンターで旬を味わう、まさに至福のひと時です。


鳥取県産牛と大山豚使用!わんまいるオリジナルのメンチカツが遂に完成!

2019年10月7日(月)今日は終日部門長とのすり合わせです。昼食がてら試食を行いました。1品目は、今年7月の子牛入札価格が日本一となった元祖和牛の鳥取県の全農グループ東伯ミートさんにお願いして「鳥取県産牛と大山豚のメンチカツ」を湯せんで解凍しやすくタネの厚さを薄くして衣を厚くし、サクサク感が味わえるように改良してもらいました。玉ねぎも鳥取県産を使用し、シャキシャキ感が味わえて美味しいです。おかずセットに採用決定です!これで又一つご当地ブランド食材使用のおかずが加わりました。

2品目は大手冷凍食品メーカーさんの定番商品の試食をしました。「みちのくもち豚コロッケ」は、豚ひき肉が何処に入っているのと言った感じです。


「京都舞鶴発祥 元祖肉じゃがコロッケ」は、元祖肉じゃがと言う割に肉じゃが感が味わえません。以前どこかの高速道路のサービスエリアか忘れましたが、しっかり肉じゃがが入っていてコロッケに糸こんにゃくが入っているとは珍しいと覚えています。



「鶏ささみフライ」は、完全にすり潰して形成しています。高齢者の柔らか食のような食感です。「カリカリささみ揚げ」は、カリカリ感はしませんが少し鶏臭がしました。最近では海外の鶏肉でも餌が良くなり珍しいです。


昼からも営業と商品企画部とすり合わせを行い、久しぶりにインプラントの状態を検査しにクリア歯科へ行き、そのまま自宅最寄り駅前のスポーツジムで軽く汗を流し、自宅に戻り冷凍タイプの夕食おかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立は宮城県を代表する「金華鯖の西京焼き」を主菜に「大根の彩り煮」に「小松菜と人参のお浸し」のセットです。西京味噌が香ばしく、まろやかなコクが旬の秋鯖と相性抜群!この味ならバカ売れするが良く理解出来ます!宮城県を代表する金華鯖の西京焼き 最強!


蟹だ、雲丹だ、イクラだ、十勝牛だ、さすが北海道物産大会、凄い人・・・

2019年10月6日(日)今日はわんまいるグルメカタログ991号の最終校正と992号の初校を行いに梅田オフィスに出社。鰤に蟹に栗にすき焼に初冬の旬のメニューが沢山掲載していて思わず生唾が口の中にいっぱい!腹減った!と思うともうランチタイム。そうだ阪急百貨店で開催されている北海道物産大会に行ってみようと阪急百貨店へ、


9階まで直通のエレベーターで会場に入ると、やっぱしすごい人気です!入口入ってすぐのワインコーナーには多くの人だかりが!最近国産ワインが人気です。



そして次に人だかりができているのは毎回人気の大きなサイズの「大様しいたけ」。



函館ラーメンも試食を配ると人だかりに、ラーメン復活の兆しを感じます。蕎麦が昨年からと上昇して来たので4年後からラーメンだと思うこの頃です。そしてシシャモも国産はスーパーで売ってないから相変わらず人気、



角切りベーコン美味しいそう!このままミネストローネに加えた絶品になるだろう!と思いました。



ココから入場制限。十勝和牛弁当、雲丹弁当、かにづくし弁当鮑と帆立弁当が2,592円、ざんぎ若鳥半身揚げにも客が集まっています。大様しいたけと海老すり身はさみ揚げ美味しそう!



かに弁当でも買おうかと思い見に行くと、ずわいがにづくし弁当2,484円に行列ができていてとても待てないので地下に降りて鳥芳さんでやきとり弁当を購入してオフィスに持ち帰りました。さすが明治初期に大阪福島区で初めてやきとりを販売した老舗だけあって美味しい。つくね、モモ、せせり、ネギ、しし唐、さつま芋、人参、茹で玉子まで付いて680円。焼き鳥のタレをまぶしたご飯も美味しく、べったら漬けを添えているのが憎い!七味と山椒と甘ダレをかけていただきました。


昼からは4月の冷凍夕食おかずセット健康ディナーのメニューを確認して一部献立レシピを修正し夕方で切上げ自宅最寄り駅前のスポーツクラブに立ち寄ってから自宅に戻り健康ディナーを食べまの献立はA級グルメの町島根県邑南町の石見ポークの肉じゃがにキノコと玉ねぎの卵とじと厚揚げと白菜人した。本日参の彩り煮のセットです。いやー秋の風情にピッタシの夕食メニューです。いいね!