2023年7月3日12時02分
温かく食べる料理は湯煎・冷たく食べる料理は流水解凍して器に盛り付けるだけの簡単料理、国産食材100%・ご当地ブランド食材を使ったメニューも豊富、ひとつのセントラルキッチンではなく和・洋・中とそれぞれ専門調理会社に委託製造して主菜1品・副菜2品を神戸市にあるわんまいる冷凍センターでセット組して出荷しています。管理栄養士白井瞳先生による栄養バランスをチェック1食平均400kcal以下・糖分30g以下・塩分3g未満・タンパク質15g以上の冷凍おかずセット「わんまいる健幸ディナー」を週に一度出荷直前の商品を大阪駅前梅田本社オフィスに持ち帰り検食しています。今日は1215号(7月2週目、出荷開始 7/14)です。
1食目は、「北海道礼文島 真ホッケの塩焼き」が主菜。最北の離島「礼文島」で獲れた真ほっけの半身干しを大正14年創業の神戸市中央卸売市場の魚屋さんにてガス火の遠赤外線焼台で職人により手焼きしてもらっています。上品な脂質で繊細な淡白な身で旨味があります。鮮度が良いから身がポロッと取れます。薄塩でそのままでも美味しいですが、少し醤油かレモン汁を垂らすと最高です。副菜の「6種刻み野菜とめかぶの和サラダ」は、胡瓜や長いも等6種類の野菜が細かく刻まれていて食感が良い。流水解凍なので冷たくて美味しい。もう一品の「ごぼうの旨煮」も甘辛く炊き上げられて安定の美味しさです。
2食目の主菜は、「静岡県産カツオの竜田揚げ」。脂が少なく身が引きしまってさっぱりとした味わいのカツオを、健幸ディナーの料理監修をしていただいている料理研究家で和食の伝道師 近藤一樹氏のレシピで作りました。見た目もしっかりと揚がっていて美味しそう。味は美味しいのですが、少し小麦粉を付けすぎている感じがあるので注意するよう指示しました。副菜の「厚揚げ、大根、人参の炊き合せ」は、ふっくら甘くて出汁がよく染み込んでいます。山形県最上郡特産「秘伝豆」の塩ゆではコリコリとした食感で美味しいです。
3食目の主菜は、「石見ポークロース生姜焼き」。赤身が美味しい石見ポークメニューの中でも人気メニューのひとつで、生姜もしっかりと効いていて安定した美味しさです。副菜の「じゃがバタ―コーン」と「キャベツと枝豆のコールスロー」もバランスが良いセットです。コールスローのキャベツが少し柔らかいので、調理時間の調整をしてもらうよう指示しました。
4食目の主菜は、「北海道産じゃが芋と玉ねぎのビーフカレー」。1.5mmにスライスした国産牛バラ肉を入れて煮込み、有名カレー専門店が入れているサルサソースを加えて深みを出しています。辛さは控えめに仕上げています。具材もゴロっと入っていて食べ応えあり。副菜の、ほうれん草と蒸し鶏のソテー」もバター風味の味わいで美味しい。もう一品の「3種豆とキャベツの胡麻ドレ」も3種豆の食感とキャベツのシャキシャキ食感が味わえて良い。
5食目の主菜は、「日南どり使用 豊後のからあげ」。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに、ストレスが少ない開放舎で育てられた日南どりで作ってもらいました。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。副菜の「茄子、人参、こんにゃくの味噌炒め」と「青梗菜のコンソメスープ煮」も素材に味がよくしみ込んでいて美味しいです。
出荷OK。