2021年8月5日(木)14時30分 先日急速凍結機メーカー様のご紹介で来社戴いた昭和23年 割烹料亭から創業され、日本国内外でシティーホテル、リゾート・観光ホテル、ブライダル、飲食店を展開される株式会社呉竹荘本社に訪問、
ご子息の山下常務が出迎えてくれてセントラルキッチンの図面と現場をご案内戴き、その後山下社長、専務も同席賜り沿革をお伺いして「食」を売りに事業を大きく成長されて来られた事を知りました。コロナ下で自宅で呉竹荘の料理を食べたいと言うお客様からの要望に応え、仕出し料理を販売。市内の病院からもカロリーや塩分など配慮したお弁当をご提供され、口コミで注文が増えていて、コロナ禍以降「朝食」が人気でホテルのお客様のみならず宿泊以外の地元の人の利用も増えている事からセントラルキッチンを設立して全国のホテルに朝食を提供を計画されています。丁度浜松の地元食材を使った仕出し料理フェアを開催されており、浜松の地ソース”トリイソース”を使用した浜松育ちの豚の角煮を試食させて戴きました。総料理長の百谷氏は京都吉兆でも修行を積まれた和食の匠。周りをカリッと鉄板で焼き上げて5時間かけて脂質を取除かれています。全く臭みなく、脂もほとんど無くこんなに美味しい豚の角煮は初めて食べました。
脱帽です。こうなれば他も食べたくなるのがグルメ通。お言葉に甘えて地元品種の馬鈴薯でそぼろを包んで蒸したあんかけ饅頭も試食させて戴きましたが、馬鈴薯の風味が味わえて無塩バターの濃厚で上品なお椀物は料理を超えた作品です。
こんな創作懐石料理が自宅で食べられるのは地元の人はうらやましい。それを特許を取った某メーカーの急速凍結機を導入される事で全国へお届け出来ます。浜松発の割烹呉竹荘の創作懐石料理を全国にと山下常務から届いた本日来社御礼のメールに込められた思いに感動を覚えました。