2021年5月3日(月)18時30分 ジム友の上野さんが、和歌山市で160年続く加太沖で獲れるしらす専門店七代目「山利」の釜揚げしらすを自宅まで持って来てくれたので仕事帰りにいかりスーパーに立ち寄って山形県酒田の地酒「初孫」の生もと純米酒を購入して自宅に戻り、風呂にゆったり浸って、ポン酢で和えた今年初の釜揚げしらすを食べました。
初物を食べると長生きすると言う諺通り、旬の食材は栄養価が高く、しかも美味しい。
美味しいと感じると体内への栄養分の吸収が良くなると免疫学専門の元大阪大学の廣瀬まゆみ博士から聞きました。大阪と和歌山と淡路島の間の加太沖合は潮の流れが早くプランクトンも豊富でしらす(カタクチイワシの稚魚)もでっぶり太った極上しらすが獲れます。獲れたてのしらすを熱湯でサッと炊き上げる事でフワっとした食感が楽しめます。ほろ苦い独特の味わいで吟醸でなく純米酒が合う。今夜のおかずは香川県さぬき市の安岐水産に作ってもらったこれまたこれからが旬の瀬戸内の太刀魚を身だけをカラっと揚げて鳴門産のわかめと玉ねぎと人参を加えたまろやかな酸味の出汁煮に浸した「南蛮漬け」と「菜の花と厚揚げと人参の含め煮」と「じゃが芋のキンピラ」のセットです。
太刀魚の南蛮漬けも冷たくて出汁が染込んで美味しい。晩酌を楽しんだ後、〆にご飯に釜揚げしらすをたっぷりと乗せてしらす丼で頂きました。いやー旨い!旬の釜揚げしらすに大満足の夕食でした。