2016年9月12日(火)、今日は先日岐阜県飛騨下呂特産のこんにゃく芋を使った耐冷のこんにゃくを、地元で野菜ジュースを製造販売している株式会社下呂特産さんが開発したと新聞で見たので、早速問い合わせをしてサンプルを持参してくれた物を使って、土佐煮を作って貰いました。一味を効かせたモノと通常のモノとでは、予想通り冷凍とは全く解りません。グルタミン酸など化学薬品は一切使っていないので、本来のこんにゃく芋の甘みがして美味しいです。食感・食味の試食はOK!後はこんにゃくを使ったメニュー開発です。これからだと京野菜の九条ネギとコンニャクの酢味噌和え、下呂特産コンニャクと聖護院大根の田楽、下呂特産コンニャクと竹輪の土佐煮(鰹節を一緒に炊く)、下呂特産コンニャクと季節の野菜の白和えなど下呂特産のこんにゃくと季節の食材を使ったメニューの発案をお願いします。
11月の旬の手作りおかずセットメニューの試食として、青森県陸奥産帆立貝といかの中華あんかけです。大きな帆立貝が二つも入っています。これで380円は採算合うのか?…心配ですが、合うから試食に上がって来たのだから要らない事は言わないでおこうと思いました。揚げ餃子の茸ポン酢あん、僕はこの餃子自体スープ餃子で試食しましたが、皮がモゴモゴして嫌いです。何故また使用するのか?理解できません!
昨年大好評だった、ぶりと大根の旨煮とするめいかと大根の旨煮が登場、ぶりの方はまだしもいかの方はボリュームが少なく感じるので、里芋を二つ追加するようにお願いしました。(何とか頼んでみて!)
矢田健商店さんから軽食、デリカの試食が出来上がって来ました!きのこと鮭のほぐし身ビーフン、何回も試食してようやくOKです。早く掲載しないと秋鮭のシーズンが終ってしまいます!
カップ入りおでんも出汁が満足いかなく何回も試食を繰り返していますが、服部さんから美味しい出汁のおでんが出てきたので、あえて取扱うことはないと思いました。今回も出汁が納得しませんでした。広島の「おたふくソース焼きそば」が人気なので、それならばと僕が子供の頃から食べている大阪の「大黒お好み焼きソースの焼きそば」を作って貰いました。もう少しソースを増やしてトロッと感を出して欲しいと思いました。
昔懐かしいカレー炒めのキャベツを挟んだホットドック、前回ウインナーを挟むと硬かったのでボロニアソーセージを挟んでもらいました!柔らかくて美味しいです。
レンジで解凍するだけのハッシュドポテトに北海道産の帆立貝のフライ、昨年同様美味しいです。酵素で肉を漬け込んで柔らかくしたトンカツを提案頂きました。
まずもって脂身が多いロースカツは僕は大嫌いである事は理解しておいて欲しい!料理と言うのは食べる相手に合わせて作って提供して喜んで貰うことがポイントです。だから誰に食べてもらうのか?を想定することがとても大切なことなのです。外国で流行っている日本料理店でも一流の店はその常連客の好みに合わせて魚でも熟成させています。焼き加減もそうです。日本人の味覚とは異なるので、それに合わせて料理を提供する事が重要だと言う事です。僕が試食しているのはその為です、既に28年間、僕の味覚・思考に合わせて商品選定して来ているので、僕の味覚・思考に合ったお客様に沢山購入頂いています。だから僕の味覚・思考を理解して食材から料理まで考えて欲しいのです。お母さんの味も、妻の味も同じで、相手の事を考えて作るから、お袋の味、妻の味が忘れなくなるのです。僕なんかトンカツが嫌いなので、僕でも食べられるトンカツの店にわざわざ行くぐらいですから!現在おかずセットに使っている、西成の精肉店松商さんの豚肩ロースは脂身も少なく美味しいので、あの部位をとんかつに使ってみるようにお願いして欲しいです。宜しくお願いします。それと柔らかすぎるので違和感を感じます。もっと酵素に浸ける時間を少なくして下さい、というより松商さんの豚肩ロースなら固くならないと思います。酵素に漬けないモノと漬けたモノを試食してみたいです。
午後からは、日本食育コミニュケーション養成講座を全国で展開、スーパー250社3,700名が受講されている、協会の石原奈津子代表が、弊社物流センターでお世話になっている株式会社間口袋井常務の紹介で来社を頂きました。協会の食卓カウンセラーに集まって貰って、わんまいるの旬の手作りおかずセットを試食した所、大変評価が高く、是非食育コミュニティー協会として推薦したく、別会社の株式会社おいしいハートのウェブサイトでも取り扱いたいと申し入れ頂きました。今年になって評価して頂ける企業様や団体・マスコミ様が増えて来ました。本当に嬉しい事です。是非協会が主催される食卓カウンセラーの皆様が考えたレシピも提案頂き、自分の子供にも安心して食べさせられるお惣菜の開発にも挑戦したいと思いましたので今後ともよろしくお願いします。