堀田の試食歳時記  vol.248

2月1日(月)、今年も早いものでもう2月です。本日の試食は、大阪浪速区矢田健商店さんから、北海道産の牛肉を使った牛玉丼の具と淡路島産の鶏肉を使った親子丼の具、北海道産の牛肉を使ったカツ玉丼の具の3品を提案頂きました。美味しいのですが、少し味が単調なので、少しアクセントを付ける為に青ねぎを追加してくれるようにお願いしました。さらに牛エキスやチキンエキスを加えることで旨みが深まり、もう一度食べたくなる味になると思いました。日々単調な食事になっている高齢者の皆様へ喜ばれる丼の具なので美味しく提供したいです。

3月の健幸ディナーの再試食が続々と届きました。
①春野菜のスープ煮…キャベツが目立たないのでカットを大きくして、増量するよう指示しました。キャベツ、菜の花、玉ねぎ、ウィンナーをコンソメスープであっさりと煮込んだ食べるスープは随分美味しくなりました。②鱈の焦がしバターソース(ソテー)…洋風なので、葉野菜を使用するのはやめて、洋風にジャガイモと人参を添える形にしました。この意見は、昨年6月1日から直営店で研修を受けて本日2月1日から商品企画本部惣菜チームに配属された元栄養師の池田君からの提案です。長年栄養師としてやってきただけあって鋭いです。③北海道産帆立貝と春野菜のバター炒め…ピーマンを青梗菜に変更、玉ねぎが煮込んだようなので炒め過ぎない様に改善を!④春キャベツ、新玉ねぎ、新じゃが芋とベーコンのカレー炒め…コレは凄く美味しかったです。フレークのカレー粉を使っているだけあって野菜にカレーが馴染んで、食感も良くて、ジャガイモも凄く炒め物に向いています。しかも豚肉をベーコンに変えることで臭みがなくなり食べやすくなりました。