堀田の試食歳時記 vol.222

10月29日(木)、今日は静岡県焼津港にて昭和40年に創業されたスマイル水産様から、鰹のたたきを提案いただきました。炭の香りが漂う表面の皮がとても香ばしく臭みが全くないあざかやな色の新鮮な鰹のタタキです。イャーこれは旨い!

同じくスマイル水産様から焼津産の鯖の干物切り身を塩焼きにしました。日本近海の身が締まった鯖で、程よく脂が乗っていて大変美味しくいただきました。国産近海の鯖は中々売っていない希少価値の高い代物です。

北海道小樽市昭和48年創業の八丸道内水産様から北海道産帆立貝を玉ねぎを千切りにして特性のドレッシングのマリネを紹介いただきました!とても上品な味で美味しかったです。お好みでマヨネーズを掛けるとさらに美味しくなるのでは?と思いました。

同じく北海道日高沖で獲れた天然鮭の銀毛鮭を特製のタレに漬けた漬丼の素を提案いただきましたが、僕には生臭く感じましたが、漁師さんの料理なのでクセが強く好みが分かれると思いました。

血糖値を下げる成分のポリサッカライトを多く含む緑茶でも特に気温の差が激しい秋に摘む番茶が研究発表でも明らかになったそうです。珍しい秋に摘む番茶200gで600円はお値打ちです。

大正9年大阪で創業、法善寺あられ本家㈱ふじや様からカレー・きんぴらごぼう・ゆず・からし明太マヨ・ジャガバター・濃厚チーズ・梅ざらめ・わさび醤油と8種類の柿の種のアソート「月の種」です。こだわりの製法なので少し固く、もち米100%でおいしいのですが、トレンドが柔らかいものに変化しているので、伝統もあると思いますが、時流の対応も必要だと思いました。大阪東住吉区の豆専門店の落花生を餡子でコーティングしたあんこまめの割にはあんこが薄く感じました。もっと濃厚な味なら美味しと感じると思いました。残念!