わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (10/16~10/22お届け分)

1988年、昭和63年に創業して以来、売る商品や売り方は時代に合わせて変えて来ましたが、ずっと変えずに続けて来たのは手前みそではありますが「品質と美味しさの追求」です。独立する前の居酒屋の店長時代も周りは大手冷凍食品メーカーの出来合いの業務用を使用するのに対して、早朝自ら仕入れに行き手で捌き下ごしらえをして注文を聞いてから料理、お酒も全国のこだわりの蔵元を訪問して仕入れ交渉、お米もこだわりの生産者を訪問して契約するなど自ら現場を訪問して自分の目と舌とで確認して直接仕入れるようにしていました。製造にしても昔から地元で食べ続けられている老舗の食品加工製造会社さんにお願いして得意な商品を作って貰っています。好みは人によって違うので自分の口を基準に一切妥協せずに試作試食を繰り返しお客様へ届ける直前に検食して自宅でもお客様同様にネットで注文して日々食べています。まだまだ100%納得していませんがこれからも品質と美味しさを追求して参ります。それでは今週お届けの献立メニューをご紹介させて戴きます。

1食目の主菜は、「宮城県産 はまちの塩焼き』です。宮城県石巻漁港水揚のはまち(関東ではイナダと呼びます)を地元の仲買い水産品加工食品製造業のミノリフーズさんにしっとりと焼き上げてもらいました。ハマチと言ってもぶりの手前の大きなサイズで脂が乗って旨味が詰まっています。副菜は、カロテン、ビタミンC、ビタミンB群を多く含むかぼちゃを使い、石見ポークとでほどよい甘さに仕上げた「かぼちゃのそぼろあんかけ」と、味がよく染み込んだ「切り干し大根の旨煮」をセットにしました。カルシウム、鉄分、食物繊維が豊富な切り干し大根は、貧血予防や便秘改善などにも効果があり、栄養たっぷりな一品です。

2品目の主菜は、「北海道産 帆立と野菜のとろっと煮」です。白菜・大根・人参・小松菜を使い、とろみを付けた出汁で煮込んだ温かメニューです。帆立には、疲労回復効果があるビタミンB 1やタウリンが多く含まれています。野菜と組み合わせて、体を温めてくれる満足の一品です。副菜には、ネラルも多く含まれる小松菜を使って、人参を入れて彩りもよくした「小松菜と人参のお浸し」と歯ごたえの良い「きんぴらごぼう」をご用意しました。小松菜が堅いと思われる方はお手数ですが刻むなどしてお召し上がり下さい。

3食目の主菜は、「石見ポークロースの生姜焼き」です。焼くと肉の旨味が出て染込み抜群に美味しくなる石見ポークのロースを使っています。生姜に含まれる辛味成分は体を温めてくれたり、胃腸の働きを整えてくれる効果があります。副菜には、胃腸を保護し、消化吸収を助けてくれる、キャベツを使い、刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」と、ビタミンCを多く含んだじゃがいもを使い、バターで味付けした「じゃがバタ―コーン」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「ロールキャベツ トマトソース煮」です。国産豚肉100%使い、ひとつずつ手巻きして、トマトソースで煮込みました。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、カロテンのような働きを持つ為、キャベツと一緒に摂るとキャベツの効果も高めてくれて相性が良いんです。副菜は、
サッパリした酸味に仕上げた「ミックスビーンズと玉ねぎのマリネ」と「青梗菜と玉ねぎのチキンスープ煮」をセットにしました。青梗菜に含まれるβカロテン、ビタミンCは抗酸化作用があり、寒くなってくるこれからの季節に、積極的に摂りたい食材です。

5食目の中華メニューの主菜は、「日南どりのからあげ』です。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。副菜には、ごまの風味が香る「白菜と小松菜の中華風お浸し」と、甘酸っぱい味わいの「ピーマンと玉ねぎ、人参の甘酢あん」をセットにしました。

来週もお楽しみに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です