わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (8/7~8/13お届け分)

「餅は餅屋に聞け」何事においても、それぞれの専門家に任せるのが一番良いという諺通り、日本全国各地にはその地域で長年に渡り食べ継がれて来た商品があり、それを製造する会社が有ります。僕は創業以来33年間全国各地を訪問し、こだわりの生産者や食品製造業者を探して参りました。これからも探し続けて少しでも美味しい郷土の食材、料理を皆様へご紹介させていただく事を使命と思っています。それぞれ異なる専門店に作って貰った主菜・副菜を神戸東灘区の専用冷凍センターでセット組みをして週5日分の夕食のおかずセットとしてお届けしています。それでは今週お届けする献立を紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「大分県津久見ぶりの漬け焼き」です。大分特有の甘い地醤油がベースの秘伝のタレで焼き上げました。副菜は、鉄分、葉酸が豊富なほうれん草と、ビタミンやミネラルが豊富な卵を使った「ほうれん草と椎茸の卵とじ」をご用意。それに、コリコリとした食感と、噛むほどに口の中に旨味が広がる山形県最上郡特産「秘伝豆」の塩ゆでをセットにしました。大分の恵まれた環境で育った、脂のりがよく身がしまっているブリは、ビタミンDが豊富なので、カルシウム豊富な秘伝豆がカルシウム吸収率をアップしてくれます。

2品目の主菜は、「瀬戸内海産 太刀魚の南蛮漬け」です。香川県さぬき市の水産会社安岐水産さんに、地元瀬戸内で獲れる太刀魚を丁寧にカットして油で揚げた後、鳴門産のわかめと玉ねぎと人参を加え、まろやかな酸味の南蛮漬けに仕上げてもらいました。骨も取り除いて食べ易く、流水解凍で冷たくお召し上がり下さい。副菜には、食物繊維たっぷりのごぼうを玉子でとじ、ほんのり山椒を効かせた「ごぼうの柳川風」と、ふくよかな味わいの「がんもと彩り野菜の含め煮」をセットに。がんもは、丈夫な骨や歯を作るカルシウムや、更年期障害を改善する大豆イソフラボンが含まれています。栄養たっぷりの大豆製品を取り入れていきましょう。

3食目の主菜は、宮城県のブランド鶏「みやぎ森林鶏」を使用した「みやぎ森林どりの筑前煮」です。地元東松島市の石川食品さんで、加工した筑前煮は、鶏の出汁が野菜に染込んで口に入れると旨味が口いっぱいに広がります。僕はいつも汁まで飲み干してしまいます。根菜類が摂れて、栄養バランスのよい筑前煮は、歯ごたえもあり満腹感もあります。副菜には、和食の定番メニュー、厚焼き卵に野菜を加えて栄養アップさせた「五目厚焼玉子」。それに、油でサッと揚げる事で出汁が染込み美味しくなる茄子を味噌仕立てにした「茄子の揚げ煮 味噌風味」はトロっとした食感をお楽しみください。茄子のナスニンは油と相性がよく、油分と一緒に食べると、体への吸収率がアップします。

4食目の主菜は、国産豚肩ロースのステーキ「トンステーキ」です。塩と胡椒のシンプルな味付けで、そのままでももちろん美味しいですが、お好みでケチャップ、ポン酢、中農ソースなどでお召し上がり下さい。豚肉には、摂取したたんぱく質や糖質を、体内でエネルギーに変える作用のあるビタミンB1を含みます。
副菜には、ビタミン・ミネラルなどをバランスよく含んでいる豆と、肉類のコレステロールを排出してくれるごぼうと合わせた「3種豆とごぼうのサラダ」と、玉ねぎと茄子を使ってトマトベースで煮込んで、野菜からの旨味がたっぷりでた南フランス発祥の料理「彩野菜のラタトゥイユ」をセットにしました。

5食目の中華メニューの主菜は、「石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」です。大きめにカットした豆腐を使い、麻婆ソースには赤身がおいしい石見ポークの挽肉を使ったボリューム満点の麻婆豆腐。豆板?控えめにして辛さを抑えました。ご飯にかけてもそのままでも満足の一品です。副菜には、柔らかい歯ざわりの「国産チキンナゲット」と、ビタミンC、葉酸、ビタミン類、食物繊維などを含み、栄養価の高いブロッコリーを「ブロッコリーの中華風お浸し」にしてセットにしました。

来週もどうぞお楽しみに。

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