2023年8月25日(金)11時40分
今日もオフィスで試食が無いので入院中に夢にで出来たお店訪問。弊社から徒歩5分のお初天神裏参道に昭和27年創業の夕霧そばで有名な「瓢亭」さんに行きました。
僕はてっきり京都の老舗料亭「瓢亭」の暖簾分けのお店と思っていましたが違う様で、柚子の皮を蕎麦の内実を石臼ですりおろして打った生蕎麦で、近松門左衛門作に登場する夕霧太夫にちなみ名付けられた「夕霧そば」と、季節の野菜の「天麩羅」が有名。そこそこの値段にも関わらず早く行かないと行列が出来ます。いつもの天ぷら夕霧そばセットを頼むと、先にお茶と薬味と卵黄が入った昆布と鰹節に味醂が効いた濃い目のつゆが提供。
暫くすると湯がきたてを流水で〆た生蕎麦が運ばれてきました。瑞々しく美味しそう・・
そして揚げたての天麩羅が提供。入院中夢に出てきた瓢亭の天ぷら夕霧そばのセットだ。
カリッと揚がった、オクラ、茄子、パプリカ、ズッキーニ、海老2尾
先ずは夕霧そばから箸をつける。ずっしり硬めの弾力感が箸を通し伝わってくる。卵黄丸々ひとつ入った濃厚なつゆに入れてすする。う~ん堪らん!
オクラに茄子とおろしたての大根おろしを加えた天つゆに浸けて食べる
サクッと揚がった茄子。
衣は少しで強火でサッと揚げられているので野菜の食感が良くて食材そのものの味が生きてる。
メインの海老の天麩羅を食べる。胡麻油をブレンドしてあるから香ばしい。多くが衣も付けて冷凍してある通称プリを揚げてる店が多いので全く味覚が違う。一から衣を付けて揚げる天麩羅は旨い。