滋賀県初の全国醤油品評会優秀賞受賞の遠藤醤油さんから贈ってくれる守山特産メロン自然の味覚! 絶品!

2019年7月28日(水)今日は香港への出張が無くなったので社内で試食です。1品目は鳥取県境港の福栄丸さんが日本海で漁獲し青森県八戸漁港で水揚げしたムラサキイカと里芋と厚揚げの炊合せです。油揚げを加える事でボリュームを増やしました。

2品目は先週試食した北海道産鮭のクリーム煮に使われていたクリーム煮には向かない無塩の鮭をこの品なら醤油と味醂で煮付けるとだしが染込み美味しくなるからと大根と炊合せしてもらいました。予想通り美味しそうに炊けています。美味しそうに見える料理は食べても美味しい!鮭にだしが染み込み身も柔らかくなり思った通り煮炊き物に向いていました。試食スタッフからも見違えるように美味しくなりましたねと食材を見極める洞察力は自分でもたいしたものだと思いました。インゲンではなく色目とボリューム感をだすのに人参の乱切り約10g~15gを2個加えるようにお願いしました。冬場に糖度が増す人参は炊くと美味しくなります。


3品目の紅白なますは昆布が生臭かったのできくらげに変更すると臭みがなくなりました。



4品目厚揚げのおかか和えは鰹節が美味しいです。


5品目は先日宮城県石巻でランチに食べた穴子の蒲焼が美味しかったので宮城県物産振興協会の八巻さんに紹介してもらった1948年創業の魚喜久商店様から石巻~牡鹿半島で水揚された「金華真穴子」の低温殺菌調理された煮穴子のSサイズ(80~99g)を送っていただいたので早速試食しました。今は穴子の最需要期で大きなサイズのMサイズ(100g~120g)Lサイズ(121g~140g)は無いとの事でSサイズを送っていただきました。やはり小さいサイズでは物足りません。2パックを湯せん解凍した所、煮汁の醤油の分量かと思いますが濃さが異なります。濃い方は実に美味しく煮汁をそのままご飯にかけて食べましたが薄い方は甘くてご飯にかける気になりません。当然穴子も煮汁が違うので味も違います。どちらか選んでください!という意味なのか?どうなのか?


夕方少し早めに仕事を切り上げて阪急塚口駅前のサンサンタウンにあるパスポートセンターに申請に行きました。凄い人です。受付16時30分までと書かれていたので偉い早い締切だと思っていましたがこの申請者数なら早く締め切らないと職員さんが残業になります。お盆休み前の駆け込み申請もあるかとは思いますが若い人が大勢申請に来ているのは驚きました。
向いのスポーツクラブに立ち寄り自宅に戻り冷凍タイプの夕食おかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立は「石見ポークとキャベツの味噌炒め(ホイコーロー)」を主菜に「厚焼き玉子」と「厚揚げと大根と人参の含め煮」の副菜セットです。それにしても石見ポークは炒めると抜群に美味しくなります!この旨味はどこから来るのか?味噌とキャベツと玉ねぎの旨味が交じり合い実に美味しい。富山県から仕入れてる厚焼き玉子のこの食感は中々家ではこうふっくら柔らかく焼けません。玉子焼きがないかと全国探して富山市で玉子焼き専門に製造して全国の寿司店からスーパー、学校給食まで手広く卸されているだけあります。鰹と昆布の和風
だしが染込みほっとなごむ味覚の厚揚げと大根と人参の含め煮もいい!・・


今夜は滋賀県守山市で半世紀以上に渡り天然醸造の木樽桶で仕込んだ醤油を作られ、15年前にわんまいるのオリジナル醤油を作ってもらいその醤油が全国醤油品評会で優秀賞を受賞され大変喜んで頂いた遠藤醤油さんから毎年お中元とお歳暮に贈ってくれる守山特産のメロンを食べ頃に熟成させて冷蔵庫で冷やしたメロンを贅沢にも半分カットを堪能させていただきました。甘過ぎない自然の味覚の守山メロン絶品!


いやー デミグラスソースで煮込んだら見違える食感と味に!宮崎黒毛和牛と黒豚ハンバーグ。。。

2019年7月24日(水)今日は、大好評頂いています、時短調理、冷凍タイプの夕食おかずセット健幸ディナーの献立メニューに採用予定商品の試食です。1品目は、わんまいるのグルメカタログにも掲載している宮崎空港のお土産でも人気の「宮崎黒毛和牛と宮崎黒豚肉のハンバーグ」を製造元の宮崎県三股町の県内大手畜産精肉加工会社㈱中村食肉さんに特製デミグラスソースで煮込んでもらいました。初掲載は11月4週目から月に1度献立に入れようと予定しています。デミグラスソースがたっぷりとかかっていて、見るからに美味しそうです。「美味しく見える料理は食っても旨い」と元辻調理師学校教師 サンフランシスコ公邸料理人でテレビ番組「どっちの料理ショー」に100回出演された近藤先生から耳にタコが出来るぐらい聞かされましたが僕もその通りだと思います。ハンバーグにデミグラスソースを加え真空パックする事でハンバーグが柔らかくなりデミグラスソースも染込んで凄く美味しくなりました。最近のたれブームと言うのがこれだ!と思い知らされた格好です。行列が出来る「大阪トンテキ」「東京トンテキ」さんのハンバーグもトンテキも同じようにタレがたっぷりかかっています。

2品目は吉フーズさんに作ってもらった1月1週目予定の「紀州うめどりと野菜のクリーム煮」4回目の試食です。ようやく口にかなう味覚になりましたので採用をOKを出しました。


3品目は試作品ですが富山市の三和製玉さんのチーズインオムレツをフォンドボーに入れて見ました。何か解りませんが合いません!ダメです。このメニューは諦めます。


4品目は、鶏ミンチのオムレツ入りクリームシチューダメもとで試食したところ予想に反して美味しいです。鶏ミンチでなく合挽肉に切り替えるように指示しました。


5品目は北海道産銀鮭のクリーム煮。この鮭は無塩で全く味がしないから美味しくありません。皮も付いたままで配慮に欠けます。だけどこの無塩鮭、クリーム煮には向かないが煮込むとだしが染込み美味しくなると思いましたので早速煮付けるようにお願いしました。


最後に先週宮城県の展示会で東北市場さんから提案いただいた登米市周辺の郷土料理「焼き紫蘇巻き」を試食してみました。これは仙台味噌に砂糖、小麦、くるみ、はちみつ、ごま、七味唐辛子、植物油で練り込んで自家栽培の大葉で巻いて鉄板で焼いたものです。一般的には揚げて食べられるようですが、あえて焼かれています。来週香港九龍に訪問し商談をするおむすび屋さんへ提案したらと思い持って帰ってきました。冷凍して解凍してどうなるのか?と思いましたが紫蘇の葉がパリッとなり、辛さと濃さが3分の2まで抑えられ、これなら丁度おむすびの具として美味しいのではと思いましたので持っていってみようと思います。さてどうなるか?楽しみです!


女性野菜摂取量ワースト1位の大阪府がカゴメと組み府内の管理栄養士&栄養士を目指す学生を対象に適塩・野菜たっぷりめっちゃ健康メニューコンテストを開催、その優秀作品をわんまいるで作りグルメカタログとサイトで掲載、お付き合い先の百貨店様や食品スーパー、通販会社様へも案内と言う事で午前中阪急オアシス様へ大阪府公民戦略デスク様とカゴメさんを紹介して戻って来た山脇と吉川と3人で徒歩10分の四ツ橋通りに本社のある全国通販さんへお伺いしました。シニア女性主体に年商100億円を売上るカタログ通販をメインにされています。7月に行われた食品ネット通販専門リライズコンサルティング4周年記念セミナーに参加され名刺交換し、先日弊社に来社頂きましたので本日はお礼方々情報交換に訪問させて頂きました。


オフィスには戻らず直帰して自宅最寄りの阪急塚口駅前のスポーツジムに立ち寄り自宅に戻り夕食おかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立は天皇杯の受賞歴のある宮城県気仙沼漁港のマルトヨ水産様に作ってもらった骨まで食べられる「トロ鰯の煮付け」と「茄子のトマト煮」に「大根と人参の旨煮」のセットです。いやーコレが鰯かと思うほど大きなサイズで脂が乗り全く青魚臭くなくてこのトロッとした食感は企業秘密とのこと。味付けは僕がアドバイスした通り生姜パウダーと山椒を少し加えています。こんな鰯を食べると魚嫌いの子供さんが少なくなるのと思いました!あっそうだ、大阪市中央卸売市場「雑魚の朝市」で試食会やろうかな。


大阪府×カゴメ「適塩・野菜たっぷり!めっちゃ健康メニュー」コンテスト応募に目を通しました。

2019年6月30日(日)今日は、大阪府×カゴメ「減塩・野菜たっぷり!めっちゃ健康メニュー」コンテストのメニューがカゴメさんから送られて来たので確認をしに梅田オフィスに出勤しました。
色々な事で取り組ませていただいている大阪府公民戦略室の山縣さんから依頼され、野菜摂取量ワースト1位の大阪府女子を何とかしたいと言う事でカゴメさんと連携して大阪府内の医療関係の学生さんを対象に「適塩」で「野菜たっぷり」使った料理メニューコンテストをするので優勝したメニューをわんまいるさんで作って販売して欲しいと頼まれましたので引き受けました。健幸ディナーに採用させていただければと思っています。
今回僕の手元に届いたメニューに一つ一つ目を通しました。目を通していくうちに主催者のカゴメさんへの意識が強くトマトの使用がやたらと多いように感じます。残念なのが大阪伝統野菜を一つも採用されていない事です。大阪は日本の畑作の発祥の地と私が思うぐらい歴史は稲作よりはるかに古く、聖徳太子が小野妹子を遣唐使として唐へ使いを出して種や苗を持って帰り、聖徳太子の出生地と言われる大阪府太子町(泉州地域)に植えて泉州地域に広がったとされ、そこから畑作が盛んとなり芋や玉葱やネギや大根に南瓜など根菜類の栽培が盛んとなり全国に広がったと昔から聞いています。ちなみに難波にネギを植えた為、なまって難波蕎麦が南蛮蕎麦としてなまるように表現され、昭和の初めに台湾人が多く住む難波で、鶏肉を加えたネギ蕎麦の事を「鶏南蛮」と名付けられたと聞きました。大阪茄子、大阪大根、泉州キャベツなど今でも浪速伝統野菜は多く栽培されています。中でも40歳までの若手農家で結成されている4Hクラブ所属している生産者も多く、一人当たりの農作面積は少ないですが、有機野菜の生産者数では全国でもトップクラスです(数年前は1位でした)わんまいるでも泉佐野市の4Hクラブと契約して水茄子やキャベツを使っています。主菜はタンパク質の食材(魚・鶏・豚)を主に+食物繊維ビタミン類豊富なキノコや葉野菜を使用し、副菜には穀類や豆類、混載類を多く取り入れましょう!今回は主菜、副菜に同じ食材を使用したり季節外れの食材の使用も気になりました。旬の夏野菜を使ったメニューがありましたので推奨しておきました。

目を通し評価をコメントしているとあっという間にランチタイム。今日はリンガーハットさんがワンランク上
のお店を梅田阪急東通り入ってすぐの富国生命ビル1階にオープンしたので食べに行きました。

リンガーハットはわんまいるでも取り扱っています。学生時代から友人の横井先生が経営する店舗設計会社㈱創楽舎が古くからリンガーハットの店舗設計を担われているのでショートメールで確認すると最近郊外店は創楽舎で繁華街立地は別の設計会社と返信がありました。野菜たっぷり皿うどんを試食。僕はリンガーハットさんのお店で食べるのは初めてです。梅田には皿うどん、チャンポンと言えば昔から「中央軒」と言う行列の出来る専門店があるのでそこへ行きます。さて初めてお店で食べる皿うどんの味は・・お酢と専用ソースをかけて別添の洋風辛子を付けるのですが、この洋風辛子が今一。ここが重要なのに・・何かが足りません。豚肉が少し臭い、脂身だけの身もあえて入れているのでしょうね。脂身の嫌いな人からすると喉に通らない。僕は全てよけました。きくらげもさつま揚げもしっかり入っていますが、決め手はごま油と中華だしにあるのでしょうね!結局は牡蠣エキスが多い方が旨味が高いと言う事になると思います。牡蠣エキスに鶏ガラスープと豚骨スープのブレンド、この中華だしが決め手だと思いました。とろみがあり濃厚でコクがある旨味が練り辛子と合うのがいい。


びオフィスに戻り、カゴメコンテストのメニューの確認を行いました。夕方に切上げて自宅最寄り駅前のジムに立ち寄り自宅に戻り、冷凍タイプの夕食おかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立は「石見ポークの肉じゃが」を主菜に「小松菜のお浸し」に「玉子焼き」のセットです。脂身が少なく赤身が美味しい島根県邑南町で養豚されているイギリスが原産国のケンボウ種で日本ではわずか7%しか流通されていない希少豚肉です。邑南町はキャビアの養殖や牛の自然放牧などA級グルメの町として食産業で町おこしに取り組んでいます。是非応援をお願いします。


神戸ビーフにまさる 恐るべき島根穴子の白焼きに感動・・・

2019年6月24日(月)本日の試食は、京都右京区で創業51年を迎える京のおばんざい、仕出し料理製造の桂茶屋さんに「炙り秋鮭の京ちらし寿司」「京の炊き込みいなり寿司食べ比べセット」「京の栗のおこわ」「8種具材のけんちん汁」4品を試食しました。
秋鮭も炙った切身を手でほぐすことで香ばしく、すし飯の間に鶏そぼろを敷く事でそぼろの甘みと鮭の塩焼きの味が香ばしさと交じり合い、かなり美味しくなりました。

いなり寿司もおあげさんを甘く煮付ける事で旨味が増して、松茸の香りも味わえ美味しいです。



塩加減を抑えた栗おこわも上品な味になりました。



鶏肉・南瓜・大根・ごぼう・人参・こんにゃく・椎茸・厚揚げと8種類の具材のけんちん汁良いだしが出て旨い!



大阪西成区で創業94年を迎える矢田健商店さんからは、梅煮に変更して貰った高知県土佐佐賀漁港水揚げのチダイの煮付が届きました。梅干しを加える事で少しの酸味と甘みが増して、さっぱりとした煮付けになりました。



香港のおにぎり専門店「華御結」さん(58店舗)にサンプルを頼まれて作った「神戸ビーフの坦々そぼろ」と「神戸ビーフの焼肉味のそぼろ」が届きましたが、焼肉味は塩辛く感じるのでダメ。香港や台湾、シンガポールなどは塩辛さは禁物。甘いのが受けます。その点では神戸ビーフの坦々そぼろは丁度良いと思いました。噛み締めると肉の旨味がジュワーと口の中で広がり、ご飯が食べたくなります。腹減った!



8品目は、島根県大田市の干し魚専門店岡富商店さんから届いた、島根県特産の穴子の一夜干しを焼いて山葵醤油で試食しました。



島根特有の大きなサイズ200gと鰻も顔負け!口に入れた瞬間、この食感はなんだ!表面はこんがりで身は柔らかく、淡泊な白身で脂が乗って山葵醤油がツンと漂いこれはやられます。熱々ご飯にも合うし、吟醸酒にもピッタシ合う!食べるまでは単に高いと思っていましたが、食べた途端に安い!と思い直す超特大サイズの島根県産穴子の一夜干しでした。焼く時間がかかるので、遠赤外線で焼いて冷凍して販売したいと思いました。神戸ビーフにまさる島根穴子の一夜干し(白焼き)でした!



午後からは営業本部と商品企画本部とミーティングを行い、インプラントの3ケ月検診に行き、帰りにスポーツクラブに立ち寄り汗を流し、自宅に戻り夕食のおかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立は、大分の郷土料理「とり天」の名前を全国に広げた、デリカフーズ大塚さんにお願いして焼いてもらった「鶏もも肉の照焼」を主菜に「小松菜と薄揚げのお浸し」に「千切り大根と大豆の煮物」副菜2品のセットです。デリカフーズ大塚さんは、とり天を主に唐揚げローストチキンと鶏専門に調理加工され、多くの食品スーパーや飲食店、お土産、ネット通販と幅広く販売されている鶏料理専門店です。やはり餅屋は餅屋と諺にあるように、専門店の料理は美味しいです。野菜を主体とした副菜も大阪東部市場で青果仲卸会社を営む大国フーズさんのグループ会社の野菜主体の惣菜専門店 大つるさんに作ってもらっているので美味しいです。わんまいるでは通常ひとつの調理会社で作るのを止めて、それぞれの料理を得意とする専門製造会社へ委託しています。だから美味しくて味も飽きる事がありません。


明治は山で氷を切り出し、大正に製氷機でモノを冷やすように、そしてかき氷が売られるように・・

2019年6月15日(土)今日はわんまいるグルメカタログ986号出稿前のラフと983号の最終チェック、984号の初校と行いに梅田オフィスに出社。
986号トップページには秋らしく毎年好評の岩手県大船渡及川屋さんの「骨抜き秋刀魚の天日干し」がドーンと掲載トップを飾っています。2ページも同じく、「骨抜き秋刀魚の甘露煮」、「北海道礼文島のサ―モンの昆布重ね」、3ページは大分県宇佐市の「レンジでできる海老カツ」、プリプリとした小海老が楽しめます。夏の京野菜の代表格「万願寺唐辛子と玉葱と鶏肉の甘辛煮」は京都桂茶屋さんで作ってもらい、山形県北部の最上郡鮭川村で栽培されている最上舞茸を加えた「石見ポークの酢豚」や、最上郡鮭川村で栽培されているキノコを中華あんかけにした「天津玉子焼き」は大阪西区の吉フーズさんに作ってもらいました。そして遂に登場、高知県四万十地区土佐佐賀漁港で水揚げされ、そのまま大阪福島区の中央卸売市場に運ばれ、鮮魚卸大手の利州さんで皮も削除して身だけを切身にして西区の矢田健商店さんでフライにしてもらった「シイラカツ」です。シイラは足が速い(鮮度が落ちるのが早い)為に都会では流通されていません。水揚される地元和歌山県串本から西の高知県、鹿児島県、沖縄県などでは普通にスーパーにも並んでいます。鮮度が良ければ脂も乗っているので柔らかくて白身で美味しいです。刺身にするとハマチやヒラマサとそっくりで、素人では見極められません。珍しいから是非食べてみて下さい。そして湯浅で百年ずっとしらすの天日干しをしている、まるとも海産のしらすを使って高菜炒飯を矢田健商店さんに作ってもらいました。レンジで簡単に食べられます。京の具付稲荷寿司(松茸・ちりめん山椒・丹波黒豆・鶏ごぼう)詰合せ、冷凍なので食べたい時に食べたい分だけレンジでチンして食べらるので便利だと好評です。最後16ページではたった5分の時短調理、冷凍タイプの夕食おかずセット健幸ディナー「天日干し骨抜き秋刀魚の梅煮のセット」主菜は秋刀魚の梅煮、副菜はひじきと大豆の煮物と厚揚げ大根人参の炊合せです。6月から1食セットを売り出し好評です。毎日食べたいから5食では少ない、反対に5食では多いので1食セットで売り出して欲しいとの要望にお応えしての発売です。
アッと言う間にランチタイム、今日は子供の頃におばあちゃんに連れられて心斎橋店に何度か行った事がある創業は明治30年ごろ氷屋からスタートして昭和25年に軽食・喫茶店「ミツヤ」をオープンして以来、関西に広く飲食店を展開されている「心斎橋ミツヤ」ホワイティー梅田店に行き、「大人のランチ」を試食しました。ミツヤさんの沿革を詳しく見ると、六甲山から氷を切り出して医療用品などを冷やす商売から、大正になり機械で製氷されるようになって冷蔵庫でモノを氷で冷やすようになり、電圧が低くて電気だけでは冷やせなく、氷で冷やしていた事を覚えています。そして氷をかき氷として食べるようになり、そのかき氷にあんみつや小豆など乗せて食べるようになり、アイスクリーム等が売られるようになりました。大正10年、創業者の小儀佐吉が電動式の氷削機を開発してかき氷を販売したそうです。そして佐吉の息子米蔵が福島区で甘党喫茶「ミツヤ」を開店し、珈琲と共にアイスキャンデーを発売、さらに当時統制価格だったみつ豆に餡をトッピングした「あんみつ」を発案して売り出したところ大ヒット!そして梅田新道に喫茶・レストランを開店、ビーフシチュー・ハンバーグ・エビフライ・ポークカツなど本格的な洋食も提供するようになり、更に商品開発に注力し、焼いた鉄板皿にステーキを乗せて提供したり、そのステーキを乗せる鉄板皿に焼き立てのスパゲティーを乗せて提供するとお客様は大喜び、トッピングしたチーズが鉄板の熱で溶けて糸を引く光景に魅力されて大人気メニューに・・そして蟹クリームコロッケの乗せた鉄板カニクリームコロッケは現在でも人気メニューと書かれています。ホワイティー梅田店には初めて行きましたが既に満席で、少し待ち店内に。美味しいお店はお客様が良く知っています。

はじめにコーンポタージュと野菜サラダが先に運ばれ、業務用のレトルトかと思いきや牛乳でしっかり伸ばした自家製ポタージュで、サラダはコレ何?と思うぐらい小さく、四角にカットしたトマトと胡瓜がレタスとコーンに混ぜられています。表から見たお店は昔からの喫茶店と言う感じですが、店内の厨房は広く、コックが手作りしている感じでメイン料理(中央にオムライス・ハンバーグ・豚カツ・ナポリタン・ポテトサラダ・エビフライ・唐揚げ・ポテトフライ)8種類がお皿に盛り付けられて出て来ました。大人のランチなのに日の丸の旗がたってあり、スマイルを象ったポテトフライ・・どう見てもお子様ランチです!



但しボリュームが多い。とても食べきれません。エビフライも自家製な感じでかなり美味しく、唐揚げも身が柔らかくて、ナポリタンスパゲティーは看板料理だけあってとろみのソースで独特な味覚。豚カツにはウスターソースと思い頼むと、何と明治27年大阪市西区創業の越後谷産業の三ツ矢ソース(現在はハグルマ㈱が製造販売中)が出され、子供の頃はあちらこちらで見かけましたが、もう何十年も見た事が無い。幻のソースと呼んでもおかしくない。これは希少です!大阪の老舗洋食・喫茶店には大阪の老舗調味料がある!大阪の食文化これからも守って行って欲しいと一人思いました。断然食べる気満々!とんかつも懐かしい味、ハンバーグが玉葱など繋ぎ少なめの肉だけのようなハンバーグで少し硬く感じる人もいると思いますが僕は美味しい。全部は食べきれませんでしたが大満足の心斎橋ミツヤの大人のランチご馳走様でした。次は元祖鉄板カニコロッケスパゲティー試食してみよう!



梅田オフィスに戻り、夕方仕事を切り上げ、自宅最寄り駅前のフットネスクラブに立ち寄り、自宅に戻り夕食おかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立は大分県のご当地グルメ「豊後のとり天」を全国に名前を広げたデリカフーズ大塚さんに作って貰った「とり天」です。柔らかくて美味しくてむね肉なのでヘルシーでタンパク質が豊富!副菜は大阪西区の吉フーズさんに作ってもらった玉ねぎと人参ピーマンを溶き卵で炒めた「チャンプルー」に大阪生野区の大つるさんに作ってもらった「じゃがいもの金平」です。ゴマ油の風味が効いて美味しいです。自宅に居ながらご当地グルメを夕食に!たまにはいいね!