冷凍宅配 グルメカタログ 1052号校正【わんまいる】

2022年1月30日(日)10時10分 冷凍宅配 グルメカタログ 1052号校正【わんまいる】1988年(昭和63年)9月1日創業した「こだわりのお酒・お米・食品の宅配専門店ホッタ」。当時はお酒もお米も販売は許認可が必要で、法令では5年間の勤務経験が必要との事ですが、実際には組合の10年間勤続が必要でした。
 
 当時大阪ではお米は米屋さんによるブレンド精米、お酒は灘・伏見の大手清酒メーカーが下請けの酒蔵から桶買いした酒をブレンドして醸造用アルコールで味を整えて販売していました。次第に規制緩和(自由化)の流れと共にお客さんから田舎から送ってくれる新潟こしひかりや秋田小町など手に入らないの?出張や旅行に行って飲んだ地酒手に入らないの?と声が増え、自分で店を持つようになければ全国各地を訪問して地元で長らく飲み継がれている評判の良い地酒やご当地米を販売したいとかねてから思っていました。
 
 飲まず食わずで貯めた資金を頭金にして大阪市内で一番土地が安い当時公害訴訟で有名だった大阪市西淀川区で9坪の建売住宅を購入し、1階の3坪のガレージを得意先の工務店さんが祝いにと無償でお店に改装してくれて開業しました。

 酒販店ソフト会社の社長に頼み、酒処米処の新潟の酒問屋「新潟酒販」さんを紹介してもらい、大阪の仕入れ先の酒問屋を二次にして卸して欲しいと説得。面白い事を考えていると協力いただき、酒蔵を紹介してもらい同行して回ると門前払いの酒蔵も有る中、越の華酒造さんや菊水酒造さん、越の初梅さん等は協力的で、早速手書きのちらしをガリ版の輪転機で印刷してお客さんに配布すると飛ぶように売れました。
 
 新潟の地酒「上善水如」や「越の華」次に新潟酒販さんから新潟ケンベイさんを紹介してもらい新潟で精米した「新潟こしひかり」や「越路伊吹」など新潟米を販売。その後、知り合いが米問屋に頼み仕入れてもらうようにして販売するとお米も飛ぶように売れました。
 
 そのため周りの酒屋さん米屋さんに随分嫌がらせを受けましたが、次第にどこの酒屋も米屋も地酒やご当地米を扱うようになりました。
 
 僕は独立して3年後に1億8千万円と一般酒販店の年商の4倍近く売り上げるようになり、業界新聞に取上げられるようになり、船井総研さんは酒販店クリニックツアーとしてバスで乗り付けて見学に来られましたが、たった3坪の店には入り切れず大変。。そこで問合せや見学に来た酒屋さんを誘って共同仕入を開始。カラーのカタログや新聞折込チラシを共同で作成するグルーブ「酒塾」を結成しました。
 
 当時から続くカタログ宅配事業もその後酒もお米も小売免許が自由になってスーパーやコンビニ現在ではネット通販が主になり、酒蔵や生産者も直接販売するようになり売上が激減。。ところがご当地グルメやご当地食材で作る冷凍総菜が年々売上が増えてネット通販でバカ売れするようになり、カタログ宅配事業の売上よりネット通販事業の売上の方が増えて逆転。しかし、足腰が弱く買物に不便を感じる高齢者の皆様から支持をいただき続けています。
 今日は、発行1052号のグルメカタログを校正しました。
 トップページのお奨めは、元阪急百貨店の取締役で三重県尾鷲市の加藤市長が推薦する三重県尾鷲市の天然まぐろ専門店”尾鷲金盛丸”四代目村瀬社長に作ってもらった「尾鷲産鯛のマリネ」税込560円が新登場。リースリングかシャルドネ当たりの白ワインがお奨めです。

 2ページは、春の和食を代表するわかめと筍の炊合せ「若竹煮」に旨味成分イノシン酸が豊富な島根県邑南町で養豚されている石見ポークを炊合せたところ抜群に美味しくなった「石見ポークの若竹煮」が大きく掲載。

 3ページは常に売れ筋ベストテンに入る「国産牛肉の肉豆腐」が掲載。


 
 4ページにはいやー豚肉とは思えない味覚の三重県伊賀の里が誇る「さくらポークの生姜焼き」が掲載。

 5ページこれも常に売れ筋ベストテンに入る牛骨からじっくり煮込んだ多くのホテルやレストランで使用されているフォンドボーを使って作った「具材たっぷりヒーフシチュー」が掲載。

 6ページには、レンジで美味しくできる「アスパラと海老のチーズドリア」が掲載。

 7ページは「肉団子と野菜の甘酢あんかけ」がお奨め。


 
 8ページは大阪中の島の老舗高級ホテル「ザ・リーガロイヤルホテル」中辻シェフ自慢の人気メニューバターもシロップも付いた「バニラホットケーキ50g4枚入り」がお奨め。

もちろんわんまいるのサイトからも一品から注文出来て一緒に同梱してお届けするので、いくつ頼んでも送料は同じ。便利でお得で美味しい宅食サービスです。



ボジョレー・ヌーヴォー解禁!フレッシュな酸とエレガントなタンニン 心地よい余韻のアルベールビショー【わんまいる】

2020年11月22日(日)今日はわんまいるグルメカタログ1021号の初校正を済ませ、

ランチは久しぶりに阪急三番街にある昭和43年創業の大同門さんで焼肉を食べました。ほんのり甘い大同門オリジナルのたれが、日本人の口に受けて第一次焼肉ブームの火付け役になりました。韓国とは異なり、肉厚の霜降りロースやカルビ(バラ)がバブル時代を象徴するかの様に、高級焼肉店が拡大しました。

僕も商売して成功したら霜降り焼肉をたらふく食べようと夢見て仕事に励んだものです。大同門さんの本店は、曽根崎お初天神の裏側の新御堂筋と2号線の交差点の角にあり、ミナミの宗右衛門町や曽根崎北新地など大阪の繁華街に展開され、サッポロビールを使っていたので、僕が酒屋で独立してからはサッポロビールさんによくご馳走になりました。バブルがはじけ、競合店も増えて民事再生を申請されましたが、別の仕事をされていた娘さんが一部の店舗を引き取って再建し、現在4店舗を経営されています。僕は大同門さんのたれで食べる霜降り肉が大好きです。三番街店は、1人様用(2枚)食べたい部位だけ注文出来ます。今日は、上ロース・上カルビ・カイノミ(ヒレ近くの脇腹部位)を注文。自分のペースで楽しめる一人焼肉もたまにはいい!柔らかくて旨い!

オフィスに戻り、今後のスケジュール等を検討し、早めに切り上げて自宅最寄り駅前のスポーツジム「ティップ ネス 塚口店」に立ち寄り、汗を流して自宅に帰り、今年もボージョレ・ヌーヴォーが解禁となりお世話になっているメルシャン近畿圏本部の斎藤支社長から贈って頂いた「アルベール・ビショー ボージョレ・ヌーヴォー」を楽しもうと、家内に頼んであった鯛のカルパッチョとスモークサーモンに先日から食べたかった野菜たっぷりのサンドイッチを作ってもらい、ボージョレ・ヌーヴォーをお気に入りの廣瀬まゆみ博士からもらったワイングラスで楽しみました。

さすがワインコンテストで大賞に輝いただけあって、紫がかった深いルビー色で、ラズベリーなど果実のアロマ・バラの花の香が漂います。口に含むとヌーヴォーならではのフレッ シュな酸にエレガントでシルキーなタンニンが効いて結構しっかりして心地良い余韻が続きます。思った通り肉よりも白身魚のカルパッチョの方が合う。 しっとりしたスモーク・サーモンは最高!久々に食べた野菜サンドも美味い!ボジョレー・ヌーヴォーのお蔭で大満足なディナーを楽しませて頂きました。