大阪市港区三大名物「なかむら」の焼そばを食べに!昔から変わらない味覚に目頭が熱くなりました。

2023年9月7日(木)13時20分 
大阪南港インデックス大阪で開催している食品展示会に行った帰り、生まれ育った大阪市港区弁天町に僕が物心ついた時には食べていた老舗お好み焼き屋「なかむら」へ山脇さんと2人で久々に立ち寄りました。



お昼はとっくに過ぎているにも関わらず、店内にはお客様が2人で椅子は三つしかなく、相変わらず持ち帰りの注文を捌くのに少し落ち着いた様子。僕の顔を見るなり無言でお皿を出して焼そばを鉄板の上に乗せて焼き始める

ワンダフルソースをかけて良い匂いが服に染み付く。天かすキャベツ多めにスルメイカがたっぷり入った焼そば。

何故か昔から沢庵2切れ添えてくれる。

おぉ!昔から変わらないスルメイカだ。コレだけ水揚げが少なくなると大変だと思う。子供の頃はイカ入りと言うメニューは無く、イカの耳や足やさえずり等捨てられていたゲソを出汁を出すのに使われていた。だから僕は焼そばにスルメイカが入るのが当たり前。ところがスルメイカの水揚げが年々減ってお好み焼きや焼そばにスルメイカは殆ど使われなくなった。だけどなかむらさんだけはスルメイカが健在していて昔から変わらない味覚に目頭が熱くなりました。

“つかしん天然温泉 湯の華廊”行く途中のお好み焼き店に寄ってみた。

2023年3月31日(金)18時10分
前から一度食べて見たかった自宅近くの”つかしん天然温泉 湯の華廊”に阪急神戸線塚口駅から伊丹線に沿って北に向かう途中の住宅街にある、素朴な雰囲気のお好み焼き店に初めて寄ってみました。



もっと狭いのかと思いきや、意外と広く、おばちゃんが切り盛りしているかと思いきや、おじさん(結構お歳)がいらっしゃいと言ってメニュー表を差し出してくれました。






“いか入りのモダン焼き”を注文。ふと見ると、おでんがまだやっている。ウワー超久しぶり。こんな素朴なお好み焼き店でおでんを食べるのは中学生以来ではないかと思い、大好きな竹輪とごぼ天と大根を注文。



すじ肉以外はオール100円均一と書かれてある。この頃おでんと言うと、新梅田食道街にある創業1844年の「たこ梅/北店」にたまに寄るぐらい。比較にならない程安い。出汁だくで練がらしを添えて提供。コレは飲まずにはいられない。ビールはアサヒスーパードライの大瓶だ。コレ全部飲むとサウナに入れないと思いながらも先ずはグイっと一杯。良く出汁が染み込んだ牛すじ肉で出汁をとった大阪おでんだ。煮込み竹輪久しぶり。わんまいるのおでんも牛すじ肉の出汁で、煮込み竹輪を採用しています。まるまる太った大根は、出汁がしゅんで最高。こんな素朴な味のおでんは、探しても中々食べれない。いやーまだ日が明るいうちからおでんでビールを飲めるなんてうれしい。夜9時まで配達していた頃から比べるとインターネットの普及でネット通販主体の商売となり、有難い話だと時代の流れにふけっているとモダン焼きが運ばれて来た。そばがカリカリに焼かれている。




普通は薄い衣が塗られてそばが見えないのに。。いかは僕の大好物のスルメイカだ。初めて寄ったが大正解。マヨネーズはキューピーでもなく味の素でもケンコーでもなく、どうもオリジナルの様だ。



待てよコノ焼き方もマヨネーズ、かつお節どこかで食べたよなぁ?とお父さんに昔からやっているのですかと聞くと、以前は名神高速道路の手前の道路サイド尾浜町で40年間やっていたけど自宅から通うのが大変になって来たから6年前に移転したとのこと。アッ思い出した。僕の前の家のすぐ近くにあった「まるじゅう」さんだ。ご主人凄く小さくなって老けたねと言うともう80歳超えたから。。そらそうだ、うちの長女が38にもなるんだから。。僕も名神町から塚口に引っ越して19年になるから歳とるはずだ。名神町の時は家族で良く食べにいったと伝え、前は広かったし、奥さんと別に二人店員さんがいて、野球を終えた人達でいつも満員だったもんねと会話が進む。おでんもどこかで食べた中々ない味だと思っていた。一度孫達も連れて来たいと思い、青海苔と鰹節をたっぷりかけて食べました。



いやーするめいか沢山入って美味しい。噛めば噛むほど出汁がでる。そばを先にソースで軽く焼いてお好みの生地に乗せてパリパリに焼き上げる独特の焼き方で美味しい。ビールは半分以上残してご馳走様。また来ますと言って、つかしん天然湯の華廊に向かいしました。





京都粉もん屋2位の「夢屋」のお好み焼きをオフィスランチ【わんまいる】

2022年8月4日(木)12時02分
今日は試食が無い曜日なので外へ食べに出かけるのも面倒で平日は混雑するのでコロナ感染予防も考慮してオフィスの冷凍庫を覗くと京都粉もん屋2位の「夢屋」さんの”冷凍お好み焼き(えび・豚肉・半熟風目玉焼き)”が目に留まりましたので試食室でレンジでチンしてお皿に移し、付いているソースと鰹節と青のりをふりかけて試食してみました。


ふっくらした生地に甘口のお好み焼きソースが塗られいい匂いが漂います。匂いだけで生唾が出て食欲全開。朝4時に起きてサラダとバゲットとトマトジュースの朝食をとるので12時になるとお腹が空き切っています。箸を入れると柔らかさが伝り、口に入れると京都らしく繊細に山芋と小麦粉を練り上げた生地が口の中で溶けて行く。大阪のお好み焼きとは又違った味覚に京都らしさを感じます。お店で食べるより冷凍した方が生地が寝てアミノ酸が増して美味しくなる。しかも冷凍技術が向上して焼き立ての味覚が味わえます。



オッ、何だこの白い大きな奴はと思いきやこれが半熟風玉子か?コレにだけケチャップをかけて食べると旨そうだ。海老と豚肉も現れ、正に生地と半熟玉子の四味一対の最強のお好み焼き。コレは誰かに伝えたくなる。さすがは京都粉もん屋2位だけの事はあると思いました。オフィスで冷凍リーチインから取り出してレンジで手軽にランチが取れる。外は35度を超える猛暑、エアコンが効いた涼しい部屋での粉もんランチ、冷凍食品便利で美味しく癖になる。