東急百貨店カタログ通販ハロートークの掲載冷凍食品の試食をしてみました!

2017年12月14日(木)今日は、3月から冷凍食品の帳合が弊社に変わる東急百貨店カタログ通販ハロートークさんで取り扱いされている商品の試食をしました。そのうち東急さんから是非取り扱って欲しいと要望をいただいた約50社のうち、弊社として、高過ぎる、同じ商品が既に取り扱っている等を考慮すると約20社に絞られました。最終僕が試食して納得する商品だけを取り扱わせていただきます。

まず11品試食。宮城県石巻市の東日本フーズ様の海鮮ぶっかけ丼の具、海老&いか・サーモン・帆立×3袋セットです。・・・素材は美味しいです。但し函館の松前漬けほど苦くありませんが、少し苦く感じます、出来れば松前酢を減らして鰹と昆布だしを加えるか?山芋とろろを加えると、まろやかで美味しくなり、凄く人気が出ると思います。わんまいるでは3種類×3品セットでなく、一品ずつ、夏はいか&海老、秋はサーモン、冬場は帆立と、季節ごとに分けて掲載すればと思いました。

中華丼の塩味と醤油味を試食しました。見た感じ醤油の方は黒っぽく、かなり不味い。塩味も、中華スープのようでとろみがなく、水臭くて食べられません。2種類×5袋セットで販売されています。こりゃ売れないと思いました。

お次はビーフジャーキーかとも思う、黒ずんだローストビーフ500g×2枚入りが試食のテーブルに。食べたくない!カット済みとのこと、カットしたら色は黒ずむのは当たり前。カスカスで歯にはさまる!ダメ!

お次は国産牛のすね肉のビーフシチューが運ばれて来ました。そもそも、すね肉なんて失礼だ、本来はミンチ肉に使われる部位です。試食した感じで言うと、臭くないから雄肉ではないようだが、脂身が無い事からホルスタイン(乳牛)の妊娠しなくなった牛のすね肉ではないか?と思われる!脛に限定せず、わんまいるで大人気の黒毛和牛の切れ端を混載したビーフシチューにしたらよく売れると思いました。シチューについては腕が良いフレンチのシェフが丁寧に作られているので素材さえ良いものを使えば、かなり美味しいシチューが仕上がると思いました。

人気の酢豚が試食に上がりました、楽しみにしていましたが、残念!酢豚でなく、わんまいるでは当初お惣菜を作り始めた時にあった、酢豚と違うケチャプ煮やで!良くお客様から叱られた時の商品に似ています。但し一番違うのは使用している豚肉で、臭くて思わず吐き出してしまいました。弊社の酢豚は脂身が最も少なく赤身が美味しいとされるケンボロー種を養豚している島根県邑南町の石見ポークのもも肉を、さらに脂身をカットして貰っています。 だから脂身の苦手な人でも美味しく食べられ、しかも美味しいです。

浜名湖産の串打ち鰻の蒲焼です。110g2000円です、何故串打ちするのか?と言うと、一般的に育ちの悪い小さなサイズの鰻(魚は小さい方が安い)を串に打つ事で使用できる、言わば価格を下げる知恵です。見栄えは串打ちして幅が広がるので一匹物より大きく見えます。なので、わんまいるではハーフは取り扱っても串打ちはこれまで取り扱ったことがありません。ふっくらと焼けてはいますが、焼きが弱いのか?ドリップが出ています、急速冷却せず、急速冷凍機でなく、冷凍庫で冷凍されたように感じました。弊社が長年取り扱っているまるで白焼きかと思われる周りはカリッと中はふっくら、骨は全く感じられない養殖鰻蒲焼とは全く違います。使っているタレもレベルが違います。添付されているタレも山椒もこだわるところは徹底されていくます。回転ずしチェーン店でも流行っている店は、その店の味噌汁を飲めばわかると言うのと同じ考えです。一流の店長は一杯100円の味噌汁にもこだわっています。

レンジで簡単!揚げたて海老フライです。見た感じ、衣の付け方もパン粉の付け方も揚げ方も使用している油も温度も良さそう。海老もちゃんと先まであり美味しいです。1匹300円。手で作って揚げると、最低これぐらいはします。タルタルソースが付いていないのが残念ですが、美味しいです。

最後に海老天2匹、かき揚とイカ天の4点セット500円は、お買い得と思いきや、弊社でも使わせていただいている、僕が天ぷらは日本一と思っている広島県のコスモ食品さんで作ってもらっているとのこと。しかし、ケチり過ぎているのか、いかがかたく美味しくありません。かき揚もこれでは、コスモさんも台無し。弊社で取り扱っているかき揚はもっと大きくて美味しいです。そして添付されているタレがかなり不味い!付けない方がまし! それぞれの業者様が下請けに作って貰っているのですが、素材をケチってはいけないし、自分で食べてどうなのか?お金を払って買うのか?を考えて真剣に作ってもらわないと、と思います。

僕は自ら、わんまいる製品を通販経由定価で購入し、母親や叔父、娘宅にも送っています。わんまいるではトップクラスの客だと思っています。だから美味しくなければ困るのです。忙しい日々、週4日はわんまいるのおかずセットでひと時の(約2時間)くつろぎを楽しんでいます。昨夜はがんも入りのおでんのセットを熱燗で楽しみました。ひじきととうもろこしの少し酸味を効かせたホワイトソース和えのサラダに、下呂のこんにゃくと小松菜のピリ辛おかか和え。小松菜のアクがまだ強いので、その場からクレームのメールを商品企画部の吉川課長に連絡!そんな日々を、食に取組み、修行時代も合わせるともう40年間続けています。

2017年12月(252号) 良きパートナーと出会う!

【一人では何もできない】
 ご存知の通り、人と人が支え合うと書いて「人」と読みます。字の通り、人は一人では生きることはできません。仕事も会社もそうで、一人では何もできません。まわりの協力、特にパートナーの協力がとても重要です。

【パートナーの選択が、人生やビジネスに影響】
子供の時は友達を選びなさいと言われます。良き友か悪い友かで、本人に与える影響は全く違います。そして師を選びなさいとも言われます。良い師匠の巡りあえるかどうかで生き方や生きる道が変わります。イチロー選手含め大スターと言われる方には必ず良い師が存在します。結婚もそうで良きパートナーと出会い、結婚出来るかどうかで後の人生に多大な影響を与えます。商売もそうで、良き番頭に巡りあえるかどうかにより業績や企業の成長が違ってきます。サラリーマンでも良い部下を持つか、良い上司を持つか、また、良い得意先、良き外部委託先を持つことが出来るか?によって成果や業績が全く異なってきます。

【様々なご縁に恵まれ】
 弊社も来年創業30年を迎えますが、あるコンピューター会社の社長様と出会うことで、全国の酒屋さんを訪問、そして酒問屋さんと地域パートナーとして提携を行い、お酒・お米の宅配専門店ファミリーネットワークシステムズを設立、全国267店舗のフランチャイズチェーンを築き上げました。その後、酒小売免許の自由化で売上減少に歯止めが効かなくなりましたが、伊藤忠商事様と業務提携してシステム開発を行い、全国各地域の名産品を一品から注文お届けすることに成功し、高齢者向けの総合食品宅配事業をスタートさせることができました。さらに島根県庁を紹介いただき、ブランド振興課と提携して県産品の開発を行いました。島根和牛を使った肉じゃがを作ったところ、多くのお客様からこんな惣菜助かるわ!の声をヒントに冷凍惣菜の開発に着手。元帝国ホテル総料理長の石川シェフと出会い、真空調理の技術を生かした個食真空パック包装の冷凍おかずセット健幸ディナーの開発を行い、大好評となりました。その後テレビ通販の失敗から船井総研通販部門コンサルタント中山先生と出会い、インターネット通販事業をスタート。たった2年足らずで1億3千万円を売り上げ、今年は2億6千万円と200%アップです。提携のブロガー数は5,600人を超え、SNSでの拡散により、首都圏で食品スーパーの顧客満足度調査で7年連続ナンバーワンのオーケーストア様から「健幸ディナー」を取り扱いたいと要請を受け、東急百貨店様からは業務提携の申し入れをいただきました。

【良きパートナーとともに歩む】
 老舗惣菜製造会社の数社様と製造委託契約を締結出来たことも大きく、各社が得意とする惣菜を、少量でも美味しく作れるようになりました。このようにして作られた冷凍惣菜の物流センターを間口様へ委託し、運営いただいています。おかずセットのキット組みからお客様への注文商品のピッキング発送まで、すべてをお任せしています。それだけでなく、カタログの制作、サイト制作、リスティングやアフリエイト広告まで外部に委託しています。人手不足の中、外部企業と連携することで、弊社のような小さな会社でも全国のお客様を対象に宅配ビジネスを展開できています。いかに良きパートナーと出会うかが非常に重要で、これまた商売繁盛の法則也・・・・。

お客様の満足を高めれば自然と売れます!反応は良くも悪くも早く正直です。

2017年12月13日(水)今日は、北海道札幌のサンマルコ食品さんより、道内の食材を使った野菜たっぷり入った食べるポタージュスープが5種類届きました。カップに入り、レンジで解凍するだけの簡単調理品です。①玉ねぎ・人参・とうもろこしが入ったトマトポタージュ②アスパラ・とうもろこし・人参・玉ねぎのミルクポタージュ③トウモロコシのポタージュ④白花豆・金時豆・大豆の南瓜ポタージュ⑤知床産の鶏肉と野菜のミルクポタージュです。どれもちょうど良い濃さで具材もほどほど入って美味しかったです。一品500円と少し高めですがハンバーグやパスタと一緒におすすめします。

神戸のシステムフーズさんから2月の旬の手作り高級仕出し弁当「健幸御膳」で、前回美味しくなかったやり直し品を試食しました。キンメダイ幽庵焼きを薄めにする→OK!牛肉しぐれを酢味噌和えにする→OK!ワカサギの天ぷらの衣に味付けし、天ぷら油もブレンドして欲しい→ワカサギが魚臭くで食べられません。わかさぎを蟹に変更するようにお願いしました。

京都の木之下菓匠さんからお彼岸のおはぎ、きな粉と餡子が届きました。いつも見事というしかない出来合いです。柔らかくて本当に美味しいです。

山形県西山村の老舗製麺所玉谷製麺さんの生蕎麦と乾麺を試食させていただきました。乾麺は細麺で食べ易かったです。さすが蕎麦処だけあって生麺は美味しそうです。試食すると残念ながら小麦粉の配合が気になりました。たずねると、6割も使用されているとのこと。蕎麦粉の割合を増やすとパサつくとは思いますが、そこに山芋を使用するなど工夫をし、小麦粉味を無くさないといけないと思いました。しかし先日お昼をご馳走になった三菜料理で有名な出羽屋さんでいただいた蕎麦は小麦粉の味はしなかったので、十割とは言いませんが8割物を食べて見たいです。

大阪西成区矢田健商店さんに作ってもらった、塩麹に漬けた桜島鶏の唐揚げです。凄く美味しいです。

玉谷製麺さんで販売されている生パスタナポリタンを作ってもらい、冷凍し解凍して試食しました。具材が全く入ってないので、やはりハムや玉ねぎピーマンは加えないと美味しくありません。

矢田健さんの作ったミートソースでも作ってもらいましたが、ミートソースの量が少なくていまいちです。原因を確認してきちんと作らないと売れるものまで売れなくなります。顧客満足を高めれば自然と売れます。お客様の反応は正直で早く出ます。

本社を梅田に移して今日で丸1年が経過!駅からオフィスまで毎日歩くのは体に良いです!

2017年12月11日(月)今日で昨年梅田に本社を移してちょうど1年が経ちます。これまで20年以上自宅から会社まで車通勤をしていたのが、電車通勤に変わり、毎日駅の往復を歩くようになったおかげで持病だった股関節の痛みもずいぶんとよくなりました。歩くのは重要なことだとつくづく思います。そして求人の応募が断然良くなりました。これまで西淀川区の時は、パートさん一人採用するのにアイデムで3回打たないと採用出来ませんでしたが、梅田に移ってからは1回の募集で十分採用できます。全く違います。僕も最寄りの駅が阪急塚口で梅田まで10分とすごく近くなり、飲みに行くにしてもとても便利になりました。最初は誘惑が多く、飲みに行く回数が増えると思っていましたが、計画性が高い僕はこれまで通り週2回までしか行きません。逆にスポーツジムを駅前に変えたのでジムに行く回数が週3回に増えました。
今日は動画の撮影を行いました、本日撮影した商品は、百年ずっと天日干しにこだわり続けている和歌山県有田郡湯浅で明治32年創業のまるとも海産さんの天日干ししらすと釜揚げしらす・醤油発祥の地元の湯浅醤油と日本一を誇るぶどう山椒を使ったちりめん山椒、しらすの佃煮の4品をご紹介しました。最近では機械乾燥されているところがほとんどです。天日干しは当然雨が降ると干せません。その日その日の日照や風、湿度等によって干し方を変えなければならない職人の技が必要です。その分太陽を浴びた天日干しは、アミノ酸が豊富で美味しく栄養も高いと言われます。近くにある近畿大学で天日干しの成分を調べてもらうように、近畿大学の初代総長の孫で、現経済産業大臣の世耕弘成事務所経由で近畿大学をご紹介いただき、前向きに取り組んでいただけるとお伺いしました。赤ちゃんの離乳食にも使われるしらす干し、栄養価の高い天日干ししらすを使って、湯浅のしらす天日干しを全国に紹介し、有名になればと思いました。

紅ずわいがに水揚げ日本一の鳥取県境港の寿司屋大漁丸さんから恵方巻の再試食が届きました

2017年12月11日(月)今日は紅ずわいがに水揚げ日本一、山陰最大の漁港鳥取県境港内にある地元の海鮮寿司「大漁丸」さんに頼んで作ってもらった恵方巻の再試食が届きました。前回は鳥取県産のきぬ娘→ひのひかり等に替えて欲しいと依頼しました。今回は、キヌヒカリとひとめぼれとひのひかり三つで試食。焼き穴子を倍の大きさに、しめ鯖炙りが少し匂うので甘だれを加えていただきました。見るからに美味しそうです。ひのひかりよりやや柔らかい弾力がある鳥取県産のひとめぼれが一番美味しく感じました。紅ずわいがに、焼き穴子、炙りしめ鯖、紅いか、天然赤海老、玉子焼き、でんぷ、干瓢、青じその実の合計9種類の具の恵方巻です。来年2月節分の日向けに発売予定です。

同じく境港産の寒鯖を氷水に浸けて氷温熟成させてお酢で〆た鯖のきずしを、魚介類の細胞を壊さないプロトン凍結機で急速冷凍して届けていただきました。見るからに職人が刺身包丁で刺し身にした見栄えの、「切れているしめ鯖」です。生姜醤油で試食しましたが美味しいです。半〆なので新鮮な寒鯖が味わえます。

先週水曜日に、大阪市中央卸売場で仕入れた徳島産の白さばふぐを、三恒さんで西京漬けにして場外の焼き魚専門店カネスイさんで焼いてもらいました。立派な姿のふぐの西京焼きです。さすが三恒さんです。上品な味と食感に仕上がっています。お見事です。

同じく仕入れた長崎産のはがつおを塩焼き、幽庵焼き、煮付けにしてもらいました。鮮魚を調理しているので身が柔らかくて美味しいです。煮付けなんかは高級缶詰より美味しいです。その日に水揚げした魚をコースでだされて人気の日本料理「銀平」を目指しており、それに近い料理に仕上がりました。

牛肉消費日本一の和歌山県和歌山市のミートファクトリーさん自慢の雌牛2ミリスライスのバラ肉を使った肉じゃがです。見るからに美味しそうです。牛肉からだしが出て美味しいです。関西人はやっばり牛肉の方がいいです。

徳島の美好食品さんから伊予美人とう名の里芋を使って、山形県名物である国産牛肉・白ねぎ・ごぼう・舞茸・こんにゃくの芋煮を作ってもらいました。芋は半分にカットしているので丸ごと使用するようにお願いしました。

同じく伊予美人の里芋を使用した煮ころがしですが、だし汁で煮ているので、合い挽きミンチ肉をだしと片栗粉で粘りを出して煮ころがしにするようお願いしました。

同じく里芋を揚げて大根おろしとだしで和えたみぞれ煮です。 本当はもっと冷まして大根おろしと和えたら大根おろしの食感が味わえるのですが、あんまり要望を言うと嫌がられるのでこれぐらいで控えました。

単品、特に和食がすごい人気で売れ出しています。中々これだけの味をご家庭で作るのは無理です。皆さん、日本の和食しっかり食べるように!冬場は特に美味しいですよ!わんまいるのおかずで寝正月を楽しんでください。