わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (9/10~9/16お届け分)

弊社の企業サイトに定期的ブログ投稿してくれている友人の免疫学専門の医学博士廣瀬先生はじめ数多くの先生方から人間は生まれた土地で摂れた食材を食べるのが一番体に適していると聞きます。栄養バランスや適糖・適塩もさることながら美味しさを重視する健幸ディナーにとって食材が一番重要だと思っています。そこで大事なのは自分の目と舌で食材を確かめる事、畜産関係だとどのような環境で育てられているのか、又、生産・加工・流通・販売まで一貫した取り組みが重要だと思っています。前もってこれだけ必要と生産地に伝えるから食材が新鮮、一気通貫で一次加工・調理までスムーズに行う事が品質と美味しさのポイントです。今日も日本各地の食材を使い、各専門調理会社に作ってもらったおかずセットをお届けします。

1食目の主菜は、「北海道産 秋鮭の塩焼き」です。西日本最大を誇る大阪市中央卸売市場の水産仲卸会社に頼み、無塩の北海道産の鮭を買い付けて切り身にして2%の塩水に漬け込み、しなやかに焼き上げた肉厚の鮭の塩焼きです。ポロッと身が取れて旨味がギュッと詰まっていてジューシーです。副菜には食物繊維豊富なごぼうに牛肉の細切れを甘辛く炊き上げた「ごぼうの旨煮」と旨味が凝縮した切り干し大根をさっぱりと箸休めとして採用した「切り干し大根の甘酢漬け」をセットにしました。

2食目の主菜は、「瀬戸内海産 太刀魚の南蛮漬け」です。香川県さぬき市の水産会社安岐水産さんに、地元瀬戸内で獲れる太刀魚を、丁寧に身だけをカットにしてサッと油で揚げた後、鳴門産のわかめと生ねぎと人参を加え、まろやかな酸味の米酢と出汁で南蛮漬けに仕上げました。骨も取り除いて食べ易く、流水解凍で冷たくお召し上がり下さい。副菜には、石見ポークを使った「茄子のそぼろあん」と、徳島県阿波市の野菜加工食品製造会社徳冷さんが作る和惣菜の定番、低カロリーで栄養のある「ほうれん草とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産鶏の照り焼き」です。九州の契約養鶏場の若鳥を使用し、表面の皮をこんがり焼いた鶏モモ肉の照り焼きで、柔らかくて弾力のある身でジューシーな味わいです。湯煎調理後トースターで3分程炙っていただくとさらに焼きたての味が楽しめます。副菜には、玉ねぎと茄子を使ってトマトベースで煮込んで、野菜からの旨味がたっぷりでた南フランス発祥の料理「彩野菜のラタトゥイユ」と、低脂肪高タンパク質で、ビタミンやミネラルが豊富な栄養満点の3種豆を使い、さっぱりと味付けをした「3種豆とキャベツのサラダ」をセットにしました。

4食目の主菜は、「ミートオムレツ」です。昭和36年創業した東京の老舗業務用卵調理専門会社すぐる食品さんに作ってもらっています。主菜には少し小さいかなぁと思いますが、フワフワでトロっして美味しいです。副菜は、ビタミンC、食物繊維や、胃腸を丈夫にするビタミンUを含むキャベツを、カレー風味で味変を楽しんでいただきたく「キャベツと豆もやしのカレー炒め」と細切りにした人参と鶏肉を炒めた彩りの良い「人参しりしり」をセットにしました。

5食目の中華メニューの主菜は、「石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」です。大きめにカットした豆腐を使い、麻婆ソースには赤身がおいしい石見ポークの挽肉を使ったボリューム満点の麻婆豆腐。豆板醤を控えめにして辛さを抑えました。ご飯にかけてもそのままでも満足の一品です。副菜には、鶏の旨味があふれ出て美味しい「とり天」と、ビタミンC、葉酸、ビタミン類、食物繊維などを含み、栄養価の高いブロッコリーを「ブロッコリーの中華風おひたし」にしてセットにしました。

来週もお楽しみに。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (9/3~9/9お届け分)

僕は一番大事なのは食材と思っています。だから自ら全国各地を回り自分の目と舌とで確かめて買い付けた食材をその地域で得意とする食品製造会社に頼み込み委託製造していただいています。主菜、副菜、それぞれ作った料理を日本の中央に位置する神戸市東灘区にあるわんまいる冷凍センターに入荷させてセット組みして5食セットで週替わりにお届けしています。今週も北は山形県、宮城県、南は宮崎県まで8社8都府県のこだわりの味をお届けしました。では今週の献立を紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「境港産とろイワシのオイルサーディン」です。境港水揚のとろいわしを骨が気にならなくなるまで蒸気でじっくり加熱して、こめ油をベースに梅肉を添えたオイルサーディンです。こめ油を使っているのでサラッとあっさりしています。DHA、EPAだけでなく、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDも豊富ないわし。骨もそのまま食べられるのでいわしの栄養をしっかりと摂ることができます。僕はパンを焼いてオイルに浸けて食べています。 副菜には、ビタミンCや食物繊維などが摂れる「玉ねぎ、しめじとピーマンのソテー」と、サラダの位置づけとしてマヨネーズで味付けた「ひじきと枝豆のサラダ」にして食物繊維、ビタミン・ミネラルをしっかり摂れるセットにしました。

2食目の主菜は、「三陸産 たらの煮つけ」です。三陸から北海道にかけて獲れる真だらを宮城県の水産加工会社で調理していただきました。タレがじっくり染み込んでいます。海外産の冷凍たらにはないふっくらとした食感をお楽しみ下さい。たらは、低脂肪、高タンパク質な魚です。また、ビタミンの働きを助けるミネラルが豊富に含まれています。副菜には、鉄分、β-カロテン、ビタミンB12を含むほうれん草と、食物繊維豊富なしいたけを使った「ほうれん草と椎茸の卵とじ」と、シャキッとした食感が楽しめ、ツンと来ないお酢加減に、あっさりして美味しい「大根と人参のなます」をセットにしました。

3食目の主菜は、「大山豚と野菜の胡麻しゃぶ」です。大山豚は石見ポーク同様雪解けの良質な伏流水で育てられているので、臭みがなく美味しい豚肉です。たんぱく質やビタミンB1が豊富に含まれてる豚肉。ビタミンB1は疲労回復効果があります。流水で半解凍してお皿に盛り付け冷たいうちにお召し上がり下さい。副菜は山形県最上郡の野菜加工製造会社三和食品さんに作ってもらった出汁がじっくり染込んだ「大根と人参の旨煮」とビタミン、ミネラルが豊富な小松菜とこんにゃくを使い、ゴマ油の風味と豆腐のコクが良い相性の「小松菜とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「九州産チキン南蛮」です。元は洋食屋のまかない料理を独立した店主が工夫してメニューとして販売した事から広がり一般家庭でも作られるようになり全国に知れ渡ったと聞いています。わんまいるのチキン南蛮はむね肉なので見た目よりヘルシーです。副菜には、しっかりと野菜を摂っていただきたいと思い、じゃがいも、人参、ブロッコリーを使った「温野菜サラダ」と、胃腸を守る働きがあるキャベツを使った「キャベツとコーンのコールスロー」をセットにしました。

5食目主菜は、「にら豚」です。蔵王山脈の麓で育てられた東北和豚を使用していて、宮城県名取市の精肉加工惣菜製造会社のフクベイフーズさんに作ってもらいました。良質の伏流水で育てられたオレイン酸を多く含む東北産和豚は、加熱すると不飽和脂肪酸が溶けてとろける食感となり、野菜の旨味と絡んで抜群に美味しくなります。ニラに含まれる硫化アリルは、豚肉のビタミンB1と一緒に食べると疲労回復効果もあるんですよ。副菜は、昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった春巻き餃子を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらった「揚げ春巻餃子」と、ゴマ油の風味が食欲をそそる「ほうれん草ともやしのナムル」をセットにしました。箸休めとしてお召し上がりください。

来週もお楽しみに。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (8/27~9/2お届け分)

23歳で結婚と同時に大阪市港区弁天町駅前の居酒屋の店長に抜擢され、独学で料理を勉強し、仕入れは西日本最大規模を誇る大阪市中央卸売市場に目利きを習いに仕入れで毎朝通い勉強。周りの居酒屋が業務用冷凍半調理品を使う中、鮮魚から捌いた創作料理を提供する店と評判になって行列が出来る店に育て、独立を決意するものの料理屋を開業する資金が足らず9坪の建売住宅をローンで購入し一階ガレージで宅配専門店を開業。全国各地を回り酒蔵や生産者を訪問、コレはと思うご当地グルメや食材を仕入れてお客様に販売。今では自社サイトを設立してインターネットでご紹介販売するようになり、多くのメディアに取上げられるようになりました。今週も僕が自分の目と舌で確かめたご当地食材を使った献立メニューをお届けさせていただきました。

1食目の主菜は、「国産さわらの西京焼き」です。福岡県遠賀町のハセガワ食綜さんに新鮮な鰆を使い何度も試作を繰り返し、味噌を極力減らして懐石料理に出て来るぐらいに上品に焼き上げてもらいました。米味噌の優しい甘みが引き立っています。低脂肪、高たんぱく質のさわらは、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを含んでいます。副菜にはカルシウムを含む小松菜をさっぱりとした「小松菜のお浸し」にしてご用意。もう一品には、コリコリとした食感と噛むほどに口の中に旨味が広がる山形県最上郡特産「秘伝豆」の塩ゆでをセットにしました。カルシウムがたくさん摂れるので、骨粗しょう症の予防などにも効果がありますね。

2食目の主菜は、「三陸産 太刀魚のオリーブオイル漬け」です。世界三大漁場のひとつに数えられる三陸沖で獲れた太刀魚の骨を取り除いてオリーブオイルににんにく・唐辛子・ローリエとブラックペッパーを加えてオイル漬けに仕上げました。太刀魚やオリーブオイルのオレイン酸には、血中の悪玉コレステロールを下げることで血液をサラサラにする効果があり、動脈硬化や生活習慣病予防にもおすすめです。僕はパンを焼いてオリーブオイルに浸けて食べています。副菜には、コーンの甘さが引き立った「コーン、玉ねぎとしめじのスープ煮」と胃腸を保護し、消化吸収を助けてくれるキャベツを使い、刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」をセットにしました。

3食目の主菜は、「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」です。兵庫県淡路島で明治初期の創業されたホテルや飲食店に食材及び中食を卸されている沖物産さんに作ってもらった地元淡路島産の玉ねぎと高知県四万十ポークと煮崩れしにくい北海道産黄爵(とうや)を使った肉じゃがです。大きめにカットした食材に、四万十ポークの旨味と出汁がじっくりしみ込んでいて、おふくろの味を感じられる一品です。副菜には、素材に味がよく染み込んだ「仙台麩と切り干し大根の煮物」と、強い抗酸化作用があり、β-カロテンが豊富な青梗菜を使って鰹節が香るあっさりした風味の「青梗菜とうす揚げのおかか和え」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「北海道産じゃが芋と玉ねぎのビーフカレー」。1.5mmにスライスした国産牛バラ肉を入れて煮込み、有名カレー専門店が入れているサルサソースを加えて深みを出しています。辛さは控えめに仕上げました。副菜にはβカロテンやビタミンC、カルシウム、ビタミンEなどが採れる副菜をと思い、ほぐした蒸し鶏とほうれん草・人参を炒めた「ほうれん草と蒸し鶏のソテー」とビタミンCが豊富なピーマンを、さっぱり食べられるマリネに仕上げた「玉ねぎ、人参とピーマンのマリネ」をセットにしました。

5食目主菜は、「日南どりのからあげ』です。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。副菜は、コクのある味噌仕立てにした「茄子、人参、こんにゃくの味噌炒め」と唐揚げの油と一緒に摂ると効率よく吸収されるβカロテンを豊富に含む、小松菜を使った、ごまの風味が香る「白菜と小松菜の中華風お浸し」をセットにしました。

来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (8/20~8/26お届け分)

今週は、糖質を体内で燃やしエネルギーに変えて疲れを取ってくれるビタミンB1を豊富に含んだ豚肉(島根県邑南町で養豚されている「石見ボーク」)を使ったメニューを2品献立に採用。そして100年ぶりに大漁となった「北海道産にしん」の一夜干しや、僕がおばあちゃんに連れられて通った公設市場の「肉屋さんのメンチカツ」を再現したものなど今週も珍しい食材や工夫した創作料理をぜひお楽しみください。では今週お届けの献立メニューをご紹介します。

1食目の主菜は、「北海道産にしんの開き」です。漁獲量が激減していた「にしん」がここ数年前から年々増えてきています。魚も野菜も大漁・豊作の時が美味しくて値段も安いと言うセオリーです。今回は本場北海道産のにしんをじっくり焼き上げました。身が厚く脂の乗りもいいです。ニシンは、EPAやDHAといった不飽和脂肪酸やタンパク質が豊富です。また骨や歯を作るカルシウムも豊富に含まれています。副菜には、疲労回復や、美肌効果などに効果がある、さっぱりと食べやすい酢の物をと考えて「三陸産わかめと胡瓜と玉ねぎの酢の物」に、石見ポークの挽肉とで絡めた「かぼちゃと石見ポークのそぼろあんかけ」をセットにしました。

2食目の主菜は、「三陸産金華さばの味噌煮」です。世界三大漁場の一つ三陸で獲れた金華鯖を、高知市と大阪北新地で土佐料理・割烹・料亭・ステーキハウスなど展開するマークさんの南国市のセントラルキッチン ガイアさんで作ってもらいました。新鮮だから身が反り返ってポロッと取れて味噌仕立ての煮汁を浸けて食べると最高に美味しいです。サバに豊富に含まれる、血液をサラサラにしたり、脳の活性化に役立つDHAやEPAは、体内では生産できない必須脂肪酸なので、お子様から大人までしっかり摂っていただきたい栄養素です。副菜は、良質のたんぱく質、脂質を含み、カルシウム、カリウム、ビタミンB1、食物繊維をバランスよく含んだ栄養満点の大豆を使い、昆布の旨味が感じられる「大豆の五目煮」と、食感と風味の良い仙台麩を使った「仙台麩と三陸わかめの和え物」をご用意しました。

3食目の主菜は、「石見ポークロースの生姜焼き」です。旨味成分のイノシン酸を含む不飽和脂肪酸が過熱すると溶けて赤身と食材に染み込んで抜群に美味しくなります。良質なタンパク質や、疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富な豚肉と、体を温めてくれ、胃腸の調子を整える作用がある生姜を使った生姜焼きは疲労回復にも効果があると言われています。副菜はホクホクとした食感の「ポテトサラダ」と骨や歯を丈夫にするカルシウム、マグネシウムの補給に優れているちりめんじゃこを使った「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」をセットにしました。

4食目の主菜は、「昔懐かしい肉屋のメンチカツ」です。昔幼いころ育ててくれたお祖母ちゃんに連れられて通った公設市場の入り口にあった肉屋さんのメンチカツの味をもう一度食べたく再現しました。お好みでキャベツを添えてウスターソースをかけてお召し上がり下さい。副菜には、大豆イソフラボン、ビタミンなどが豊富なミックスビーンズをサッパリした酸味に仕上げた「ミックスビーンズと玉ねぎのマリネ」と、トロッとした食感がくせになるトマトの酸味が爽やかな「茄子と青梗菜のトマト煮」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの酢豚」です。脂身が苦手な人でも美味しく召し上がっていただけます。反面、脂身が好きだと言う方には物足りなさがあるかもしれませんがご了承願います。豚特有の臭みがないのが特徴の石見ポークと、大きめにカットした人参・玉ねぎ・ピーマンを甘酢あんで絡めていて、甘酢の酸味が食欲を駆き立ててくれます。副菜には、「茄子と白ねぎの中華煮込み」と、彩りもあって、ごま油が香り、中華に合う「ほうれん草と人参の中華風お浸し」をセットにしました。

来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (8/13~8/19お届け分)

先日も日本海山陰地方最大規模を誇る鳥取県境港へ訪問すると島根県隠岐の島周辺で大きなイワシが大漁と言う事で大きな荷受け船から次から次への水揚げされていました。わんまいるでは地元の専門調理会社へ製造委託しています。”餅は餅屋に聞け”の如く、それぞれ得意とする専門加工・調理会社が存在しています。魚・肉・野菜・焼く・煮炊き・揚げる、和食と洋食と中華など異なります。みなさん色々作られていますが得意不得意があります。そこを見極めて製造を依頼しています。このように複数の場所で作られる商品を神戸市東灘区にあるわんまいるの冷凍センターでセット組みして週替わりで発送しているのが夕食のおかずセット「健幸ディナー」です。それでは今週お届けした献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「九州産 あじの塩焼き」です。鹿児島や長崎県などの九州地方でとれたあじを使って大分市のデリカフーズ大塚さんに依頼して塩分を控え目で焼いてもらいました。あじは高たんぱく低脂肪で、カルシウムも豊富です。骨があるので気を付けてお召し上がり下さい。副菜には、「秘伝豆と大豆の旨煮」と、カルシウムや食物繊維、鉄分など栄養たっぷりの「切り干し大根の旨煮」をセットにしました。

2食目の主菜は、「境港産とろイワシの梅煮」です。昭和30年島根県隠岐の島より鳥取県境港に渡り水産品の製造を始めた小倉水産食品さんに骨を気にせずに食べられるように加熱調理してから秘伝の煮汁と一緒に個包装真空調理しました。骨が殆ど気にならない程柔らかく、全く臭みも無く、いわし嫌いの僕が美味しいと好んで食べる梅煮です。イワシにはDHA、EPA、カルシウム、ビタミンB6が含まれています。丈夫な骨や歯を作ってくれる栄養素であるカルシウムは、成長期のお子様にも積極的にとっていただきたい栄養素です。副菜には、彩りも良く、優しい味わいに仕上げた「茄子、人参とかぼちゃの揚げびたし」と徳島県阿波市のカット野菜食品製造業の徳冷さんが作るさっぱりとした味わいの「ほうれん草と春雨の酢の物」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産牛肉の肉豆腐」です。1.0mmにスライスした国産牛バラ肉を軽くボイルして余分な脂を落し、焼き豆腐・白菜・ごぼう・玉ねぎ・人参を入れて、特製つゆで煮込みました。甘めのつゆが食材にじっくりしみ込んでいて、とき玉子をつけて食べたら最高です。残った煮汁をご飯にかけても美味しいです。副菜には緑黄色野菜の中でも栄養豊富なかぼちゃとしめじを組み合わせた「かぼちゃとしめじの煮物」と群馬県大田市特産の大和芋を使った「味付け山芋とろろ」をセットにしました。山芋は、食物繊維が豊富でねばり成分は、胃の粘膜を保護して消化機能をアップしてくれる効果があります。優しい味付けにしましたので、温かいご飯にかけて召し上がっていただくのもオススメです。

4食目洋食メニューの主菜は、「ロールキャベツ トマトソース煮」です。国産豚肉100%使い、ひとつずつ手巻きして、トマトソースで煮込みました。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、キャベツと一緒に摂るとキャベツの胃腸を守る働きも高めてくれて相性が良いんです。副菜には、ビタミンC、食物繊維が豊富な豆もやしと、鉄分の吸収を良くし貧血予防効果があるほうれん草を使った「ほうれん草と豆もやしのソテー」とビタミンCを多く含んだじゃがいもを使い、バターで味付けした「じゃがバタ―コーン」をセットにしました。

5食目主菜は、「神戸揚げ焼売と野菜の甘酢あんかけ」です。神戸元町中華街「南京町」はじめ、ホテルや中華レストランに卸している神戸老舗の点心製造会社タイカイさんの国産肉焼売を使って大正11年創業の大阪西成区の矢田健商店さんに作ってもらった創作中華です。焼売を揚げてうまみを閉じ込め、玉ねぎ・ピーマン・人参を使い甘酢あんでからめました。トロっとして香ばしい味わいです。副菜には、外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げった「豊後のからあげ」と、食物繊維、カリウム、ビタミンC、葉酸などを多く含む豆もやしをさっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」をセットにしました。

来週もお楽しみに!