わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (10/28~11/3お届け分)

最近、中国政府が日本の水産品全面輸入禁止措置を受けて、にわかに大手小売り企業が”国産食材を食べて応援しよう”などメディアリリースされ、マスコミに取り上げられていますが、実際に使用しているのは一部の食材だったり、集客目的を感じます。弊社は創業当時から国産食材を使う事を推奨しています。僕は自国の食材を四季折々の料理で食べる事で国の自給率向上につながり、長年培って来た農業や漁業の伝統を守り発展させる事が日本の為になると思い、お客様へご提案して参りました。今週も北海道から九州までの自分の目と舌とで確かめたご当地食材等を使用した日本のおかず三菜(主菜1品・副菜2品)5食セットをお届けさせていただきました。

1食目の主菜は、「北海道産たらのとろっと煮」です。弊社顧問で、元アベノ辻調理師学校教師としてサンフランシスコ日本総領事館公邸料理人だった近藤先生に、得意な玉子料理のひとつ「卵じめ」を考案いただきました。北海道産真タラと白菜・小松菜・大根・人参を和風だしでじっくりと煮込み、とろみをつけて卵でとじました。低脂肪、高たんぱくのタラは、ダイエット中の方にもオススメの魚です。副菜には、石見ポークの挽肉とで絡めた「かぼちゃと石見ポークのそぼろあんかけ」をご用意。かぼちゃは、栄養価が高く、βカロテンは体内でビタミンAに変換され、免疫機能を高める効果があります。もう一品には、あかもくのネバネバと胡瓜のシャキシャキが楽しめる「佐渡産あかもく胡瓜の和サラダ」をセットに。あかもくは、ミネラル、食物繊維などを豊富に含み、生活習慣病予防や、便秘解消、骨粗鬆症予防など、栄養たっぷりの食材です。

2食目の主菜は、「千葉県産 さばの味噌煮」です。鯖の水揚げ日本一の千葉県産のさばを、コクのある味噌仕立てで仕上げました。サバの身は、良質な脂を含み、血合いにはビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、サバの、EPA、DHAには、中性脂肪を減らす作用があるんです。副菜には、彩りも良く、優しい味わいに仕上げた「茄子、人参、かぼちゃの揚げびたし」と、流水解凍の「青梗菜とうす揚げのお浸し」を箸休めとしてご用意。青梗菜に含まれている鉄分は、体内に吸収されにくく、魚や厚揚げなど、たんぱく質を多く含んでいる食材と一緒に食べると、吸収率がアップする効果があります。

3食目の主菜は、「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」です。兵庫県淡路島で明治初期の創業されたホテルや飲食店に食材及び中食を卸されている沖物産さんに作ってもらった地元淡路島産の玉ねぎと高知県四万十ポークと煮崩れしにくい北海道産黄爵(とうや)を使った肉じゃがです。大きめにカットした食材に、四万十ポークの旨味と出汁がじっくりしみ込んでいて、おふくろの味を感じられる一品です。豚肉に含まれるビタミンB1と、玉ねぎのアリシンを一緒に摂ると、疲労回復効果があると言われています。副菜は、良質なたんぱく質を含む厚揚げに出汁がよくしみ込んだ「厚揚げの生姜煮」と、さっぱりとした「白菜と人参の甘酢漬け」をセットにしました。白菜には水分が多くカリウムを含むので、利尿作用効果があり、体内の余分な塩分を排出し、高血圧予防にも効果があります。

4食目の主菜は、「日南どりのスパイシーローストチキン」です。ストレスが少ない開放舎で育てられている鶏王国宮崎県を代表するブランド日南どりを香辛料を効かせて柔らかくてジューシーに仕上げました。副菜は、「青梗菜のコンソメスープ煮」をご用意。青梗菜に含まれる鉄分は、タンパク質豊富な主菜の鶏肉と一緒に食べると、体内への吸収率がアップの効果があります。もう一品にはホクホクとした食感の「ポテトサラダ」をセットにしました。じゃがいもには、加熱しても壊れにくいビタミンCがたっぷり含まれていて、抗酸化作用や美肌効果も期待できます。

5食目主菜は、「東北産 みやぎにら豚」です。蔵王山脈の麓で育てられた東北和豚を使用していて、宮城県名取市の精肉加工惣菜製造会社のフクベイフーズさんに作ってもらいました。良質の伏流水で育てられたオレイン酸を多く含む東北産和豚は、加熱すると不飽和脂肪酸が溶けてとろける食感となり、野菜の旨味と絡んで抜群に美味しくなります。お好みでブラックペッパーやコショウを加えると大人向きの味わいになります。副菜は、「揚げ焼売」と、彩りもあって、ごま油の香ばしさが香り中華に合う「ほうれん草と人参の中華風お浸し」を箸休めとしてセットにしました。

来週もお楽しみに!

冷凍おかず「桜島どりのコーンクリームシチューセット」を夕食に食べた。

2023年10月26日(木)19時08分 
今日は仕事帰りに自宅最寄り阪急神戸線塚口駅前のスポーツクラブ ティップネス塚口店でリハビリ筋トレをしてから家に戻り、風呂に入っている間にわんまいる冷凍おかずセット健幸ディナーを用意してもらいました。

主菜はストレスが少ないケージフリー(囲い内飼い放し)の「鹿児島県桜島どりのコーンクリームシチュー」。北海道産じゃがいものフライドポテトに、人参・とうもろこしが沢山入ってる。

「ほうれん草としめじと人参のバターソテー」

千切り牛蒡がシャキシャキでキャベツも冷たく美味しい「胡麻ドレッシングサラダ」

今夜は平日だけどシチューなので、国産お魚料理サブスク「ボンキュシュ」から「瀬戸内海産 スズキのソテー 野菜の重ね焼き ソースアルベール」を足してもらいました。さすがフランスパリのミシュランガイド星獲得有名レストランで修行積み、帰国後日本で最初にビストロの冠を掲げて大阪ミナミ心斎橋て一号店をオープンしたビストロダ・アンジュ料理長藤井シェフが考案試作レシピ提供してくれただけあって見た目も美味しそう。自宅で本格フレンチが食べれるなんて感激。


フレンチには、いかりスーパー自家製バゲット焼いて

いかりスーパー直輸入フランス南部ラングドック モンテバコのカベルネソーヴィニヨンに氷を入れてロックで楽しみます。

桜島鷄に小麦粉を軽く塗して油でサッと揚げてから煮込んだクリームシチューを、個包装真空低温調理冷凍しているので鶏肉が柔らかく、弾力があって美味しい。こりゃ堪らん。

 

北海道産のじゃがいももフライドポテトにする事で、煮くずれせずホクホクして旨い。ちょとした事で大違い

 

乱切りの人参も甘くて美味しい。



とうもろこしもいっぱい入ってこんなんで利益でるん?と我ながら心配

タンパクなスズキと野菜の重ね焼は、フランスパリの老舗レストラン「マキシムド・パリ」の初代シェフ アルベール氏の名前の冠に付けた伝統のクリームソース添えです。



濃厚な味わいで実に美味しい。自宅に居ながら本格フレンチの味を楽しめるなんて仕事冥利に尽きる。

冷凍オムライスを昔懐かしい大阪喫茶店の味にしてオフィスランチ。

2023年10月26日(木)12時03分 
今日は試食・検食が無い曜日なので、社内の冷凍庫からオムライスを取り出してレンジ解凍してランチしました。



見るからに昔懐かしい素朴で懐かしい感じがする。子供の頃、育ててくれたお爺さんに連れられランチを食べに行った事を思い出す。大阪ミナミ三ツ寺筋にある洋食店「北極星」でチキンライスを薄い玉子焼きでくるんだオムライスが話題となると、マネが得意な大阪商人が経営する喫茶店の間で瞬く間に広がった。

スプーンを指してウスターソースが染み込み易くする。

一緒に食べている取締役の山脇さん不思議そうな顔をしている。ウスターソースを取り出しにっこり。

ケチャップもかけて完成!イヤー入院していたから長く食べていなかった冷凍オムライス。





昔懐かしい喫茶店の味を思い出して大満足。買いおくと便利!冷凍食品でオフィスランチ。

冷凍おかず「大山豚とキャベツのチャンプルーセット」を夕食に食べました。

2023年10月25日(水)19時10分 
仕事帰りに自宅最寄り駅阪急神戸線塚口駅前のスポーツクラブ「ティップネス 塚口店」でリハビリを兼ねて体を動かしてから徒歩で自宅へ戻り、風呂に入っている間にわんまいる冷凍おかずセット健幸ディナーを用意してもらいました。今夜の献立メニューは、「大山豚とキャベツのチャンプルー」に、「茄子の石見ポークそぼろあん」と、山形の「6種野菜のネバネバサラダ」に、玉子焼きを添えてご飯に梅干しです。

日本海山陰地方の富士山と呼ばれる豪雪地帯で有名な蒜山高原にそびえ立つ大山の麓の良質な伏流水を飲んで育った大山豚とキャベツのチャンプルー。豚肉が持つ旨味成分イノシン酸を含む飽和脂肪酸が熱を加えると溶けてキャベツの旨味成分グルタミン酸と和風だしとが三位一体となり溶き卵が絡み美味しい。

島根県邑南町の粗挽き肉が絡む茄子のそぼろあん。

胡瓜・めかぶ・長芋・大葉・茄子・昆布・みょうが・ネギと8種具材のネバネバ刻みサラダ。

ふわふわに焼けた玉子焼き。



チャンプルは七味唐辛子をかけて食べると格別に旨い。



ビールがまだかと溢れんばかりの泡を吹く。早く飲みたい!

飽和脂肪酸が溶けて殆ど赤身だけの出汁を吸い込んだ肉を食べると旨い

ピカピカ光る茄子は、箸で持ち上げるとトロトロ。


ビールでチャンプルーセットを楽しんでから紀州完熟南高梅梅干しでご飯を食べてご馳走様。

【冷凍おかず】 ご当地グルメからお惣菜まで7品を試食しました。

2023年10月25日(水)12時03分 
1988年9月1日創業以来、日本全国各地を回り自分の目と舌とで確かめて開発してきたご当地グルメから手作り惣菜まで冷凍おかず宅配専門店のパイオニアとして多くのメディアに取り上げて頂いています。毎週水曜日は試食の日です。
1品目は日本海山陰地方最大の漁港境港で水揚げされたいわしを近くの昭和36年に島根県隠岐の島から水産品加工会社を設立を目的に境港に移住された小倉水産食品さんに節分用に提案いただいた「境港産いわしの生姜煮3尾入」です。骨を気にすることなく食べれる特殊なグリルで香ばしく焼いて、醤油、清酒、砂糖、生姜で煮込んでいます。少し甘いので砂糖を3割減らし、タレ(だし汁)を2割増やして欲しいと伝えました。

2品目は既存の人気メニュー「境港産とろイワシのオイルサーディン2尾入 」をサイズが少し小さくなったので「4切入り120g」に変更して提案。頭も尾も取り除いているのでボリューム満点。こめ油を使い食塩を控えめにする代わりに、梅肉・にんにくスライス・唐辛し・ローリエで和風に仕上げた「オイルサーディン」です。申し分ない美味しさです。僕は自宅で食べる際はバゲットを焼いてオイルに浸けてワインで楽しんでいます。

3品目は、マツコの知らない世界でも取り上げられたファーストクラス機内食やホテル、レストランで取り扱われている高級冷凍パン。群馬県本社スタイルブレッドさんから新商品「Pan& はちみつ全粒粉/3個入」です。冷凍の状態でトースターで焼くだけでこんがりとモチモチ食感で甘くて美味しいです。

4品目は、昭和18年大阪西区で創業された老舗惣菜製造会社のセントラルキッチン吉フーズさんから提案の3回目の試食「日南どりと大根と厚揚げの炊き合わせ」。まだ濃いので醤油・酒・みりん・砂糖・出汁そのものを水で2割と3割と薄めて試食させて欲しいとお願いしました。

5品目は、同じく吉フーズさんに作ってもらった「洋風温野菜(ブロッコリー、人参、かぼちゃ)」です。既存の温野菜サラダのじゃが芋をブロッコリーに変えただけで問題なし。

6品目は、先日新阪急ホテルで行われた高知県の物産展示商談会で目に留まった高知市の森田フーズさんから取り寄せた国産鶏の細切れ肉を衣を付けて油で揚げた「へそまがり(チキンスティック)」。ビールのおつまみに最適。中々の味わいです。

7品目は、同じく森田フーズさんの高知県特産のししとうを使った「ししとうつくね」。ひとつずつししとうの中に鶏肉を詰めて焼いた手の込んだ珍しい逸品です。やきとり屋さんなどに向いていると思いました。珍しいからピーマンと玉ねぎ人参と一緒に甘酢あんかけとして開発したらと思いますが、手で詰めているので値段が結構するので難しいと思いました。

今日も7食を試食しました。