わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (9/2~9/8お届け分)

一般的に、一つの商品を作る際に同じ場所で作るのが一般的ですが、健幸ディナーは、現在、全国数十社の業者様に作っていただいています。なぜそのような手間のかかることをするかというと、例えば、和食メニューが得意なところで中華メニューは作れません。てんぷらが上手なところに唐揚げを依頼しても作れないんです。弊社は得意なメニューを得意とするところに作っていただいています。業者によって調味料も違うので、良い意味で味にバラつきがでて、飽きのこないメニューが完成します。又、出来るだけ地元で採れる食材はその地元で最終加工まですることで、鮮度のよい商品ができ、地元の活性化の一躍も担っています。そうやって各地で出来上がった商品を、神戸にあるわんまいるセンターに集めて、セット組みしてお客様にお届けしています。お客様に喜んで頂くためには手間を惜しみません。それでは今週お届けする献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「日南どりのスパイシーローストチキン」です。ストレスが少ない開放舎で育てられている鶏王国宮崎県を代表するブランド日南どりを香辛料を効かせて柔らかくてジューシーに仕上げました。副菜には「玉ねぎ、しめじとピーマンのソテー」をご用意。しめじにはメラニン色素の生成を抑える物質を含むので、ビタミンC豊富なピーマンとソテーにすることで美肌効果が期待できるかも。もう一品には、コリコリとした食感と噛むほどに口の中に旨味が広がる山形県最上郡特産「秘伝豆」の塩ゆでをセットにしました。

2食目の主菜は、「青森県産いか、大根と厚揚げの炊き合わせ」です。青森県八戸漁港で水揚したムラサキイカに大根と厚揚げを使い、出汁を効かせてじっくりと炊き上げました。イカに含まれるタウリンには、コレステロールを下げる働きがあると言われています。副菜には、免疫力を高めるカロテンやビタミン類が豊富なかぼちゃを使った「かぼちゃとしろ菜のあんかけ」と、箸休めとしてビタミンK豊富なきゅうりとヨウ素豊富なわかめを使用したさっぱりヘルシーな「三陸産わかめと胡瓜と玉ねぎの酢の物」をご用意しました。

3食目の主菜は、「大山豚のゴーヤチャンプルー」です。山陰の富士山と称される鳥取県の大山麓で育てられた大山豚とビタミンCが豊富なゴーヤをごま油の風味をつけて醤油ベースで炒めてあります。苦さ部分の裏側を削っているから苦味が抑えられています。チャンプルーは、和風だしで煮炒めした沖縄の郷土料理です。副菜には、「茄子のそぼろあん」をご用意。茄子のカリウムは血圧を下げ、そぼろのたんぱく質が丈夫な血管をつくり、高血圧予防に効果があります。もう一品には、箸休めとしてビタミンC豊富なみかんを使用したさっぱりとした「みかんと大根の和サラダ」をセットにしました。

4食目の主菜は、「北海道産じゃが芋と玉ねぎのビーフカレー」。1.5mmにスライスした国産牛バラ肉を入れて煮込み、有名カレー専門店が入れているサルサソースを加えて深みを出しています。辛さは控えめに仕上げました。副菜には「ほうれん草と蒸し鶏のソテー」をご用意。ほうれん草はコラーゲンを合成するときに必要なビタミンCが豊富で、鶏肉と一緒に摂ることで、コラーゲンの合成をサポートする働きがあります。もう一品には、胃腸を保護し、消化吸収を助けてくれるキャベツを使い、刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」をセットにしました。

5食目の主菜は、「日南どり使用 豊後のからあげ」です。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに、ストレスが少ない開放舎で育てられた日南どりで作ってもらいました。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。副菜には、ピリッと辛みを効かせ味の変化を楽しんでいただきたく、「玉ねぎ、ピーマンと人参のチリソース」をご用意。もう一品には食物繊維、カリウム、ビタミンC、葉酸などを多く含む豆もやしをさっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」をセットにしました。

ではまた来週!