「餅は餅屋」のことわざ通り、鶏は大分県豊後、かき揚は広島県福山、お揚げさんは石川県金沢・・・老舗専門店

2019年3月6日(水)今日は石川県金沢市の金沢名鉄丸越百貨店「めいてつ・エムザ」様に来社いただきました。お問合せの内容は、外商様による百貨店に来れなくなった高齢者のお客様にあわせた冷凍惣菜やご当地グルメ、ホテル・有名専門店の味を隔週で替わる「わんまいるグルメカタログ」と提携して地元専門店の商材も加えての外商員による御用聞きが出来ないか?とのご相談です。それに加えインターネットの販売の強化を図りたく、マタニティーやベビー服や出産内祝いなど比較的若い客層の育児・働くママ、更には親の介護などで忙しい50代・60代のサイトへの取り込みと言う事でわんまいるの旬の手作りおかずセット「健幸ディナー」を取扱いたく、サイト制作、販促も合わせて協業出来ないかとの申し出をいただきました。わんまいるの強みはガッツリと組む事で、常時600アイテムある冷凍食品の在庫を一品から混載でお届けが可能で、弊社が制作しているサイト向けコンテンツを無償で利用できることにあります。定期的にサイト制作や運用のアドバイスも可能です。更には弊社社外取締役を勤めます、元船井総研の食品通販部門の責任者で現リライズコンサルティング中山社長にも相談に乗っていただく事も可能です。そして先日より、経済産業省の中小企業庁様とも地方百貨店と提携した買物弱者対策事業の取組について議論を始めています。少しでも弊社グルメカタログや冷凍惣菜でお役にたつなら、何でも取り組んで行きたいと思っています。・・・

昼からは毎週水曜日は旬の手作りおかず、冷凍惣菜の試食日です。まず1食目は創業76年のかつては大阪中の各商店街に惣菜専門店を展開されていた服部恒株式会社、商店街の衰退と共にスーパー及び飲食店への卸に切り替え料理の修行を終えたご子息服部吉雄社長に惣菜製造のセントラルキッチン吉フーズ株式会社を平成25年に設立した際に出会い、弊社調理顧問の元辻調理師学校教師でサンフランシスコ日本領事館公邸料理人を務め、どっちの料理ショーに100回出演された料理研究家近藤先生指導を受け、わんまいるおかずセット冷凍惣菜の委託製造を引き受けていただきました。翌年には大相撲大阪場所の仕出し弁当の受注を獲得するなどこだわりの惣菜仕出し料理専門店から、「石見ポークとニラのスタミナ炒め(5月3週目予定)」は、甘いので砂糖を使用せず、ニラを3倍に増やすように指示。「大阪泉州産水茄子と石見ポークの酢豚(6月3週目予定)」は、ピーマンのカットサイズを3倍にし、量を2倍に増やすように指示。「石見ポークのソテー(5月5週目予定)」は、薄味のたれの方にして片栗粉でとろみをつけるようにして、豚肉はさっとボイルして袋の中で調味液と合わせるように真空パックするように指示しました。・・

5品目は冷凍のかき揚では一番美味しいと思っている広島県福山市で創業32年の株式会社コスモ食品さんに製造委託した、瀬戸内で獲れたじゃこ海老と玉ねぎ人参水菜を使ったかき揚をコスモさんの定番商品より2センチ直径を縮め10センチにし、厚みを増やす事で食感よく仕上げてもらいました。その分少しベタつき感を感じますが、湯せん解凍後トースターで炙るとカラっと仕上がりますし、このままでも十分美味しいです。市販の麺つゆを温めてご飯にかき揚を乗せてつゆをかければ天丼が出来上がります。2枚入り380円なので1枚は塩又は大阪流にウスターソース(濃厚ソースでも美味しい)、2枚目はつゆをかけて天丼かお茶漬けの素で天茶もお奨めです。たった5分の簡単調理の小海老のかき揚げです。今丁度桜海老のかき揚げを掲載中、夏は小海老、秋用に「最上まいたけのせかき揚げ」を作ってもらうようにお願いしました。


6品目は長らくの間美味しい国産の鶏のもも肉の照焼を探していましたが、昨年11月に訪問させていただいた大分市の豊後の鶏天で有名なデリカフーズ大塚さん、てっきりとり天だけしか製造されていないと思い込んでいましたが、チキンの照焼もやっているとお聞きしましたので今回ダメ元で頼むと快く了承いただき、試作品を送ってくれました。5月2週目予定で、国産鶏の照り焼き付けダレと漬け込みダレを試食しました。見た感じ焦げ目が付いている方が美味しそうですが、焦げている。とクレームが届きそう、実際に食べると漬け込んだ方が当然味が濃くて硬いです。タレ付けの方が焦げてなくて柔らかくてジューシーで臭みも全くなくて美味しいです。餅屋は餅屋だとつくづく思いました。今からクリスマスに向けて骨付きチキンもお願いしておくように指示しました。

7品目は石川県金沢市で創業96年(大正12年)の羽二重豆腐株式会社様の「餅いなり」「肉詰めいなり」「加賀包み煮」「枝豆たっぷりよせ豆腐」を取り寄せて市販のだしで煮込んで見たとの事、てっきり吉フーズさんで試作を作ってもらったと思い込んでいましたが、その割には味が濃いと思っていたらはやり市販のだしだったとは…化学調味料等の影響か?濃く感じますが、中でも揚げの中に魚のすり身と野菜を練り合わせた「加賀包煮」は白ネギと炊合せると美味しくなると思いました。「枝豆たっぷりよせ豆腐」は白菜に菊菜を炊合せるとよく合うと思いました。製造を委託するなら京都の桂茶屋さんに頼むように依頼しました。京の伏流水でとった昆布と鰹のだしで野菜と炊合せると絶品の加賀の薄揚げと京野菜の炊合せが出来上がると思いました。

中華料理の鉄人、陳健一氏と杉山社長が立ち上げた、本格冷凍中華惣菜製造会社KK企画から…

2019年3月5日(火)今日の試食は、平成21年に中華の鉄人と異名をとる陳健一氏と現社長の杉山氏と二人で冷凍中華惣菜を主体にした企画・製造販売会社KK企画株式会社を東京都池袋で創業し現在では多くの百貨店や生協さんグルメ通販で取扱われています。一般的にはKK企画(メーカー)からお客様への直送でエビチリソース煮8袋などロットがありますが、わんまいるでは取り扱い商品どれでも1品から混載でお届け出来るので色んな冷凍惣菜を混載で注文できるから便利で送料も一個口で済み経済的です。今日は、年間19,000パック売れる豚肉・筍・ピーマンを細切りにし隠し味にザーサイを加えた深みのあるオイスターソースで炒めた青椒肉絲です。濃厚な本格中華で美味しいです。
2品目も同じく陳健一の海老といかと筍とピーマンをオイスターソースをベースにラー油と胡麻油のピリ辛に炒めた商品です。本格的な味付けに思わず感動。弊社協力工場に持ち込み、中華惣菜の研究をしてもらうように指示しました。
3品目は四川料理で人気の汁なし坦々麺です、ラー油と唐辛子の辛味と花椒(ホアジャオ)のピリ辛と苦さの汁が麺にのるようにツルっとコーティングされたちぢれ麺が特徴で、正直これだけ食べるのは辛味と苦さか強くてきついですが、焼き豚やハムに刻んだ胡瓜やもやしゆで卵など具材をトッピングしてマスタードを添えて紹興酒のロックやクラッシュで一緒に味わうとよく合うだろうと思いました。中々一般的に味わう事が出来ない料理なので、具材を用意するのは面倒でしょうが試す価値はありです。
4品目はあえて合成着色料102号を使用した昔の焼き豚を再現されたと言う事での提案です。特徴は芝麻醤(チーマージャンにすりごまと胡麻油サラダ油をブレンドしたヘースト)に水あめ、オイスターソースで味付けして直火釜で吊るして、火を通した本格焼き豚との事ですが、個人的にはおそらく豚肉がデンマーク産という事なので、肉質も粗く渇水も多く感じられ大味でした。昔ながらの吊るし焼き豚を再現されるならもう少しきめ細かい肉質の理想は、黒豚もしくは渇水の少ない三元豚を使い、最低15時間以上乾燥させた方が良いでしょう。そして桜かくぬぎの生木で燻製焼きにしたら値打ちが上がると思いました。

5品目は、先日大阪南港で開催されたシーフードショーで名刺交換した、長崎県雲仙市に実店舗も構える揚げ蒲鉾屋株式会社長崎清水様から、チャンポンの具材をスケソウタラのすり身に包んだチャンボン焼売を試食させていただきました。レンジで簡単、ほっかほかの見た目も鮮やかな真丈とも思える珍味です。柔らかくて美味しいです。油で揚げても美味しいと思いました。


6品目はお馴染みの京都桂茶屋さんに作ってもらった冷やし善哉(わらび餅・生麩・抹茶白玉)を試食、正直わらび餅なんて?・・と思っていましたがツルリとして食感もよく、食べ易く濃厚な善哉の甘さと絡み合って旨い。抹茶もブームが過ぎたと思いましたが試食すると、抹茶の苦みと粒あんの甘さが絶妙に美味しく白玉をトッピングしない方が良いと思いました。さすが抹茶も善哉も本場の京都だけあって美味しい。冷やし抹茶善哉は夏の疲れを癒してくれる一品になる事は間違いなし!と太鼓判を押しました。

そして毎年秋から冬場に人気の京都産のさつま芋を使った大学芋「京都ポテト」のはちみつ・島根県邑南町のミルクジャム・京都産の抹茶の3種類を作ってもらいました。残念ながらレンジするとトッピングのタレが解けてしまったので、水飴を使いとろみが残るように仕上げるようお願いしました。

8品目は多くの餅屋が軒を連ねる三重県伊勢市で創業44年の伊勢神宮より古い歴史の猿田彦神社の鏡餅も製造納品している伊勢屋餅さんから、米粉を蒸して杵つきの手作り積み団子を提案いただきました。お供えとして地元では昔から利用されているとの事。とりあえず試食するとさすが餅処だけあって先ほど食べた白玉団子とえらい違い。モチモチして、このまま炙るか善哉に入れるかで火を通すと美味しくなるだろう、と思いなが試食しました。

プロが湯がいた、流水で簡単調理の冷凍具付中華冷麺今年も夏季限定販売!

2019年3月4日(月)今日の試食は京都で創業50年の老舗おばんざい&仕出し料理専門店桂茶屋さんに作ってもらった、夏のちらし寿司明石蛸バージョンが届きました。銀シャリの間に京丹後の郷土料理のばら寿司のように、宮城県石巻の金華鯖のしぐれ煮を敷いてもらいましたが、試食すると鯖の生臭さがするので使用を中止、従来からの京丹波地方ののちらし寿司のように鶏そぼろに替えて、ちらしている明石蛸のスライスも5枚に増やすようにお願いしました。
2品目の立派なわっぱに詰められた鰻おこわですが、見た目は美味しそうですが鰻の大きさが気になりましたので、箸で掴むと硬くて皮面を見るとゴムのように感じ、試食すると思った通り臭い。いわゆる中国産です。多分よくスーパーで安く売られている幅のある肉厚のアメリカ種の鰻だと思いました。そこで値段が張るわっぱの器は中止してレンジ袋を使用し、いつも仕入れている静岡県浜名湖産の鰻を富士山の熔岩で4回焼き上げた、雅さんの静岡焼きのひつまぶし用の切身や鰻加工する際に出る切り落としを使用した浜名湖産の「鰻蒲焼切端し炊き込みおこわ」にしたら何とか500円を切る価格で販売出来ると思うので、早急に雅さんにあたるように指示しました。栗・松茸・鰻 炊込みおこわセットを開発する予定です。

3品目は空前の豚肉ブームなので評判の赤身が美味しい石見ポークを使用した豚汁を作ってもらいました。腕肉・バラ肉・もも肉と3種類を試食。少し塩分が濃いので2割カットする。ミンチに使用する腕肉なんてありえない。通常バラ肉を使用しますが、石見ポークは脂身が少なく赤身が美味しい本場イギリスが原産国のケンボロー種で、脂身好きな日本ではわずか7%しか流通されていない豚肉です。だからもも肉を今の3倍に増やすように依頼しました。

4品目は大好評いただいています、国産野菜と牛乳と砂糖だけで作った和・ポタージュスープの冷製版です。コーン・人参・かぼちゃと3種類です。鮮やかな色なので本当に着色料を使用していないのか?思わず尋ねたぐらい色鮮やかで本当に美味しいです。フレッシュな味で元気になる感じがする京の和・ポタージュ冷製でした。

5品目は、先日訪問した際NHKさんに取材された(4月放送予定)、宮城県石巻市の三陸沖の深海で獲れるブランド穴子「イラコ穴子」で胡瓜の酢の物を作ってもらいました。鰻にも勝るとも劣らない美味しさです。冷やした純米吟醸酒に最適、夏に売り出されるのが待ち遠しいです。


6品目は大阪市西成区で創業93年の矢田健商店さんから、和歌山県勝浦水揚げの鮪のメンチカツに鮪のカツ、竜田揚げ、梅紫蘇揚げの4品を試食させていただきましたが、普通に揚げただけの品物で大手冷凍食品会社のものと大差はありません。今回あまりの美味しさに感動しておかずセットのメニューに加えた淡路島で創業112年の蒲鉾&魚肉天ぷら専門店株式会社オキフーズさんの魚肉天ぷらフライとは全く異なります。魚肉加工・練り込む食材・ネタ・衣・パン粉と漬け方・使用油・油調機械へのこだわり、三拍子どころか八拍子が揃っています。たかが魚肉、されど魚肉、練り揚げにこだわって欲しいと思いました。

7品目は奈良コープ産業さんから、久々に昭和2年銀座で初めてとんかつ専門店を開業した「銀座梅林」のロースかつサンドを冷凍で提案いただきました。銀座梅林さんなのか知りませんが豚肉はアメリカ・チリ、小麦粉はアメリカ、カナダよくわかりません。日本の老舗が売り出されるならせめて国産豚と国産小麦粉は使用して欲しいと思いました。


8品目は今年も夏季限定販売予定の尼崎で創業94年の阪神百貨店にも直営店を構える、麺専門店の丸古食品さんで職人が湯がいて冷凍した流水でほぐすだけで食べられる具付冷麺を今年も作ってもらいました。手焼きの錦糸玉子にハムに、大きめにスライスした味付け椎茸にかいわれ大根付きです。具材も一緒に流水解凍。冷たいままついている専用レモン風味だれをかければ出来上がり。たった5分もかからない簡単調理の中華冷麺です。出来ればチリチリの細麺を使用出来ないか?お願いしました。・・・細麺・ちぢれ・硬めが今のトレンドです。

地方創生、群馬県大田市特産大和芋の三日とろろ、たった3分お水につけておくだけの簡単調理・・・

2019年3月3日(日)今日は桃の節句で「ひな祭り」です。梅田オフィスに着いて、ほっと一息、コーヒーブレイクしている時に思い出しました。仕事の事が頭に一杯で、ひな祭りの事をすっかり忘れていました。昨年は長男の子供の初節句を長男の自宅で両家が揃ってお祝いし、一昨年は長女の初節句を長女の自宅でお祝いしました。今年は7日8日の予定が高知県になったり石垣島になったりと二転三転し、それに加え多くの百貨店様や通販会社様からの問い合わせをいただき来社の対応、ショッピングカート入れ替え&サイトリニューアルの調整など、目先ばかり見ていてひな祭りをすっかり忘れてしまい孫達には申し訳ないと思いました。もっと余裕を持たないといけないと反省。

明日の部門長ミーティングの資料に目を通し、午後からは月に一度生まれ育った大阪市港区弁天町のお祖父さんの代から100年以上通い続けている嶋本理容店に散髪に行き、おばちゃん(僕からするとおばちゃん、だけど皆さんからするとお祖母ちゃん?少し失礼かぁ・・)姉妹が親の代からやっているカウンターだけの取材一切お断りのお好み焼き屋「なかむら」へ行ってきました。座ると勝手に出て来るスルメイカが大量に入った焼きそば沢庵付きを食べ大満足し、梅田オフイスに戻り残務をこなし自宅最寄り駅阪急塚口のフィットネスクラブで運動して自宅に戻り簡単調理のわんまいるの旬の手作りおかずセット「健幸ディナー」天然ぶり照焼が主菜にほうれん草の白和えに千切り大根の大豆煮の副菜2品セットに筋(スジ)を修復する成分が含まれると言う群馬県大田市がご当地食材として売り出されている大和芋のとろろをプラスしてもらいました。味付けで冷凍なので流水で3分もすれば解凍出来ます。わさびを付けて練り込めば「ツン」として美味しいです!皆さんも群馬県大田市特産大和芋の三日とろろを是非どうぞ!・・・

創業250年の手打ち生蕎麦をプロが湯がいて、冷凍・宅配・簡単・調理で美味しい・・・

2019年3月2日(土)今日はお届け期間6月後半「夏の涼麺フェア」のカタログの校正を行いに梅田オフィスに出社、群馬県みなかみ町で見つけた安倍総理も食べに訪れると言う、新潟から数えて創業250年の手打ち生蕎麦「角弥」さんの紹介コピーを念入りにチェックしていると無性に蕎麦が食べたくなり、八割蕎麦と言えば「家族亭」だ!と思い出し、ホワイティー梅田の家族亭さんへ直行。既にテーブル席は満席で並んでいます。お一人ならカウンターへと案内で待たずに座られました。月見蕎麦はメニューに無いのですか?と訊ねるとメニューにはありませんが、暖かいお蕎麦に生卵を落すせますと言うので注文。細麺の一本挽き(内実と外実一緒に挽かれた蕎麦)の蕎麦を生卵でとじて鰹と昆布つゆと混ざってシンプルだが旨い!
お隣の方は十割ざる蕎麦を食べていました。

まだ寒いのに余程の蕎麦好きなんでしょうね!と思いつつ支払いを済ませ、オフィスに戻り4月1日からの新年度の組織体制に関して先日の役員会議の意見を参考に検討、夕方に珍しく長男家族から夕飯を一緒にと誘われているから早めに切り上げ、11日ぶりに改装を終えた阪急塚口駅前のフィットネスクラブティップネスで汗を流し、徒歩2分の指定された大阪名物串カツ「田中」阪急塚口駅前店へ。創業は平成10年に貫啓二社長が飲食店を
創業し、平成20年に東京都世田谷に串カツ田中1号店をオープン、丁度大阪西成区のジャンジャン横丁の串カツがテレビに取上げられ大阪名物として全国に知れ渡った波に乗り東京で次々に店舗を拡大、何と平成28年に株式公開を果されました。しかも高級な串揚げ業態ではなく大衆業態の串カツ屋で株式公開とは凄いと思って何度か足を運び、子供連れのファミリー層でも気軽に入れ、ソフトクリームや自分で焼けるたこ焼きセットなど大阪の大衆串カツ専門とは違い、大阪の居酒屋メニューも充実していて、このメニューと価格なら東京首都圏でうけると思いました。かつて東京の大衆飲み屋の代表「焼鳥屋」が大阪へ流れ込んだように、この10年大阪の大衆飲みやの代表「串カツ」が東京へ流れ込みました。今後は大阪の「立ち飲み(角打ち)」が東京で流行るようになるなと思いながら長男家族と串カツを楽しみました。大阪の通天閣付近の串カツは「だるま」も「八重勝」も「天狗」も山芋と必伝のだしをネタに練込んで具材にたっぷりと漬けて目の細かいパン粉をまぶして高級ラードをブレンドした油で高温で揚げるので香ばしくて中はふっくらとして甘いネタで、何種類かブレンドしたとろみの無いウスターソースに浸して食べます!現在でもジャンジャン横丁の八重勝本店さんには、改装された際に寄贈したわんまいるロゴ入りの鏡を飾ってくれています。串カツを食べるたびに子供の頃少しの期間暮らした大阪のドヤ街を想い出します。