わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (1/30~2/5お届け分)

和食が世界遺産に登録されて以来、健康ブームに乗って世界中で和食の人気が高まっています。日本の「食」は大自然の恵み、つまり神様からの贈り物として捉えられ、食を器に盛り付け神様にお供えすると言う習慣があり、古代象形文字では「器」と書いて「食」と呼んでいました。現代語になり良い人と書いて「食」と読むようになりました。生きる事は食べる事、食べる事は生きる事、生きる事は幸せな事、と人間にとって一番大切な夕食を「健幸ディナー」と名付け、国産食材100%を使用した古代からの「三菜:主菜1品・副菜2品」にこだわり元々の和食に日本人が考えた洋風・中華風メニューを加えて5食セットをお届けしています。僕も週5日夕食として自宅で食べています。それでは、今週お届けする献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産 鮭の塩焼き」です。西日本最大の大阪中央卸売市場で、“鮭の三恒”と異名を取る三代目三上社長が、自ら現地に行き目利きして買い付けた、しっとりとほどよい塩加減の鮭を、弱火でじっくりと焼き上げました。ポロッと身が取れて旨味がギュッと詰まっていてジューシーです。副菜には、多種類のミネラル1日分を摂ることができるといわれるくらい栄養満点な食材の高野豆腐をふくよかな甘さに仕上げた「高野豆腐の炊き合わせ」をご用意。箸休めに「ほうれん草と人参のお浸し」をセットにしました。お浸しは、流水解凍された後に手で水分を絞って盛付け、お好みで鰹節やポン酢をかけてお召し上がり下さい。

2品目の主菜は、「北海道産 天然ぶりと大根の旨煮」(鰤大根)です。大根に出汁が染込んで、真空個包装調理が際立つメニューです。沸騰した状態で湯せんしていただき、長く湯せんし過ぎない事が美味しくいただけるポイントです。ぶりは、良質なたんぱく質、ビタミン、脂質が豊富です。大根には食物繊維、ビタミンCが入っているので、栄養素を補いあえる栄養満点のメニューです。副菜には、彩り良くて栄養たっぷりの「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」をご用意。もう一品には、ほくほくとした食感の「じゃがいもの煮ころがし」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産牛の肉豆腐」です。1.5mmにスライスした国産牛バラ肉を軽くボイルして脂を落し、焼き豆腐・ごぼう・玉ねぎ・人参を入れて、特製つゆで煮込みました。甘めのつゆが食材にじっくりしみ込んでいて、とき玉子をつけて食べたら最高です。残った煮汁をご飯にかけても美味しいです。副菜には、「ひじきの煮物」をご用意。ひじきに含まれる鉄分は、肉じゃがの豚肉と一緒に摂ることで吸収を助けてくれます。もう一品は、「三日とろろ」。長芋に含まれる消化酵素は、胃の消化を助けてくれ、ビタミンや、食物繊維などもバランスよく含んでいます。

4食目洋食メニューの主菜は、「国産フライドチキン」です。宮城県、岡山県、宮崎県で森林鶏の養鶏と食肉加工を営むウェルファムフーズさんに作ってもらいました。スパイス控えめ柔らかくてジューシーに仕上げています。副菜には、「じゃがいもコーン」と刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」をご用意。鶏肉は、キャベツやごぼうなどの副菜と食べあわせて、脂肪肝の予防や胃腸を丈夫にする働きがあります。

5食目の中華メニューの主菜は、「肉団子と野菜の甘酢あんかけ」です。新宿伊勢丹本店を始め、全国主要百貨店に中華惣菜専門店を展開する神戸の業者さんだけあって本格的。甘酢を上手く絡めているのが特徴で、ゴロッと大き目の肉だんごにタレがたっぷり絡んで、野菜もたっぷり入っていて、見た目も綺麗。豚肉のたんぱく質とブロッコリーのビタミンCを組み合わせることで、コラーゲンが増幅し、若い肌を保つのに役立つといわれているので、「ブロッコリーの中華風おひたし」を副菜に採用。もうひとつの副菜には、レモンの酸味がさつまいもの甘味を引き立たせた「さつま芋のレモン煮」をご用意。さつまいもとレモンはビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれていて、ビタミンEは、ビタミンCとの相乗効果で、健康美容にもよいとされています。

来週も全国各地のご当地食材を使った各地の専門店の味をお届します。お楽しみに!

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