出雲空港からバスと電車を乗り継ぎ、米子市での商談会に参加。息つく暇なく13社様と商談をしました!

2017年11月21日(火)今日は、朝7時25分、伊丹空港発の飛行機で出雲空港へ。そこからバスでJR松江駅にて特急やくも(と言っても2両編成)に乗り換え、JR米子駅下車し徒歩5分の米子コンベンションセンターで米子商工会&山陰合同展示・商談会に参加しました。着いてすぐにトイレで用を達していると呼び出しが。

既に商談席にお待ちかねと言うアナウンスが入り、トイレも早々に急遽商談ブースへ。島根県やすぎ地区農協さんから、地元筍の水煮とレトルトカレーを提案いただきました。島根県大田市と松江市にイタリアンレストランを経営し、ピザやハンバーグやダンドリーチキン等の冷凍食品も販売するハードリーフクリエイトのオーナーシェフ様。鳥取県境港本店に回転寿司大漁丸を展開する喜満フーズ会長様には、自ら温熟成プロトン凍結保存の鮮魚を提案いただきました。僕は、刺身は熟成させた方が好きなので、とても美味しかったです。海鮮ちらし寿司や恵方巻を作って欲しいと依頼しました。同じく境港の蟹専門の仲買卸カツキ様には、親子で商談。親父さんは、息子を蟹の目利きにおいて認めておられます。その目利きした蟹を食べてみたいです。同じく境港から干し魚専門店の田手商店様も親子お二人で商談。地元でしか採れないモサエビとカサゴの一夜干しを初めて見ました。カサゴの一夜干し美味しいでしょうね。同じく境港に本社を構え5隻の船を持ち。蟹籠漁組合の中国・韓国・日本の組合の理事長をされており、イカの取り扱いでは全国でもトップクラスの福栄様からは、地元の魚の加工品を紹介いただきました。明日訪問する予定です。同じく境港の水産会社共和産業様には、いつも仕入れでお世話になっている大阪市中央卸売市場仲買卸の利州様とも懇意と言うことで、早速24日(金)には、中央市場で商談することになりました。米子の皆様は大阪同様に気が早い人柄で、話が早いと聞きました。米子で蟹加工の下請けを行われている有限会社前田水産の社長様と商談、蟹が品薄で高騰する中、蟹メインから脱却して地元の食材を使った惣菜を作りたいと相談を受けました。蟹を食べなかったアメリカでもヘルシーでカルシウムが豊富ということで蟹ブームです。中国や東南アジアの方が日本より高く買ってくれるので、日本への入荷が少なく、さらに蟹は面倒だとのことから消費自体も減っているとのこと。同じく米子市で三店舗のレストランを経営しているキャロットの豊田アストリア様からは、地元食材を使ったレトルトカレーを提案いただきました。冷凍して欲しいと相談しところ、他からも冷凍の依頼が多いので、さっそく試作を作るので食べて欲しいと、嬉しい回答をいただきました。そして展示ブースで見つけた野菜ソムリエ大賞受賞歴もある耕作さんの冷凍人参ジュースに感動、即商談し明日訪問することに。そして地方卸売市場 米子魚市場さんと商談、島根の大田から鳥取までの前浜の近郊漁業で獲れた近場の鮮度の良い魚を水揚げされる地元市場です。高齢の個人漁師さんにとっては無くてはならない市場だと思います。何としても維持させなければならない地方卸市場だと思いました。近畿圏水産事業組合さんらの協力を得られないかと思いました。10時から夕方5時過ぎまで他のブースが片づけられる中、時間を延長して13社商談させていただきました。

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