シーフードショー見学前に腹ごしらえ。赤丸食堂で「市岡海老蔵」を初ランチ。

2024年2月22日(木)12時40分 
今日は大阪南港 ATCで開催されているシーフードショーに行く前に、僕の生まれ育った港区の市岡中学近く港通りで昭和20年から続いている「赤丸食堂」へランチに立ち寄りました。

ほんとは、弁天町にあるお好み焼き屋「なかむら」の焼きそばを食べたかったのですが満員。。それならだし巻きをと思い夕凪にあるうどん屋「三福」へ行くと臨時休業。。仕方なくこの間4年ぶりに「特ラン」を食べた赤丸食堂に行きました。

テレビや雑誌 SNSで取り上げられている「市岡海老蔵」ハーフがあるので試食してみる事に。

ハーフでも海老フライ8匹に、昔から変わらぬ味のイタリアンスパゲッティに、少しカレー風味のポテトサラダ千切りキャベツ添えに、ご飯と漬物、味噌汁に千切り大根煮が付いてる。

これで880円税込は超コスパいい!

大阪港区弁天町の地ソース三晃ソースをかける。

赤丸食堂特製タルタルソースを付けてガブリッ。サクッ、プリッ、旨い!淡白な海老と甘くて濃厚なタルタルソースが口の中で混ざり絶品。



生まれてこの方赤丸食堂で「特ラン」意外の注文をしたのは初めてでした。ご馳走さま。

冷凍おかず「大分津久見ぶりのりゅうきゅうセット」で夕食を楽しみました。

2024年2月21日(水)18時40分
今日は生憎の雨。何処にも寄らずに家に帰り、ゆっくりと風呂に浸かっている間に、冷凍おかずセット「わんまいる健幸ディナー」を用意してもらいました。

今夜の主菜は、大分津久見ぶりのりゅうきゅう(漬け)。七味唐辛子をふりかける。


別府温泉に近い大分津久見湾は、九州と四国の間を流れる豊後水道に面し、黒潮の恩恵を受けて豊かな漁場を形成し古くから鰤の養殖が盛んで、沖縄の漁師から伝わったとされる”りゅうきゅう”と呼ばれる大分特有の甘口のタレの魚の漬けが郷土料理です。

津久見ぶりのりゅうきゅうをご飯に巻いてがぶりッ!個包装真空パック冷凍なのでタレが染み込み美味しい。

副菜のこんにゃくと大根と人参の味噌煮にも七味唐辛子をかけて頂きます。

石見ポーク粗挽き肉を絡めた茄子のそぼろあんかけ。ナスがとろっとして旨い!

家飲み最高!今日も1日お疲れ様!

冷凍おかず13品の試食&2品の検食をしました。協力会社の皆様いつもありがとうございます。

2024年2月21日(水)12時02分 
毎週水曜日は、全国各地の協力会社さんから届いた試作品の試食と、神戸市の冷凍専用センターに新しく製造して入荷した既存メニューの検食を実施しています。
先ずは、長野県の大手ミールキット販売会社からも受託しているニッショクさんから届いた副菜向け酢の物「刻み白菜 ゆず風味」「刻み白菜 シークワーサー果汁」「刻み白菜 たまり醤油」

シークワーサー果汁の方は、唐揚げやメンチカツなどの副菜に向いており、たまり醤油の方は、肉じゃがや肉豆腐など煮物向き、ゆず風味は、現在みやぎ豚丼の副菜に使ってる白菜の昆布漬けに似ていて、3品とも長年作り込んだ味わいに思いました。わんまいるには少し辛いので、塩分を半分に減らす様に伝えました。
4品目は「白菜の胡麻和え」。胡麻ドレッシングが効いて美味しい。早速中華メニューの副々菜に採用するように伝えました。

 

5品目は、「ゆずたっぷり甘酢大根」。酢の物が続いているのでさすがに口が酸っぱくなって来た。。

6品目は、「かぶと大根の朝漬け」。カブの苦味が強くておかずには向かない。

7品目は、「大根とルッコラのサラダ」。珍しい野菜が使われています。サラダと言うよりマリネに名前を変えて副菜に採用すれば良いと伝えました。



8品目は、「キャベツのコールスロー」。コールスローは現在美味しいのがあるのでスキップ。



9品目は、「キャロットラペ」。ラペとはフランス語で千切りのこと。珍しい商品なので、酸味と塩分を抑えれば副々菜に使えるお伝えました。

10品目は、「キャベツのマリネ」。と言うが殆どコールスローなのでスキップ。。

11品目は、「国産豚バラ肉のねぎ味噌」。見た目肉が固まり、玉ねぎのカットが細くて煮込み過ぎて半分溶けている感じ。ねぎは探すほど少ない。。味噌出汁のベースは美味しいので、玉ねぎのカットを大きくし、加熱調理を抑えると玉ねぎからの離水が止まり味噌出汁が濃くなり味付けが良くなります。ねぎの量は3倍に増やす事、豚肉は先にボイルしてから味噌出汁に入れる事で固まらなくなり、加熱温度を揚げる事でこの豚肉の不飽和脂肪酸が溶けて出汁がとろみが出ると思うので作りや直して欲しい。

12品目は、「国産豚バラ肉の生姜焼き」。見た感じ煮物に見える。試食すると臭みが無く、口溶け良い豚肉なので、玉ねぎを外し、白菜と厚揚げを加え、名前を「豚バラ肉と厚揚げの旨煮」で試作して欲しいと伝えました。



13品目は、「北海道産鮭の南蛮漬け」。西日本最大規模を誇る大阪市中央卸売市場で鮭の三恒と異名を取る3代目三上社長が目利きして買い付けた北海道産の鮭の切り身を、場外の川向いにある昭和18年創業の惣菜製造の老舗吉フーズさんに南蛮漬けにしてもらったそうです。鮭の切り身に小麦を軽く塗し、油でサッと揚げて野菜と一緒に南蛮漬けにしています。流水解凍で冷たくて美味しいです。香ばしく骨もなく食べ易く美味しいです。この鮭の切り身を使い、じゃが芋としめじを添えた醤油バターも美味しそうなので開発する様に頼みました。

14品目は、大分の「とり天」「豊後のから揚げ」の名前を全国に広げたと地元で有名な鶏肉加工・調理会社デリカフーズ大塚様に大分特有の甘口の味噌タレで石見ポークを使った「大分 トンテキ」を焼いてもらいました。

肩ロースと、15品目の希少部位ロース肉を食べ比べてみました。断然ロースの方が柔らかく美味しい。いやーかなり旨い。味噌タレに牛脂とニンニクを加えて焼き加減を控えて欲しいと伝えました。わんまいるで大人気の島根県邑南町の石見ポークを使用した「大分 トンテキ」がいよいよ完成します。皆さんお楽しみに。

次は、神戸市東灘区の冷凍センターに入荷した新たな製造ロット商品の検食です。「石見ポークフランクフルトとごろっと野菜のポトフ」。希少豚肉で作る更に希少なフランクフルトは、中々口にする事は出来ません。常に売上ベスト20位以内に入る人気メニューです。具材豊富なのでコレにバゲットにワインが有れば、リッチなモーニングやランチになります。

最後17品目は、ストレスが少ないケージフリー(囲い内飼い放し)で養鶏された鹿児島県産「桜島鷄のコーンクリームシチュー」。北海道産のじゃが芋とコーンも入り、ボリューム満点!多くの飲食店やホテル、レストランに卸す大阪西成区で創業101年を迎える矢田健商店さんに使ってもらっています。変わらぬ品質と味に頭が下がります。

冷凍おかず 売れ筋ランキングを毎週チェック 集計期間2024年1月19日(金)~2月19日(月)

2024年2月21日(水)8時20分 
1988年9月1日一般家庭向け宅配専門店として独立・開業して以来、自社で販売している商品の売れ筋ランキングを毎週欠かさずチェック・分析しています。開業以来今年で36年を迎える「カタログ宅配事業」、2014年から始めた「ネット通販事業」、2018年から始めた「百貨店様や通販会社様などへの卸事業」3事業全体、事業毎、販売チャネル毎にチェック・分析して商品の改廃や新商品の開発の参考にしています。ネット通販事業売れ筋ランキング1位は、ストレスが少ないケージフリー(囲い内飼い放し)で養鶏された鹿児島県産「桜島鶏とごぼうのから揚げ」。レンジで簡単に美味しく出来ます。



2位は、加熱すると上質の不飽和脂肪酸が溶けて野菜の旨味と混ざり、抜群に美味しくなる島根県邑南町の「石見ポークの豚汁」。具沢山なのでおかず要らず。



3位は、石見ポークの粗挽き肉が絡み付き、とろりと甘い「かぼちゃの石見ポークそぼろあんかけ」



4位は、型崩れしないように手で巻いた「国産豚肉100%ロールキャベツトマトソース煮込み」。豚肉の旨味とトマトソースがキャベツに染み込んで絶品。



5位は、作業服チェーンにホームセンターも展開する某大手スーパー社長が試食して絶賛した「高野豆腐の炊合せ」



6位は、柔らかくて旨い国産牛肉に大きな焼き豆腐が三つ入った「国産牛肉の肉豆腐」



7位は、天然ならではのきしむ食感に繊細な脂質の「北海道産 天然ぶりと大根の旨煮」



8位はCOCO壱番屋を真似て、サルサソースも入れて作ったレトルトではない作り立ての味わいの「北海道産じゃが芋と玉ねぎの国産ビーフカレー」



9位は、昭和6年宮崎県三股町で創業され、現在では生産・加工・流通・販売まで行われている県内有数の精肉加工会社中村食肉さんに宮崎県民ご用達のスパイス”マキシマム”入りデミグラスソースで煮込んだ「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソース」



10位は、大正14年創業の神戸市中央卸売市場魚屋の職人さんに遠赤外線ガス台で手焼きしてもらっている「カラスカレイ西京焼き」です。スチコンで焼いたのとは全く違います。

冷凍おかず「北海道産鮭の塩焼きセット」を夕食に食べた。焼き魚には熱燗は欠かせない。

2024年2月20日(火)18時50分 
ロシアの侵攻が長引き、北洋から魚介類の輸入が極端に少なくなり、値段が跳ね上がり、それに連れて国産の鮭も高騰し、メニューに使える様な値段で仕入れ出来なくなっていますが、日本の焼き魚と言えば好き嫌いが少ない「鮭の塩焼き」は必要と思い、久々にメニューに採用しました。

西日本最大規模を誇る大阪市中央卸売市場仲卸会社の協力にて無塩の鮭を肉厚に手切りして塩分0.4gの超薄塩でこんがり焼き上げてもらいました。

副菜は、ほうれん草と椎茸と玉ねぎの卵とじ。長崎県対馬の原木椎茸栽培会社がコロナの影響で経営破綻したので手を尽くして探しています。みんな手軽に出来る菌栽培モノばかりで困っています。グルタミン酸の質が違うんですよ。

副々菜は、徳島産の大根と人参の紅白なます。優しい酸味で流水解凍なので冷たくて口直しに丁度いい。大根サクサク。

焼き魚には熱燗は欠かせない。上撰パック酒で唯一本醸造なのは菊正宗だけ。一緒に湯煎出来るから便利だ。



新鮮だから皮がペロリと剥がれる。好きな人はこの鮭皮だけをトースターで炙り、刻んで山葵と海苔とご飯に乗せてのお茶漬けは堪らんと聞く。

骨取りしているので食べ易い。しなやかに焼いた鮭の身をほぐして食べる。熟練の仲買人の目利きした鮭だけあって、コレが北海道産の秋鮭の味だとお伝えしたい。多分若い鮭で卵をはらんで無いと思う上質な身に舌鼓。熱燗最高。ワインでは合わない。

北海道産鮭の塩焼きに、ほうれん草と椎茸の玉子とじに、大根と人参の紅白なますを熱燗で楽しんだ後、紀州完熟南高梅梅干しで軽くご飯を食べてご馳走様です。



少しご飯を食べる事で体内へのおかずの栄養の吸収促進になると友人の免疫学が専門の医学博士廣瀬まゆみ先生から聞いて以来そうしています。お疲れ様。