親を思う心が作った400年の伝統、宮城県白石市の郷土料理うーめん(温麺)うめー!

2019年10月1日(火)今日から消費税が8%→10%と上がりますが、食品は据え置きなので、弊社の冷凍タイプのおかずセットやお惣菜、ご当地グルメは増税対象外です。ところがカタログ宅配事業の酒類は2%の増税になります。事前にシステム改修を行っていたので大きなトラブルは発生していません。通販事業部と管理本部とのミーティングを済ませて試食。本日の試食一1品目は、京都桂茶屋さんに砂糖の代わりに天然果汁ラカンカを使用して高野豆腐の含め煮を作ってもらい2回目の試食を行いましたが、2回とも砂糖特有の甘ったるさが無く自然の甘み(うま味)を確認させていただき、これなら自信を持ってお客様に提供出来ると確信しました。

2品目は、旬を迎える南瓜と北海道産の大豆を使った南瓜のあずき煮を2回目の試食をしました。コレもOK。

3品目の国産大豆とこんにゃくと人参の昆布を使った昆布豆煮もOK!

自信を持ってご提供できます。最近、弊社の冷凍おかずが一段と美味しさを増したように思っています。バイヤーに訊ねると大手百貨店様や大手通販会社様のカタログやオンラインショップに掲載され自社の名前や写真が出る事によりモチベーションが上がり、売上も上がる事で作る側が凄くやる気が出るようですと聞きました。やる気持ちが料理に伝わり更に美味しくなります。弊社製造委託先様も色んな企業から依頼されて作っています。その全て商品が美味しいか?決してそうではありません!レシピや食材や調味料、調理の改善と情熱が作り手に伝わらなければ美味しいものは出来ません。おふくろの味が忘れられないのは子供の事を思い作るから美味しく、いつまでたっても忘れられない味となります。すなわち「心」が忘れられなくなると思っています。僕の原点は育ててくれた祖母です。祖母が作ってくれたあの味、そして老いる祖母に食べさせてあげたい料理なのです。年寄り扱いされたくない献立と食感食味なのです。毎日自宅で食べるおかずの原点の追究と言う事で日々お客様からの声を大切にして自分で食べて研究して少しでも美味しいおかずをと思い、全国を回り食材の買い付けから作ってもらう専門店様を自分の足で探し求めています。
4品目はきちみ製麺の温麺(うーめん)を使った「温麺のにゅうめん」です。温麺とは400年前から続く郷土料理で、味右衛門と言う若者が胃を病んだ父親の為に油を使わず作った麺を10cm程に切って食べさせる事で父親の胃病が治りその親孝行の話がその時の殿様である片倉小十郎公に伝わり、息子の暖かな心を称え温麺(うーめん)と名付けた事から片倉家の旗印をつりがねを名付けて「つりがね温麺(うーめん)」と親しまれて来たとのこと。きちみ製麺さんは明治30年創業老舗製麺所です。早速この温麺を使って桂茶屋さんにお願いして椎茸、しめじ、海老を加えみつばを散らしたにゅうめんを作ってもらいました。日本の三大うま味原料の鰹と昆布と椎茸の出汁が効いて呻る美味さに試食スタッフが絶句!更に手延べを試食すると明らかに口に入った食感と喉ごしが違います!宮城県白石市のうーめん(温麺)京都桂茶屋さんで作り、グルメカタログ正月号でご紹介させて頂きたいと思いました。

夕方に阪急百貨店で弊社社外取締役のリライズコンサルティング株式会社中山社長の誕生日祝いにバースディケーキを買い、本町のオフィスへサプライズ訪問。

今日は全体会議と言う事で全員オフィスに突然の訪問に皆さんビックリ仰天ご様子。中山先生とバースディケーキを持ってツーショット!なんだかケーキが小さく見える。

そのまま梅田経由で自宅最寄り駅前のスポーツクラブに立ち寄り、自宅に帰り冷凍タイプの夕食おかずセット健幸ディナーを食べました。本日のメニューは三陸で獲れた秋鮭を岩手県陸前高田市の揚物製造が得意なあんしん生活さんから提供頂いた秋鮭のフライです。ふっくらとした食感で骨もなく全く魚の臭みもありません。マヨネーズをかけて食べましたがタルタルソースだともっと美味しいと感じました。副菜のしろ菜と油揚げのお浸しもだしが染込み美味しい。ごぼうをたまごでとじた柳川風も隠し味の生姜の風味がほのかなに口直しをしてくれます。いやー食欲の秋を満喫です!