ファスティングの回復食はファスティング後の栄養補給や体調管理をしながらスムーズに元の食生活に戻るために重要な食事です。
さらにファスティング後の回復食から通常の食事に戻るまでの期間は人によって断食期間よりも痩せられることも多く、ファスティングの回復食に気を使うことで体調を崩すことなく、さらにダイエットを推し進めることができます。
こちらではそんなプチ断食・ファスティング後の回復食におすすめな食材や料理メニュー、食べ方をご紹介します。
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ファスティングの回復食とは?
ファスティングの回復食はファスティング終了から元の食生活に戻すための食事です。
断食期間中は基本水分のみで過ごすため、胃腸が休まっています。その状態で急に今までと同じような食事をしてしまうと胃腸に負担がかかってしまい、腹痛や胃もたれ、胃のむかつき、人によっては嘔吐など様々な不調が起きやすくなります。
この状況を防ぐために、ファスティング後の回復期間は体に負担が少なく、栄養を補給しながら段階を重ねて通常の食事まで体を慣らしていくリハビリ期間となっています。
回復食の期間はどれくらい?
ファスティング後に回復食を食べる期間は断食期間が短くても3~5日くらいが望ましいと言われています。
ゆっくりと食事の内容を変えていくことで胃腸にも負担が少なく、丁寧に食事を摂ることで回復食期間も自然と減量になるので、ダイエットを目的としている人はしっかりと回復食の期間を設けましょう。
回復食は何を食べれば良い?
回復食の基本は胃腸に負担が少ない消化が良いものを選びます。そのため、断食後でもいきなりご飯や具が沢山入った味噌汁、主菜や副菜といった食事は控えて、少し後になってから食べるのがおすすめです。
野菜を食べる場合は薄味で仕上げた野菜スープが優しくて食べやすいです。野菜は出汁も出ますし栄養分もスープに出ているので栄養を摂ることができ、しかも消化に良いです。
昔は断食では重湯(おかゆの上澄み)から体を戻すのが基本でしたが、近年では断食期間中に酵素ドリンクやスムージーなどでビタミン・ミネラル・糖質を摂っているので、消化に良い食事を意識しながらゆっくりと回復期間を設けて食べるのが基本です。
- 糖質が多いおかゆは初日は控える
- ビタミン・ミネラル・たんぱく質を意識したものから始める
- 固形物は2日目以降が胃腸への負担が少ない
- 添加物を避ける
- 精製糖類は食欲を促す可能性があるので、甘い物おやつなどは控える
- 回復食期間は小麦や乳たんぱくの摂りすぎに注意
- よく噛む!1口で2~30回目安
ファスティング後回復メニューが必要な理由
なぜファスティング後回復メニューが必要なのか。
ずっと自分が好きな食べ物を我慢をしていたので、解禁後は味が濃い物をカブっといきたいですよね。
ですが、ファスティング後は回復メニューが必須です。
逆に回復メニューを食べなければファスティングした意味が無くなってしまいます。
それでは、ファスティング後回復メニューを摂取したほうが良い理由を紹介します。
体への負担を軽減するため
ファスティングは一時的に食事を制限することで体に様々な健康効果が期待できる方法ですが、その後の回復期間には適切な栄養摂取が必要です。
ファスティングは体に負担をかけることがあり、特に長期間のファスティングでは栄養不足やエネルギー不足が生じる可能性があります。
適切な回復メニューを摂ることで、体への負担を軽減し、健康的な回復を促すことができます。
体が栄養不足の状態だから
ファスティング中は食事制限により栄養摂取が制限されます。
その結果、体は栄養不足の状態になります。栄養素は私たちの健康と機能に重要な役割を果たしており、不足すると体の機能が低下し、免疫力や代謝が低下する可能性があります。
ファスティング後は栄養不足を解消し、体の回復をサポートするために、バランスの取れた食事を摂ることが重要です。
ファスティング後回復メニューは、消化しやすく栄養価の高い食品を含めることが良いでしょう。
野菜、果物、全粒穀物、健康的な脂質やたんぱく質など、バランスのとれた食事を心掛けましょう。
また、水分補給も忘れずに行い、体の水分バランスを整えることも大切です。
ファスティングは体に負担をかける一方で、健康や体重管理などの効果も期待できる方法です。
ただし、回復期間には適切な栄養摂取を心掛けることで、体への負担を軽減し、健康的な回復をサポートしましょう。
回復食メニューの実践スケジュール
実際に筆者がファスティング(準備食1日+ファスティング2日+回復食3日)を行った時の回復食メニューをご紹介します!何を食べるというのはお好みではありますが、固形物の摂るタイミングや栄養補給の仕方などを参考にしてみてください♪
回復食1日目メニュー
初日は胃腸が空の状態ですので、最も気を使う必要があります。
固形物は極力減らして胃腸への負担を減らしながら栄養補給を意識したメニューが望ましいです。
また回復食期間は乳酸菌と食物繊維も不足していますので、青汁やスムージー、発酵食品などで少しづつ摂取していくのがおすすめ。
乳酸菌といえばヨーグルトというイメージですが動物性タンパク質は控えて植物性たんぱく質で補うのが体にも優しいので漬物や味噌汁などで摂るのがおすすめです。
- 朝:青汁・スムージー・酵素ドリンクなどの飲料
- 昼:青汁・スムージー・酵素ドリンク・すりおろしりんご・ナッツ
- 夜:豆腐の味噌汁・薄めの和風だしで柔らかく煮た大根・梅干し・味噌
回復食初日はファスティングに体が慣れているので食欲自体はそこまで無いので、ファスティングの延長という意識で固形物は極力食べずに栄養を摂りながら体を慣らしていきましょう。水分の摂取も忘れずに!
デトックス目的、トレーニングをしている人はエネルギー源としてバナナやおかゆから炭水化物摂取をするのも良いでしょう。
回復食2日目メニュー
2日目からは少し固形物が増えても良いですが、まだ無理はせずに消化に良いものを選ぶのが安心です。
- 朝:青汁・スムージー・酵素ドリンクなどの飲料
- 昼:青汁・スムージー・酵素ドリンクに加えてバナナ・りんご・ナッツ
- 夜:豆腐とわかめの味噌汁・三分粥(梅干し)・大根の煮付け・漬物
回復食2日目からは少しづつ固形物が入っています。
ですが、基本はまだ柔らかく消化に良いものを選んで体を慣らしていきます。おかゆは三分粥から始めました。
回復食3日目メニュー
回復食3日目は野菜や魚もメニューに加えて栄養補給を意識しました!ヨーグルトなども取り入れています。
- 朝:青汁・スムージー・酵素ドリンクなどの飲料(豆乳割り)
- 昼:青汁・スムージー・酵素ドリンクなどの飲料(豆乳割り)に加えてバナナ・りんご・レモン果汁を入れたプレーンヨーグルト・ナッツ
- 夜:たまねぎ・大根・ほうれん草を入れたトマトのミネストローネスープ・五分粥(梅干し)・ひじき・かれいの煮つけ
ヨーグルトや魚介で動物性タンパク質を摂りつつひじきでミネラルを摂り、スープで野菜を摂りました。
スープや煮付けは食材が柔らかくなり消化にも良いのでお腹にも優しかったです!
回復食4日目・5日目メニュー
回復食4日目、5日目になると胃腸も固形物に慣れているので、少しづつ肉・魚などでたんぱく質もしっかり摂るようにします。
- 朝:青汁・スムージー・酵素ドリンクなどの飲料(豆乳割り)
- 昼:おかゆ(卵・梅干し入り)・豆腐とわかめの味噌・卯の花・もずく
- 夜:白米・鯖の味噌煮・豚汁・サラダ(オリーブオイルと酢・塩を合わせたドレッシング)
おかゆも七分粥から全粥に近いくらいで食べて、5日目の夜には通常の白米も食べました。噛む回数を意識することで満腹中枢を刺激し、満足感が高まります。
よく噛むことは消化液の分泌も促すことになり、胃腸への負担も少なくなり、消化が活発に進むのでファスティング後はよく噛むことを忘れずに!
食物繊維が多いさつまいもの裏ごしなども糖質補給に良いと思います。
ファスティングの回復食におすすめの食材とは?
ファスティング後の回復食は、身体に優しく、栄養豊富な食材を選ぶことが重要です。
食材によっては、糖質や脂質が高いことがあり、回復食として摂取することで体に負担をかけてしまうことがあります。
よって、最初は体に負担をかけずらい食材から食べるようにしましょう。
以下は、回復期におすすめの食材です。
海藻
海藻には豊富なミネラルやビタミンが含まれており、腸内環境を整える助けとなります。
特に、ワカメや昆布には消化を助ける酵素が含まれているため、ゆっくりとした食事再開に適しています。
わかめを食べる際は、ドレッシングをかけがちですが市販で販売させている食材は高カロリーで体に負担をかけることがあります。
よって、なるべくドレッシングをかけずにオリーブオイルや塩などをかけて薄味で食べるようにしましょう。
漬物などの発酵食品
発酵食品は腸内の善玉菌を増やし、消化をサポートします。
キムチや醤油漬けの野菜は、微生物が生成する有益な物質が豊富で、回復期において腸内健康を促進します。
漬物を食べる際はなるべく薄味のものを食べるようにしましょう。
塩漬けなど中には、味が濃い物がありますが、胃に負担をかけてしまいます。
また、回復食に塩分はあまり必要ではありません。
よってなるべく味が濃い漬物は食べないようにしましょう。
豆
豆類は蛋白質や食物繊維が豊富でありながら、消化吸収が比較的穏やかです。
豆腐や納豆は、たんぱく質やビタミンB群を摂りながら、胃腸に負担をかけずに栄養を補給できます。
豆を使用した食品でも問題ありません。
豆腐・おから・納豆・豆乳・湯葉などがおすすめです。
豆の加工食品も消化がしやすく、また栄養素が高いので回復食の食材としてもぴったりです。
野菜やキノコ類
新鮮な野菜やキノコは、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富であり、低カロリーかつ栄養満点です。
軽い蒸し炒めやスープにして摂ると、胃腸への負担を最小限に抑えつつ、必要な栄養素を補給できます。
野菜を食べる際は、味付けがついつい濃くなりがちです。
それだと回復食の意味があまりないので、薄味で食べるようにしましょう。
ポン酢や塩などで食べるのがおすすめです。
ファスティングからの回復食には、上記の食材を取り入れることで、身体に優しく、健康的な食事再開をサポートします。
ただし、個々の体調や医師の指示に従いつつ、段階的に摂取することが重要です。
簡単なファスティング後の回復食のステップ
ファスティングからの回復食は、身体に優しく適切な食材を選ぶことが大切です。
以下は、簡単な回復食のステップです。
ステップ1:なるべく胃に負担をかけないスープ・汁物を選ぶ
回復食の最初のステップでは、胃に優しいスープや汁物を摂ることが重要です。
野菜や鶏のスープ、味噌汁などは、栄養補給と同時に胃腸を刺激せずに摂取できます。
特におすすめなのが、味噌汁です。
味噌汁は、大豆やわかめなどを入れることで回復食に適した料理になります。
また、大豆た野菜を入れることでも体の回復を早めてくれます。
ステップ2:やわらかい固形食を選ぶ
茹でた野菜、蒸し鶏、豆腐などがおすすめです。
これらの食材は栄養価が高く、胃腸に負担をかけずに摂ることができます。
また、おかゆなどでもOKです。
固形食を食べる際は、味付けは濃くせずになるべく食材の味のまま食べるようにしましょう。
ステップ3:低糖質・脂質の食事を選択する
回復期の終盤には、低糖質で消化吸収が穏やかな食事を心掛けましょう。
野菜やたんぱく質を中心に摂り、脂質も適量を意識します。
これによってエネルギー供給を安定させ、身体への負担を最小限に抑えます。
量も少しずつ増やしていきましょう。
食事の量を増やした時に、気持ち悪い・体の不調を感じるなら量を減らして回復食の期間を伸ばすようにしましょう。
これらのステップを踏むことで、ファスティング後の回復食が効果的かつ心地よいものとなります。
ただし、体調や個人差に注意しながら、段階的に食事を進めることが重要です。
ファスティング後に選ぶ回復食を選ぶポイント
ファスティング後に回復食を選ぶポイントを紹介します。
回復食=体にやさしいものならなんでもよいというわけではありません。
では、どのような物が適しているか紹介します。
高いカロリー・辛い物は避ける
ファスティング後の回復期間では、消化機能が弱まっている可能性があるため、高カロリーや辛い食品は避けることが重要です。
脂っこく重い食事は胃腸に負担をかけ、消化不良や体調不良を引き起こす可能性があります。代わりに、消化しやすい優しい味付けの食品を選びましょう。
水分が多い食事を取る
ファスティング中は水分不足になりがちで、回復期間では体の水分バランスを整えることが重要です。
スープや野菜、果物に多く含まれる水分を摂ることで、体をしっかりと水分補給しましょう。
適切な水分補給は代謝を促進し、体の機能を回復させるのに役立ちます。
植物性タンパク質を積極的に取る
ファスティング後の回復期間では、タンパク質摂取が重要ですが、特に動物性よりも植物性のタンパク質を積極的に摂ることをおすすめします。
豆類、豆腐、ナッツ、種子などの植物性食品には消化しやすく、さまざまな栄養素も含まれています。
植物性タンパク質を取り入れることで、体に必要な栄養素をバランスよく補給し、回復をサポートします。
ファスティング後は、体に優しい食事を心掛けることで、体への負担を軽減し、健康的な回復を促進しましょう。
カロリーや辛味に注意し、水分豊富な食品と植物性タンパク質を取り入れることで、より効果的な回復が期待できます。
ただし、個人の健康状態に応じて食事内容を検討し、適切な栄養を摂るよう心掛けてください。
ファスティング後に回復食を食べることで体に起きる変化
ファスティング後の回復食は、身体にさまざまなポジティブな変化をもたらします。
ですが、良い効果はしっかりとした回復食を食べなければ得ることができません。
以下は、その主な効果について紹介します。
デトックス効果が高くなる
ファスティング後、回復食を摂ることで体内の老廃物や余分な物質が排出されやすくなります。
代謝が活発になり、デトックス効果が高まります。
体の悪いものがない状態から、回復食を入れることで体を本来の状態に近づけることですっきりします。
血液がきれいになり、肌がきれいになる
回復食に含まれる栄養素が血液循環を促進し、肌の健康をサポートします。
肌のトーンが明るくなり、くすみが取れて、美しい肌が手に入ります。
肌の調子をよくするためにも、油や砂糖をとるのではなく先程紹介した食材を積極的に摂取するようにしましょう。
最初は、食べなれていないので苦しいですが食べれるとそこまで苦では無くなります。
便秘が改善される
ファスティング中に滞った腸内の動きが、回復食によって活発化します。
食物繊維や水分を摂ることで、便秘が改善され、快適な腸内環境が保たれます。
また、先程紹介した食材は全て便秘を改善することがあります。
よって、回復食自体を食べることで便秘が改善されることがあります。
最近便秘気味だなと思う方は、ファスティングをしなくても回復食を食べても問題ありません。
定期的に回復食を食べて腸の動きを活発化しましょう。
味覚・聴覚・嗅覚の感覚が鋭くなる
回復食が脳の機能をサポートし、感覚器官の敏感度を高めます。
食材から得られる栄養が神経組織を活性化させ、味覚、聴覚、嗅覚などがより鋭敏になります。
よって、いつもよりも食材の味を正確に感じることができます。
著者もファスティング後回復食を食べていましたが、人参がこんなに美味しいものだと知りませんでした(笑)
睡眠の質は改善される
適切な栄養を摂ることで、睡眠の質が向上します。
特に、回復食に含まれるトリプトファンがセロトニンへ変換され、リラックス効果をもたらし、良質な睡眠を促進します。
また、回復食は胃に負担をかけないので睡眠の質が高くなります。
普段も、睡眠の2時間前には何も食べないようにしてなるべく胃を空の状態にして寝るようにしましょう。
これだけでかなり睡眠の質が高くなります。
ファスティング後の回復食は、これらのポジティブな変化を通じて、体調の回復と健康維持に寄与します。
ただし、無理な食事制限は避け、個々の体調や医師のアドバイスに基づいて適切な回復食を選ぶことが重要です。
回復食を食べる際のポイント
回復食を食べる際のポイントを紹介します。
回復食は、摂取方法にも注意しなければいけません。
注意するべき点が下記です。
ゆっくり噛んで食べる
回復食を摂る際には、食事をゆっくり噛むことが重要です。
十分に噛むことで唾液の分泌が増え、消化酵素の働きが促進されます。
これにより、食物がより細かく分解され、胃腸の負担が軽減されます。ゆっくりと食べることで、満腹感を早めに感じることができ、過食を防ぐことにもつながります。
満腹になるまで食べない
回復食を摂る際には、無理して一度にたくさん食べるのではなく、満腹感を確認しながら食事を進めることが大切です。
ファスティング後は胃が縮小しているため、過度に食べると胃腸に負担がかかる可能性があります。
少量から始め、満足感を得られる量を摂るよう心掛けましょう。
科学調味料など避けて天然由来の食品を食べる
回復食にはできるだけ自然な形で提供される食品を選びましょう。
科学調味料や添加物を避け、天然由来の調味料や新鮮な食材を使用することで、体に余分な負担をかけずに栄養を摂ることができます。
また、食品の加工度が低いほど栄養価が高く、回復にもより効果的です。
回復食を食べる際には、ゆっくりと噛み、満腹感に気を配り、自然な食品を選ぶことが大切です。
健康的な回復をサポートするために、食事の質にも注意してバランスの取れた食事を心掛けましょう。
ただし、個人の健康状態や医師の指示に従い、適切な食事を摂るようにしてください。
回復食でのNGな食事
胃腸への負担や不要に食欲を促す食事は控えましょう。
脂っこいもの・揚げ物・糖質が多いお菓子、ケーキなどのスイーツ・カフェイン・パン・ラーメン・マヨネーズやドレッシングなどは回復食期間は控えるのがおすすめ。
白米は2日目以降でおかゆから始めて、量も控えめに。ファスティング後はグルテンフリーで過ごすと体調も安定しやすくなるので少しの間小麦を使った食事は控えるのが良いと感じます。
特に血糖値が上がりやすい炭水化物の摂り方は注意が必要で、急に血糖値が上昇するとフラフラしたりするケースもあります。
また、肉や魚も体が慣れてからでないと、消化によって胃酸が多く出てしまうため胃痛を感じるケースもあるので、肉・魚は体が慣れてからが安心です。
ファスティング後は味覚がリセットされたような感覚になって、何を食べても美味しく感じられます。
その分、食べすぎてしまうことも多いので注意しましょう。
コンビニ食はファスティングの回復食に使える?
料理が苦手、食事を用意するのが面倒という場合はコンビニで買える回復復に適した食事を活用するのも一つの手です。
- おかゆ(梅がゆなどの具が少ないもの)
- コンビニの1品惣菜(ひじき・漬物・煮物)
- 納豆
- カップ味噌汁(わかめや豆腐がおすすめ。塩分が多いので少しお湯で薄める)
- 春雨スープ(具が少ないあっさり系)
- ところてん・もずく
- 蕎麦(回復食の4日目以降で揚げ玉など油分が多い具材は避ける)
- ナッツ(無塩)
- 冷凍フルーツ(食べる時に解凍してすりおろすと尚良い)
- スムージー・青汁
コンビニでも様々な食事や飲料が手に入りますが、注意したいのが添加物や糖質・カロリーです。
ファスティングでキレイになった腸内環境をできるだけキープするためには、できるだけ原材料に添加物の使用が少ないシンプルなものを選ぶのが良いでしょう。
スムージーも糖分が沢山使われているものは控えて、青汁などを選ぶと余計な糖分を摂らずに済みます。
回復食におすすめな宅配食nosh
ファスティング後の回復食を作るのが面倒、料理が苦手という人には、宅配食サービスnoshの食事がおすすめです。
- 1食の糖質量が30g以下。回復食の糖質管理がしやすい
- 自炊よりも栄養管理が簡単。回復期間の段階に合わせた食事が準備できる
- 好みのメニューを組み合わせられる
- 利用回数縛りがなく、休止・解約がスマホで簡単に設定できる
- 回復期間後の食生活でダイエットサポートをしてくれる
回復期間の段階に適した食事が手軽に用意できる!
noshがファスティングの回復食として活用しやすい理由に回復期間の段階に合わせた食事が用意しやすいメニューが揃っていることです。
noshには、
- メイン料理
- ご飯・パン
- リゾット(現在販売休止中)
- スープ(現在販売休止中)
- デザート(スムージー・ドーナツ・ロールケーキ)
という基本ラインナップが用意されていますが、この中でリゾットとスープ、デザートメニューのスムージーが回復食におすすめです。
noshのスムージーなら回復食初日にぴったり
noshのスムージーは全部で5種類の味が用意されていて、糖質は全て300mlあたり20g以下で糖質控えめ。
しかも原材料に添加物が一切使用されていない完全無添加なのでファスティング後の体に優しいです。
定番のグリーンスムージーだけでなく、ポリフェノールたっぷりなベリースムージーやトロピカルなパインスムージー、オレンジベースのスムージーなど、飽きずに続けられて300mlと飲みごたえもあるので、ファスティング後の空腹も抑えられます。
しかも全種類にスーパーフードを使用しているので、栄養面も充実。
ファスティングの回復食で摂りたい食物繊維や食物酵素がしっかり補えます!
noshのスムージーは通販のスムージーの中でも手作り感があってとっても美味しいです!
回復食初日から二日目以降におすすめなnoshのスープ
noshには栄養補助をテーマにしたスープメニューも用意されています。
スープのラインナップは現在6種類。どれも野菜がたっぷり使われていて、大豆や白身魚など植物性・動物性タンパク質も同時に摂ることができます。
しかも糖質は最も少ないスープで8.6g、最も多いスープでも17.0gに抑えられています。
回復食初日から二日目以降といった日別に合わせて選ぶことで栄養面もしっかりフォローしながらお腹を満たすことができます♪
回復食初日にぴったりな「丸ごとトマトのミネストローネ」です。
糖質13.6g、カロリーは82kcalとヘルシーなスープの中には柔らかく煮込まれたトマトが丸ごと入っている他、たっぷりの緑黄色野菜が使われています。
トマトは丸ごと入っていますが、スプーンで簡単にほぐせる柔らかさなので、消化に負担を掛けません。
他の野菜も細かくカットされているので食べやすく豆類も使われているので植物性たんぱく質も手軽に補給できます♪
回復食二日目におすすめな「とろとろ玉ねぎのお野菜ポトフ」はたっぷりの野菜が使われていて優しい味です。
回復食三日目からは魚介など動物性タンパク質も摂るタイミングになってきます。
そんな時にもnoshのスープなら野菜・肉・魚などが手軽に摂れます。おすすめは「白身魚のキャロットコンソメスープ」です。
消化に負担をかけない白身魚にたっぷりの緑黄色野菜が使われたコンソメスープは飲みやすく満足感が高い一杯。
回復食期間の後半にもnoshのスープがあればさらにダイエットも進められるでしょう!
回復食3日目以降から食べてほしいリゾットメニュー
回復食3日目以降からは固形物の量も少しづつ増えていきますが、そんな時におすすめなのがnoshのリゾットです。
noshのリゾットはチーズやきのこ、鶏肉が使われたメニューが7種類。
炭水化物に動物性・植物性タンパク質がバランス良く食べられて、しかも糖質が控えめなのでファスティングの回復期間にピッタリ。
定番の「鶏とキノコのリゾット」は細かくほぐされた鶏肉にきのこもたっぷりでたんぱく質とビタミン・ミネラル、食物繊維がしっかり補給できます。この内容で糖質は19.4g、カロリー208kcalとヘルシーなのも魅力です。
ファスティング中や回復期間中に不足しやすいビタミンEが摂れる「黒ゴマチーズリゾット 」もおすすめ。
チーズや鶏肉、枝豆も入っていて手軽にエネルギー補給ができます。
洋風な味わい以外に和風のリゾットもあるので味に飽きること無く食べられます。
「ゆず香る鶏だし和風リゾット」は香りが良く、和風ベースの出汁で仕上げられているので、サッパリとした味わいです。
noshはファスティング回復後にもおすすめ!
宅配食サービスの通販は沢山ありますが、全メニューの糖質量が30g以下でバリエーション豊富なメニューがあるのはnoshはイチオシです。冷凍での配送なので賞味期限も長いので、ストックとしても便利です。
お好みでメニューも組み合わせられて、回数縛りはないので2回目から利用を休止・解約してもOK。
自分のペースで利用しやすく、ファスティング回復後の一定期間利用することもできます。
セット料金 | 6食4,193円・8食4,984円・10食5,990円 ※累計170食利用すると以降は1食499円で買える! |
メニュー | メイン料理・パン・ドーナツ・ロールケーキ |
形状 | 冷凍・ワンプレート容器 |
1食の品数 | 主菜+副菜3品 |
送料 | ヤマト運輸の送料に準ずる(例:8食セットの場合、関東1,078円・関西935円) |
配送エリア | 全国対応 |
特典 | 初回3,000円割引キャンペーン中! ※定期便での利用となりますが回数縛りなし。休止・解約の手続きはサイト上で完結できるのでストレスゼロです。 |
noshはダイエット目的でファスティングをする人には特におすすめ!ファスティングは終了後の食事に気を使うことでリバウンド対策にもなりますし、自然と食事量が減っているため、さらに減量を目指すことができます!。
面倒な食事の準備や献立を考える手間無しでファスティングの回復食に役立つnoshでファスティング後のダイエットを成功させましょう!
nosh以外の回復食におすすめの宅食サービス
ナッシュ以外にも栄養バランスがいい宅食サービスはあります。
回復後でも好きなものを好きなだけ食べていたら、せっかくのファスティングが台無しになってしまいます。
以下で紹介するので、ぜひ自分に合う宅食サービスを見つけてください。
わんまいる
わんまいるは、糖質は1食あたり30g 以下に抑えてられており、塩分は3.5g 以下です。
管理栄養士が監修を行っているため、カロリーもしっかり押さえられています。
わんまいるの「健幸ディナー」は他の宅食サービスと違い、1品ずつ個包装されています。
そのため、それぞれの食材に合った解凍方法を選ぶことができます。
暖かい料理は「湯煎」で、刺身などの冷たい料理は「流水解凍」で。
食材本来の風味が失われずに済むのはわんまいるの最大の特徴です。
1食単価 | 696円~(税込) |
送料 | 全国一律935円(北海道・沖縄2,145円) |
賞味期限 | 約6ヶ月 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引き換え |
配送可能地域 | 全国 |
温め方法 | 湯せん5分・流水解凍の惣菜もあり |
お試しセット | おためし5食セット 3,480円 |
1食の品数 | 3品 |
メーカー | 株式会社ファミリーネットワークシステムズ |
シェフボックス
シェフボックスも1食当たりの糖質が30g 以下に抑えられています。
シェフボックスはお弁当タイプの宅食であり、おかずのみかご飯付きかを選ぶことができます。
一流レストラン出身のシェフが監修を行っており、7問のアンケ―トに答えるだけで、自分好みのメニューを提案してくれます。
ご飯を付ける場合は、ご飯の半分をブロッコリーに変えることもできるため、ご飯による糖質の摂りすぎを抑えることもできます。
自宅でご飯を炊くのが面倒くさい人はシェフボックスを利用してみてください!
1食単価 | 787円~(税込) |
送料 | 1,089円~ |
賞味期限 | 製造日から90日前後 |
支払い方法 | クレジットカード・Amazon Pay |
配送エリア | 全国(沖縄県・離島・山間部・その他一部地域を除く) |
1食の品数 | 3品~ |
温め方法 | 電子レンジ 温め時間は各お弁当に記載 |
お試しセット | なし |
アレルギー対応 | 非対応・特定原材料7品目が各メニューのパッケージに記載 |
食宅便
食宅便便は全部で13個のコースがあります。
糖質を抑えたい方は「低糖質セレクト」、カロリーを抑えたい方は「カロリーケア1600」「カロリーケア1200」、ダイエットをしたい方は「はらすまダイエット」のコースを選びましょう。
自分の目的に合わせて細かくコース選びができるのは食宅便最大の特徴です!
「低糖質セレクト」では1食あたりの糖質がなんと10g 以下に抑えられています。
かなりストイックですが、ファスティング後も引き続きダイエットをしたいかたにおすすめです。
1食単価 | 597円~ (税込) |
送料 | 通常1梱包780円・定期便の場合は1梱包390円 |
賞味期限 | 商品パッケージに貼ってあるラベルに記載 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換・Amazon Pay ※らくらく定期便利用の場合は口座振替も可能 |
温め方法 | 500Wの電子レンジで約4分 |
お試しセット | なし |
1食のおかず数 | 4~5品 |
配送可能地域 | 全国 |
販売会社 | 日清医療食品 |
ファスティング後の回復食に関するQ&A
ここからは、回復食に関するQ&Aを紹介します。
言われたら気になるという質問を集めたので是非参考にしてください。
回復食を食べている期間は、お酒を飲んでもよい?
回復食期間中はお酒の摂取は控えた方が良いです。
アルコールは肝臓に負担をかけ、栄養素の吸収を妨げる可能性があります。
回復期は身体をいたわる時期なので、アルコールの影響を最小限に抑え、健康を優先しましょう。
また、アルコールはカロリーが高いのでファスティングをおこない体重が減ったのにリバウンドしてしまう可能性があります。
空腹でつらい!何を食べればよい?
回復食は、薄味で大量に食べる物ではありません。
よってどうしても時間が立つとお腹がすいてしまいます。
空腹感を和らげるためには、消化しやすくて栄養価の高い食材がおすすめです。
例えば、野菜のポタージュスープや、柔らかく蒸した鶏肉などが良い選択肢です。
また、ゆっくりと噛んで食事を摂ることで、食べる満足感も得られます。
寝る前は、ハーブティーや紅茶などを飲んで空腹をごまかしましょう。
そもそも生理中にファスティングはやっていいの?
一般的には、生理中のファスティングは避けることが推奨されます。
生理中は女性ホルモンの変動があり、身体への負担が大きいためです。
ファスティングを行う際は、生理が終わって体調が安定している時に行いましょう。
ファスティングは計画的に行い、生理周期に合わせて適切なタイミングを選ぶことが大切です。
健康状態や個々の体調に合わせ、無理なく行うことがポイントです。
ファスティング後回復食を食べ終えた後の食生活はどうすればいい?
ファスティングからの回復食を終えた後、慎重かつ健康的な食生活を続けることが重要です。
反動でジャンクフード・糖質が高い食事を摂取しては行けない
ファスティング期間中に身体がリセットされ、回復食で慎重に栄養を摂取した後も、反動で過剰なジャンクフードや糖質の高い食事は避けるべきです。
急激な栄養のアップダウンは身体に負担をかけ、リバウンドの原因となります。
代わりに、バランスの取れた食事を心掛けましょう。
野菜、たんぱく質、良質な脂質を含む食材を適切な量で摂り入れ、食事の質に重点を置きます。
継続的な食生活の改善が、ファスティングの効果を持続させ、健康をサポートします。
まとめ〜ファスティングの成功は回復食にあり!
ファスティングの回復食についてお伝えしました。
- 回復食次第でファスティング後の体調やダイエットにも良い影響がある
- 回復食の期間は3日~5日ほど取るのがおすすめ
- 食べすぎに注意して腹八分目を心がける
- 3日目までは固形物は控えめで消化に良い料理で野菜・海藻・発酵食品・味噌汁などを摂る
- 魚介・肉類は出汁スープから始めて3日目以降に肉や魚料理を摂る
- ご飯はおかゆから段階を踏む。三分粥→五分粥→七分粥→全粥で胃腸に負担をかけないように注意
- よく噛むこと!
- おかゆはファスティングがダイエット目的なら回復食初日は控えるのがおすすめ
- 料理が苦手な方はヘルシーな宅配食を活用すると安心
ファスティングの成功は回復食に有りです!
ファスティング中だけでなく、回復食にこだわってファスティング後の体調管理はもちろん、ダイエットをさらに加速させていきましょう!
これからファスティングをしようと考えている人におすすめなファスティング中の栄養補給にピッタリなスムージーをチェック!
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