にんじんジュース断食は、断食をする際の水分補給でにんじんとりんごで作ったジュースを使って行う断食方法の一つです。
新鮮な有機野菜や果物をスロージューサーで絞ったジュースやコールドプレスジュースなどを使うファスティングはジュースクレンズとも呼ばれ、ダイエットや美容、デトックスを目的とした健康法として口コミでも話題になっています。
しかもにんじんジュース断食を使った断食法は医師が監修した方法となっていて、実際に施設でも取り入れられるなど、安心して取り組める点が人気です。
こちらではそんなにんじんジュース断食の方法やレシピをご紹介します。
断食とは

断食(ファスティング)は、一定の期間食事を摂らないことによって身体のデトックスやダイエットを目的としています。 食事の制限や特定の食品を摂取しないダイエットとは異なり、特定の目的を持ちながら計画的に実施されることが特徴です。
個人の体調や生活状況に応じて計画的に実施する必要があります。
いきなり食事を抜いてしまったら、胃腸が弱ってしまうため、しっかり準備することが必要です。
準備期
準備期は断食を始める前の段階で、食事を徐々に減らして身体に負担をかけないようにする重要な期間です。 少しずつ食事量を減らし、消化に良い食品を選んで摂ることがおすすめです。
また、水分補給をしっかり行い、十分な休息を取ることで、断食期に備えます。 出来る限り、断食と同じ期間を取るようにしましょう。
断食期
断食期は、食事を完全に絶つ期間です。 断食期間中は水やハーブティー、野菜ジュースなどの非カロリー飲料を摂取することで、水分補給を行いながら断食を続けます。
断食を行うことで、代謝が良くなり体内の余分な物質を排出できます。
回復期
回復期は、断食期間を終えた後の食事を徐々に戻す期間です。 断食中に身体がリセットされた状態であるため、急激な食事の摂取は避け、消化の負担を軽減することが重要です。また、からだが栄養を吸収しやすい時期になるので、食べるものが大事になってきます。
できるかぎり断食と同じ期間を設けましょう。
準備食・回復食について

体への負担を出来るだけ減らすためには、準備食と回復食が大事になってきます。 自宅で断食を行う場合、どんな物を摂ったらいいか迷いますよね。 今回は準備食と回復食でおすすめの物をご紹介します。
準備食におすすめなもの
準備食は断食に向けて固体物→液体へと食事を変化させるためのものです。
「体優しい消化しやすいもの」を中心に摂りましょう。 柔らかく煮た野菜や果物のスムージーがおすすめです。消化に負担のかかる油や脂肪、加工食品などは避け、無理なく摂取できる食材を選んで準備食として取り入れましょう。
身体をやさしくリセットするために、自然の食材を活用したバランスの取れた食事を心掛けましょう。
回復食におすすめなもの
回復食は、断食期間を終えた後に徐々に食事を戻すための食事です。
急な固形食事の摂取は避け、消化の負担を軽減することが重要です。徐々に食事の固さと味の濃さを調整していきましょう。
回復食は身体への負担を考慮しつつ、栄養を豊富に摂取することが大切です。
目的別のおすすめ断食期間

断食を行う目的で期間が分かれます。 自分の最終的な目的を考えて断食を行う必要があります。
以下でそれぞれ詳しく解説していきます。
16時間断食|内臓を休める
16時間断食は、断食初心者におすすめです。
内臓を休めることや、断食を習慣化していくことが目的です。 準備期や回復期を設ける必要がなく、手軽に行うことが出来ます。
定期的に断食を行うことで、代謝が良くなり健康的で痩せやすい体になっていきます。
1日断食|肌荒れの改善
1日断食は、初心者でしっかり効果を求めたい方におすすめです。
肌荒れの改善が期待できる期間です。
- 1日目:準備期
お昼と夜は「準備食」を食べるようにする。
- 2日目:断食期
- 3日目:回復期
1日以上の断食を行いたい方も、まずは1日断食を何回か行い、体を慣らしていきましょう。
2日断食|腸内環境の改善
2日断食は平日忙しい人におすすめです。 土日を使ってゆっくり断食できるため、腸内環境の改善が期待されます。
- 1日目(金):準備期
- 2~3日目(土・日):断食
- 4~5日目(月・火):回復期
土日と被せることで、しっかりした断食を行えます。 平日が忙しくて断食できない方におすすめです。
3日or5日断食|ダイエット
3日or5日の断食はダイエット効果が期待できます。
まずは3日間から始めてみてください。
5日間の断食は、慣れている断食中級者におすすめです。
- 1~3日目:準備期
- 4~8日目:断食
体調が悪くなった場合は、すぐに中断する。
- 9~13日目:回復期
体の負担にならないように少しずつ食事を戻す。
5日断食は難易度が高いです。 体の負担も大きいため、準備期と回復期をしっかり設ける必要があります。
断食中も頭痛や吐き気などを感じる可能性があります。 体調が戻らない場合はすぐに中断するようにしましょう。
1週間断食|身体リセット・脳の覚醒
1週間断食は断食上級者におすすめです。 自力で行うことが難しいため、専門のサポートを受けましょう。
断食の効果は高いが、体への負担も非常に大きいです。 断食を終えた後は胃が空っぽであるため、回復期は7日間しっかり設けましょう。
にんじんジュースで断食

にんじんジュース断食はヒポクラティック・サナトリウムという1985年に医師の石原結實氏によって設立された伊豆高原にある保養所で行われている断食メソッドでも、用いられている断食中の栄養補給方法です。
週末断食などのプチ断食を自己流で行っている人も多いですが、この保養所での断食は医師が断食療法を元に考えられた断食プログラムです。
ヒポクラティック・サナトリウムは健康断食を基本とした保養所です。
この施設は旧ソ連のニコライエフ教授の断食療法とスイスのベンナー病院を元に考えられた断食療法を基本に、施設に数日間宿泊し、この期間で断食などを行い健康増進や体調の回復や改善をサポートすることを目的としています。
保養所ということで病院ではありませんが、過去には元総理大臣や政界、財界、法曹界、医療界、芸能界、主婦から学生まで幅広い人達が訪れているようです。

自宅などで行うファスティングでも野菜ジュースや酵素ドリンク、スムージー、青汁、ヨーグルトなど様々な栄養補給用の飲食料品を使って行われていますが、にんじんジュースを使った断食方法は健康的に断食を習慣化したい人にとって参考になるプログラムとなっています。
にんじんジュース断食の方法・スケジュール例

ヒポクラティック・サナトリウムの断食ではにんじんジュースと具なし味噌汁、そして黒糖入の生姜湯を使い断食を行います。
利用料金にも1泊健康食2食付きかにんじんジュース3回分を含む料金が設定されています。こちらではにんじんジュースをメインにしたヒポクラティック・サナトリウムの断食メソッドをご紹介します。
断食期間
- 8:00〜にんじんジュースをコップ(180ml)☓3杯
- 10:00〜具なし味噌汁1杯(150ml)
- 12:00〜にんじんジュースをコップ(180ml)☓3杯
- 15:00〜黒糖入り生姜湯コップ1杯(100〜150ml)
- 17:45〜にんじんジュースをコップ(180ml)☓3杯
補食期間(回復食)
- 8:00〜にんじんジュースをコップ(180ml)1杯
- 10:00〜補食(玄米重湯・具なし味噌汁・大根おろし・梅干し)
- 15:00〜黒糖入り生姜湯コップ1杯(100〜150ml)
- 17:00〜補食(玄米お粥・漬物・味噌汁・大根おろし・豆腐・葉物・納豆)
朝から断食を開始した場合は、上記のようなスケジュールになります。基本は炭水化物やタンパク質、脂質を制限します。
補食期間では消化の良い糖質中心の流動食、胃腸の働きを回復させるための固形物が含まれる食事を2段階で食べていきます。
期間は決められていませんが、ヒポクラティック・サナトリウムでは2泊3日くらいで利用する人が多く、スタンダードコースは9泊10日の期間で断食を用いた健康生活を送ることになっています。

にんじんジュースだけでなく、具なし味噌汁や黒糖入りの生姜湯を使っているのもポイントですね!
断食に慣れていない人はにんじんジュースだけだと、今までの食生活で摂っていた栄養が不足するため、塩分や糖質不足によって倦怠感や頭痛、冷えなどの体調不良を感じることがあるため、これらの症状を防止するためにミネラルや糖分を補給しています。

朝のにんじんジュースでプチ断食を習慣化
自宅で行う場合にんじんジュース断食を自宅で行う場合は朝、もしくは午前中といった時間に断食を行い、その間に、にんじんジュースを飲むだけのプチ断食がおすすめです。慣れている人は休みを使って週末断食ににんじんジュースを取り入れるのが良いでしょう。
1〜2日の断食が生活スタイル的に難しいという人は朝食でにんじんジュースを飲むことで、午前中のプチ断食になります。
体の仕組み的に午前中(午前4〜12時)は排泄に働く時間帯で、代謝酵素が体の老廃物や毒素を便などで排出します。この時間に栄養と酵素を摂り、食事を断つことで胃腸が消化に追われることなく、排出に働ける環境になります。

例えば夜20時に食事をして、夜24時に就寝、7時に起床、朝食としてにんじんジュースを飲み、お昼まで食事を摂らないことで、16時間ほどの断食になります。
そのおかげで無駄な酵素の使用を抑えることができ、体調を整え、デトックスやダイエットにも繋がる生活リズムになります。
にんじんジュースのレシピ

にんじんジュースにはにんじんとりんごを使用しますが、基本は皮やりんごの芯までまるごと使うため、理想は無農薬や有機野菜を使うのが安心です。
一般的な栽培で作られたものを使う場合は皮や種を取り除いて使います。

りんごやにんじん共に皮、皮付近にポリフェノールや栄養が豊富なので、こだわりたい人は有機野菜の使用がおすすめです♪

- ニンジン:中サイズ3本(約600g)
- りんご:小1個
- にんじんとりんごをたわしなどを使ってよく洗っておく
- にんじんの茎を切り落とし、皮は剥かない
- りんごは芯もまるごと使用
- ジューサーにかけて完了

にんじんジュースはコップ3杯分に相当する量です。量を調整する場合はにんじんとりんごを3:1位の割合で調整しましょう。
スロージューサー(低速ジューサー)を使えば、撹拌をする時の摩擦熱の発生を抑えてくれます。摩擦熱を極力出さないことで野菜や果物に含まれる酵素やビタミン類のような熱に弱い栄養素をしっかり絞り出すことができます♪
そのため、こだわるならミキサーやブレンダーではなく、スロージューサーがおすすめです。
にんじんジュース断食ではにんじんジュースの他に生姜湯を使って糖分を摂って頭痛や冷えなどの体調不良を防いでいますので、にんじんジュース断食を行う場合は取り入れてみてください。
- 水:150ml
- 生姜:6g
- 吉野葛(よしのくず):5g
- 黒糖:適量
- 水を鍋に入れて火にかける
- 生姜を皮ごとすりおろして加える
- 吉野葛を水溶きしておく
- 水が沸騰したら吉野葛を加えてなじませる
- お好みで黒糖を加える(入れすぎない)

生姜湯は断食では頭痛対策に取り入れられていますが、他にも体を温める効果による冷え対策、むくみ防止、便秘・下痢、水太りなどにも良いと言われています。
にんじんジュース断食の効果は?

にんじんジュースを使った断食の健康に良い影響には
- 胃腸が休まる
- デトックス
- 冷え対策
- 肌に元気を与える
- ダイエット
- 食生活の改善
など一般的な断食で得られる効果が期待できます。
胃腸が休まる
食べすぎ傾向にある人にとっては食事を断つことで胃腸が休まります。働きすぎた胃腸を休めることは、身体自体の疲労回復にも良く、効率の悪いエネルギーの使い方を買えるきっかけになります。
デトックス
断食を行うと水分をしっかりと摂るため、トイレに行く回数が増えます。さらに腸が消化に追われることがなく、排泄に働くことができるため、腸内に溜まった排泄物と共に有害物質などを排出することができ、デトックスをサポートしてくれます。
冷え対策
にんじんジュース断食期間はにんじん、りんご、生姜といった体を温める性質を持つ食べ物を摂るため、慢性的に冷えやすい人の体質改善にも良い生活ができます。
肌に元気を与える
腸内環境が乱れていたり、消化不良など胃腸に元気が無いと食事からの栄養がスムーズに摂ることができなかったり、腸内環境の影響で、にきびや吹き出物、肌の乾燥などの肌荒れが起きやすくなります。
デトックスによって腸内環境を整え、胃腸を休めることで栄養をしっかりと摂れるようにリセットすることになるため、生活習慣や食生活が乱れがちな人にとってはお肌の調子を整えることにも繋がります。
ダイエット
断食を行うと期間中から回復食期間で一般的に2〜3kgほど痩せます。これは体の水分や腸内に溜まっていた宿便などが排出されること、さらに食事を断ち、体を温める性質をもつ食材を使った飲み物を飲むため、基礎代謝アップのサポートにもなるため、脂肪が落ちやすくなります。
この状態から回復食期間でも食事量が少ないため、日常に戻ってからも食事量が少なくても満足できるようになり、過食傾向にあった人は自然と食事量が減るため、さらにダイエットになります。
食生活の改善
断食をすると断食前までの食事を見直すきっかけになります。
管理人が断食を行った経験では、断食で体が軽くなったり、お通じが良くなったり、目覚めが良くなる、集中力アップなどの変化があり、食事による影響の大きさを再確認することができます。
また食事量自体も少ない状態で満足することができるため、お腹が空いていないのに間食をするといった習慣をやめることにも役立ってくれます。
生の野菜や果物の栄養と酵素がポイント

にんじんジュース断食でにんじんジュースを利用するポイントは、生の野菜や果物に含まれる栄養に加えて、酵素が良い影響を与えてくれるからです。
体内には潜在酵素が存在していて、
- 食べ物を消化する時に使用する消化酵素
- 運動や新陳代謝を行う時に使用する代謝酵素
以上の2種類に加えて日々の食事から摂る食物酵素があります。
体内の酵素の量は決まっていて消化に多く使用されると代謝に使われる酵素が少なくなってしまいます。そこに野菜や果物に含まれる酵素を摂ることで消化を助け、代謝に使用する量を増やせるのです。これによって健康的なバランスを保つことに繋がります。
食べ物に含まれる酵素は熱に弱く加熱などによって失われてしまいます。ジューサーを使ったにんじんジュースは酵素を損ねずにジュースを絞ることができるため、市販のジュースのように消毒作業の加熱によって失われる酵素が失われずに摂ることができます。

にんじんジュースを毎朝飲み続けるだけでも体の調子が良くなったりダイエットになったという口コミも多く、酵素をたっぷり摂れるにんじんジュースは健康維持をしたい人におすすめされています!
にんじんジュースの栄養

にんじんジュースを断食に使うメリットは、にんじんとりんごには栄養と果糖がしっかり含まれているため、断食中の水分補給と共に栄養も補えます。
また、にんじんジュースを断食に用いる理由の一つとして動物性食品を避けて自然食をする時に栄養価の高いにんじん・りんごジュースが健康に良いことからメニューに加えられていたのが元になっています。
断食中は炭水化物やタンパク質、脂質を摂らず、ビタミン・ミネラル、最低限の糖分を飲み物で補うのが一般的です。そこでビタミンやミネラルが摂れるにんじんジュースで補うというのがにんじんジュース断食の特徴となっています。
にんじん:βカロテン・ビタミンB1・B2、B6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビタミンK、ビタミンE、ビタミンC、カリウム、鉄分、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、食物繊維など
りんご:ビタミンC、カロテン、有機酸、ペクチン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、りんごポリフェノール(プロシアニジン)、食物繊維など
にんじんジュース断食に好転反応はある?体験談
ファスティングを行うと、一定期間食事を摂らないため、胃腸が排泄に働けるようになります。この時に体の毒素が排出されたり、糖、脂質、タンパク質などのエネルギー源が不足するため、脂肪を分解してエネルギーに使われるケトン体の増加、血糖値の変化、ホルモンバランスの変化、慣れない断食によるストレスなどによって体調に変化が現れることがあります。
これによって現れるのが好転反応といって体内で断食による変化が起こっている反応です。
管理人が体験したものでは
- 頭がぼーっとする
- 集中力が低下
- 頭痛
- 倦怠感
などがありました。特に断食開始の初日はいつも食べている時間に食事を摂らないこと、間食などをしていた場合は食事リズムの変化が大きいため、体調面に影響が出やすいです。
また、エネルギーやミネラル不足による体調不良も出るため、初日は慣れないと辛いと感じるかもしれません。
ただし、2日目以降はこれらの不調はかなり収まります。また、栄養不足による体調不良は生姜湯や梅干し、具なし味噌汁などで糖分、ミネラルを摂ることで緩和されるので、断食を自宅で行う場合には、これらの補助食を用意するのがおすすめです。
また、ヒポクラティック・サナトリウムのホームページではジュース断食を行うと、舌に舌苔が出たり、痰や目やに、濃い尿、真っ黒い便が出るといった様々な変化が現れると記載されています。これらもすべて断食による体の排泄現象による反応です。
こうした変化を越えることで体に良い変化が現れるというのが断食の特徴でもあります。
自宅で断食を行う際の注意点

以下の注意点を守ることで、自宅で断食を行う際に効果的かつ安全に断食を行うことができます。 細心の注意を払いながら断食を実施し、身体と心のリフレッシュを図りましょう。
事前にスケジュールを組む
断食を行う前にスケジュールを立てることが大切です。
断食の準備期、断食期、回復期の期間を計画的に設定し、それぞれの段階で何を摂取するかを決めておきましょう。 スケジュールには十分な休息時間も組み込み、ストレスのないように断食を実施することが重要です。
水分を1日2リットル以上摂取する
断食中は水分補給が特に重要です。
1日に2リットル以上の水を摂取することで、身体の代謝をサポートし、デトックス効果を高めます。 また、断食を行っている間は脱水症状になりやすいです。 意識して水分を摂るようにしましょう。
過度な運動を避ける
断食期間中は身体のエネルギーが限られていますので、過度な運動は避けましょう。
ストレッチやウォーキング程度の軽い運動は脂肪燃焼に有効ですが、激しい運動は身体に負担がかかります。 過度な運動をしてしまうと、低血糖状態になり、めまいなどの症状を引き起こす可能性があります。また、空腹時に激しい運動をすると、内臓にダメージを与えてしまいます。
体調がよくない日は別日にする
体調が優れない日や体力が低下している日には断食を行わないようにしましょう。
断食は健康な身体で行うことが前提です。 体調が万全でない場合は別の日に延期するか、専門家にアドバイスをもらいましょう。
にんじんジュースを作る時間が無い人は通販スムージーでプチ断食!

にんじんジュース断食はにんじんとりんごをミキサーにかけるなど作る手間がかかります。
しかも野菜や果物の栄養や酵素を壊さないために、スロージューサーを使うことをおすすめしていたりと作るための調理器具を用意するとなると費用もかかってしまいます。
Amazonや楽天市場、lohaco、ヤフーショッピングなどをチェックしてみても、平均で1〜3万円ほど。
安いものは3千円くらいのジューサーもありますが品質に不安があります。
人気のHUROM(ヒューロム)も1〜4万円ほどするので、買った後に続かなかったとなると出費も大きいです。
また、生野菜や果物のフレッシュジュースは市販のジュースと違い保存料や酸化防止剤が入っていないため、時間が経つと酸化してしまいます。そのため、作り置きができないというデメリットがあります。
仕事や育児をしていると朝の忙しい時間ににんじんジュースを作り、ジューサーを洗ってというのはちょっと面倒に感じてしまいますよね。
そんな人にはこだわりの素材を使った通販のスムージーでプチ断食を行うのもおすすめですよ♪
おすすめはnoshの完全無添加スムージー(現在販売休止中)

実際にダイエットやプチ断食機関に飲んでみて、おすすめしたい!と感じた通販のスムージーは宅配食サービス「nosh」の完全無添加スムージーです。
noshのスムージーは市販のスムージーと違い、
- 完全無添加
- 栄養価がにんじんジュースよりも充実しているのに低糖質
- 冷凍で届くため開封までは長期保存が可能
- キャップ付きなので開封後も酸化しにくい
- 容量が多いので飲みごたえがある
というメリットがあります。
にんじんジュースは続けるうちに味に飽きてしまう可能性もありますが、noshは5種類の味が用意されているので、飽きずに続けられます。

味は現在、5種類(季節によって販売がされていないこともある)、定番のグリーンスムージーやポリフェノールたっぷりな美容に嬉しいベリー系スムージー、酸味控えめで味にクセが無いオレンジやパインを使ったスムージーなど、味にバリエーションがあり、飽きずに続けられます。
定番のグリーンスムージーです。

スムージーの定番野菜の一つ、ほうれん草を使い、りんご、バナナ、パイナップルといった果物が入っています。ビタミン、ミネラルがしっかりと摂れて、パイナップルにはプロメリンというタンパク質分解酵素を含み、脂肪燃焼や筋肉維持などダイエットにも嬉しい果物です。しかも冷え対策に良いビタミンB群も豊富ですし、疲労回復にも役立ちます。
しかもスピルリナというアミノ酸バランスが良く、βカロテンやビタミンB群、鉄やカルシウムが豊富なスーパーフードも使用されているため、断食中の栄養補給をしっかりサポートしてくれます♪

美容に嬉しいベリー系スムージーはポリフェノールたっぷり!

スペシャルベリースムージーはラズベリー、ブルーベリー、イチゴ、スーパーフードのアサイーといったベリー尽くし!
抗酸化作用が高いアントシアニンがたっぷり摂れます。野菜にはセロリが使われていて、食物繊維も豊富。デトックスにもおすすめなスムージーです。

もう一つのベリー系スムージーはシャインレッドスムージーです。

こちらもラズベリーを基本にトマトや赤パプリカ、ゴジベリーといった赤い果物、野菜を使用。
アントシアニンやβカロテン、リコピンといったファイトケミカルが摂れて、オレンジも使われているので1杯でたっぷりなビタミンCも摂れるお肌が喜ぶスムージーです。

飲みやすくてヘルシーなパイン、オレンジ系のスムージーならスムージーの味わいが苦手な人でも美味しく飲めます♪
パイナップルを使ったパインイエロースムージーはマンゴーや黄パプリカ、キャベツが使われたスムージーです。
まろやかな甘味が特徴でクセが無く飲みやすいです。

スーパーフードのチアシードも使われているので良質なオメガ3脂肪酸も摂れますし、食物繊維が豊富なのでデトックスを後押ししてくれるヘルシーなスムージーです。

そして、今回のにんじんジュース断食に興味がある方におすすめしたいスムージーがサニーオレンジスムージーです!
こちらはオレンジや人参、りんご、赤パプリカといった暖色系の野菜や果物を使ったスムージーです。

飲み口はスッキリとしていてクセが無いので、グリーンスムージー特有の風味やベリー系スムージーの酸味が苦手な人におすすめ!
にんじんジュース断食で使われる人参とりんごも使われていますし、こちらはチアシードとマカといったスーパーフードが使用されているのでアミノ酸バランスも良く、ビタミンB群、ミネラルや食物繊維がたっぷり。
にんじんジュース断食に興味がある人でジュースを作る時間がないという人にもピッタリですよ♪

noshのスムージーは全種類にスーパーフードが使われているのも特徴。
スーパーフードは少量で豊富な栄養が手軽に摂れて、食されてきた歴史が長い、安全だとされている食べ物で、ビタミンやミネラル、アミノ酸、ポリフェノール、食物繊維がたっぷり摂れます。
そのため、にんじんジュースよりもさらに充実した栄養が手軽に摂れるわけですね。
- グリーンスムージー:スピルリナ
- シャインレッドスムージー:クコの実
- スペシャルベリースムージー:アサイー
- パインイエロースムージー:チアシード
- サニーオレンジスムージー:マカパウダーとチアシード
フレッシュな完全無添加スムージーで美味しく断食をサポート

作りたてを素早く冷凍しているため、着色料や甘味料、保存料など一切不使用の完全な無添加スムージーです。
断食中は余計なものは口にしないのがルールです。
そのため、市販のスムージーのように保存料や酸化防止剤、甘味料といった添加物はせっかくのデトックス期間にあまり摂りたくないですよね。

noshのスムージーならフレッシュな野菜や果物を厳選して飲みやすさを食材の組み合わせで実現。
これもプロの料理人と管理栄養士が監修しているからです。
もちろん、手作りスムージーのように野菜や果物の酵素もしっかりと摂れる素材の味や果肉感もあり、飲みごたえ抜群。断食中にお腹が空いてつらいという人におすすめ。

にんじんジュース断食に興味があるという人にとってもnoshのスムージーは糖質控えめで栄養バランスが良くヘルシー。
断食に慣れている人、断食初心者の方にもおすすめですよ♪
noshのスムージーは断食にも大活躍。実際こちらの記事で断食にスムージーを使うメリットやnoshのスムージーについてご紹介しています♪

断食に関するFAQ

断食に関するよくある質問をまとめました。 しっかり理解を深めることで、安心して断食に取り組めるようになります。 是非参考にしてみてください。
仕事には影響するの?
短期間の断食(1日以内)を行う場合でも、エネルギー不足による眠気が出る場合があります。
眠気が出てしまった場合は、ストレッチやツボ押し等を行って対策しましょう。
断食は体に負担がかかるものなので、しっかりと睡眠がとれるタイミングで行うことをおすすめします。
デメリットはある?
断食にもデメリットはもちろんあります。
- 食欲のコントロールが難しい
- 間違えた方法で行うと内臓に負担が大きい
- ダイエット効果が出るまで時間がかかる
以上が断食を行う際の主なデメリットです。 断食を終えた後に空腹に耐えきれず、暴飲暴食してしまうと、胃腸を傷つけてしまいます。
慣れないうちに長期間行うより、短期間の断食を定期的に行う方がダイエット効果が出やすいです。結果が出るまで時間はかかりますが、基礎代謝を上げることができます。
にんじんジュース断食で体の内面からキレイに!
にんじんジュース断食の方法やレシピについてご紹介しました。近年、断食は身近な存在となり、断食道場も増えています。
今回ご紹介した「にんじんジュース」を使った断食は自宅でも取り入れやすいのでデトックスやダイエットに興味がある人は参考にしてみてください♪
本格的な断食が不安な人は、朝食をにんじんジュースに置き換える朝のプチ断食から初めてみるのもおすすめです。
デトックスは内面からキレイになるポイントの一つです。ダイエットや肌トラブルが気になっている人はにんじんジュース断食のような健康的な生活改善を意識してみてはいかがでしょう?
ダイエット目的の断食ならこちらの記事もおすすめです♪
