わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (8/3~8/9お届け分)

僕の料理の原点は、3歳から育ててくれた”おばあちゃん”。魚は骨と皮と血合いを取って身だけをほぐして、肉は脂身を取り赤身だけ。良いか悪いかは別として弊社がお届けする「おかず」に少なくとも影響があり、魚臭くなく、肉も脂身が少なく臭みありません。その為に、新鮮で良質な食材を仕入れる事は勿論、調理方法にもこだわり、例えば脂が乗っている魚はガス火で焼くと脂が落ちて縮んでパサ付くので、スチームコンベクションオーブン(スチコン)で焼き、普通の魚は遠赤外線ガス台で手焼きしています。揚げ物もオートメ―ションではなく、熟練の職人さんが手で揚げています。そしてすべてに於いて食感を重視して冷凍とは思えない様に工夫と改善を続け、温かい料理は湯せん解凍、冷たい料理は流水解凍を採用しています。それでは本日お届けした献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「国産 さばの塩焼き」です。でっぷり太り脂が乗っているのでスチコンで焼きました。サバにはDHAやEPA、タンパク質、鉄などの栄養素が含まれていて、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあります。副菜には群馬県大田市で大手天麩羅専門店などに大根おろし(冷凍)を販売する三和食品さんの粗目にすりおろした「なめこおろし」をご用意。さばの身をほぐしてなめこおろしに混ぜて召し上がって見て下さい。もう一品には、出汁がよく染み込んでふっくらとした「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合せ」をセットに。ホッと一息つける昔懐かしい昭和のご家庭の味を再現しました。

2食目の主菜は、「北海道産ぶりの照り焼き」です。北海道産の天然ぶりを、大正14年創業の神戸市中央卸売市場魚河岸の職人さんに遠赤外線ガス台で手焼きしてもらいました。天然ならではの身の締まり具合や天然の脂質を味わって下さい。副菜は、多種類のミネラル1日分を摂ることができるといわれるくらい栄養満点な食材の高野豆腐をふくよかな甘さに仕上げた「高野豆腐の炊き合わせ」と、箸休めとして食物繊維を含むみかんを使用し、さっぱりとした味わいの「みかんと大根の和サラダ」をセットにしました。流水解凍で冷たいうちにお召し上がり下さい。

3食目の主菜は、「東北産 みやぎ豚丼の具」です。豪雪地帯で知られる宮城県と山形県の県境にそびえる蔵王連峰の太平洋側の緩やかな斜面で養豚された東北産豚と玉ねぎを使い、醤油ベースで仕上げてもらいました。強火で短く調理する事で上質のオレイン酸を含む不飽和脂肪酸が溶けて玉ねぎの旨味と出汁とが三味一体となり抜群に美味しいです。お好みで七味唐辛子をかけるとより一層美味しくなりますよ。副菜には、東北産の大根・人参・ごぼうといった根菜を炊き合わせた「根菜の旨煮」と、さっぱりと箸休めとして「白菜の昆布漬け」をセットにしました。お好みで、ポン酢か醤油を垂らしたり、七味唐辛子をかけてお楽しみください。

4食目の主菜は、国産鶏肉を使った「昔懐かしい肉屋のチキンカツ」です。幼い頃育ててくれた祖母に連れられて通った公設市場入口の肉屋のカツを再現しています。千切りキャベツを添えて、ウスターソースをかけて、昭和の懐かしい味を楽しんでみて下さい。副菜は、ビタミンC、食物繊維や、胃腸を丈夫にするビタミンUを含むキャベツを、カレー風味で仕上げた「キャベツと豆もやしのカレー煮込み」と、加熱により一部が糖質に変わり甘みがアップし、ビタミンC、B1、B6などが豊富に含まれているさつまいもを使った、甘くて食べやすい「さつまいものポテトサラダ」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの八宝菜」です。高い山々に囲まれた島根県邑南町の良質な伏流水で育てられた赤身が美味しいと定評のある石見ポークをはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝・椎茸・白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%の贅沢な八宝菜に仕上げました。たくさんの食材が摂れる八宝菜は、栄養バランスの良い一品。副菜は、東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「春巻き餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらった「揚げ春巻き餃子」です。お好みでボン酢をつけてお召し上がり下さい。もうひとつの副菜には、箸休めとして、ごま油が香り、さっぱりとした味わいの「もやしと人参のナムル」をセットにしました。

では来週もお楽しみに!

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