2025年1月8日(水)12時02分
毎週水曜日は、開発中の冷凍ご当地グルメや冷凍おかず・冷凍郷土料理等の試食を行っています。
1品目は2025年度「土用の丑」鰻企画は、福岡県柳川のご当地グルメ「柳川うなぎまし(せいろ蒸し風)」を真似て見ました。真ん中に錦糸卵を敷いています。レンジで解凍時に発生する水蒸気で袋の中が蒸れるので蒸籠で蒸した様に仕上がります。
ご飯には、鰻蒲焼きのタレを塗しています。鰻は日本一の出荷を誇る鹿児島県産の鰻を使用。
口直しにべったら漬けを2切れ添えています。この配慮が嬉しい!もう少し鰻蒲焼きを香ばしく焼いてタレを多めに付ける様にお伝えしました。
2品目は、大分郷土料理「がめ煮」に筍を加えて作ってもらいました。戦前までは、亀の肉を使用していた事から付いた名前ですが、戦後ブロイラーが普及した事から鶏肉か使われるようになったとの事。大分特有の甘口の醤油ベースで鶏肉と筍と白ねぎの炒め煮「がめ煮」です。
まだ採れないので昨年採れた阿波踊りで有名な徳島県阿波市から南にかけて採れた筍を試作で使用。コリッとした食感で、サクッとした繊維質が感じられ甘くて美味しい。
こんがり焦げ目が付く様に炒め煮しました。九州各地の契約養鶏場の厳選した若鶏のもも肉を使用。弾力がり柔らかくて美味しい。
白ねぎも焦げ目が付き、固く無くて上手に焼かれています。コレ難しいんです。
3品目は、世界三大漁場に数えられる三陸で採れたひじきと、宮城県産の大豆と高野豆腐の炊合せです。2回目の試食ですが、未だ高野豆腐もどしが悪い。もしかすると常温の水道水で戻していると気仙沼は寒いので戻りが悪いので20度ぐらいのお湯で戻す様にお願いしました。
4品目は、阿波踊りの本場徳島県阿波市から南地域で採れた筍を使用した「春のちらし寿司」です。
錦糸卵も沢山乗ってふっくらして美味しいですが、味付け椎茸煮は煮過ぎているので、滑らかな山形県最上郡鮭川村で栽培されている最上椎茸に変えて幅広くスライスし、浅く煮るように伝えました。
6品目は、今年平成17年に島根県ブランド推進課が発足して第一号パートナー店として連携し、20周年記念商品「隠岐島 知夫里島で作ったサーモンの燻製寿司」です。東京のホテルニューオータニーにも納めている知夫里水産の冷凍にぎり燻製寿司。さすがニューオータニーでも採用されているだけの事はあり絶品グルメ。
ぶりの漬け寿司も旨い。
隠岐島天然ぶりの燻製も美味しい。
鯛は海に出れなくて届いていませんが「鯛の燻製にぎり寿司」と合わせ3種類のネタの燻製握り寿司を島根県パートナー店20周年記念商品として限定販売したいと思っています。その節はどうぞ宜しくお願いします。